夢中人

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エネルギー消費量

2011年07月13日 | Weblog
エネルギー消費量
一人当たりのエネルギー消費量(①産業部門②民生部門③運輸部門(乗用車))
↑一人当たりのエネルギー消費量とは、最終エネルギー消費量から推計した都道府県別の消費量を人口で割ったもの。
運輸部門の消費量は、家計調査に含まれる乗用車分以外は含まない。
MJメガジュール ジュールはエネルギーを表す単位で、1ジュール=約0.24cal。


原油や石炭、天然ガスなどはそのまま一次エネルギー源として、またガソリンや電気、都市ガスといったニ次エネルギー転換の際に使われる分を除き、
産業・民生(家庭や第三次産業)・運輸での消費量を「最終エネルギー消費量」という。
今がわかる時代がわかる日本地図 2010年版 (SEIBIDO MOOK)
クリエーター情報なし
成美堂出版

1位大分県32万2584MJ(①1位28万1393MJ②45位3万900MJ③21位1万290MJ)
2位岡山県31万6080MJ(①2位27万2344MJ②38位3万3729MJ③25位1万7MJ)
3位山口県30万4736MJ(①3位25万6974MJ②36位3万3919MJ③14位1万1143MJ)
4位千葉県21万3539MJ(①4位16万6684MJ②22位3万7873MJ③36位8982MJ)
5位茨城県18万8908MJ(①6位12万9827MJ②2位4万9701MJ③32位9379MJ)
6位三重県18万2352MJ(①5位13万6272MJ②34位3万4292MJ③7位1万1788MJ)
7位広島県16万9272MJ(①7位11万6001MJ②6位4万3685MJ③30位9587MJ)
8位愛媛県12万8909MJ(①9位8万3276MJ②37位3万3847MJ③8位1万1786MJ)
9位和歌山県12万5621MJ(①8位8万7812MJ②46位3万218MJ③44位7591MJ)
10位兵庫県11万5707MJ(①10位7万2636MJ②30位3万5299MJ③41位7772MJ)

11位神奈川県11万368MJ(①6万5376MJ②24位3万7355MJ③43位7636MJ)
12位愛知県11万368MJ(①12位6万280MJ②15位4万188MJ③28位9715MJ)
13位富山県10万6384MJ(①14位5万5243MJ②17位3万9333MJ③6位1万1808MJ)
14位香川県10万6192MJ(①13位5万7380MJ②25位3万7282MJ③11位1万1529MJ)
15位青森県9万7387MJ(①19位4万3401MJ②12位4万1736MJ③3位1万2588MJ)
16位北海道9万6915MJ(①23位3万8376MJ②3位4万8124MJ③19位1万415MJ)
17位新潟県9万4111MJ(①18位4万4067MJ②16位3万9563MJ③17位1万481MJ)
18位福岡県9万3701MJ(①16位4万6241MJ②21位3万6541MJ③26位9854MJ)
19位福井県9万2218MJ(①9万2218MJ②8位4万2998MJ③12位1万1495MJ)
20位静岡県9万1931MJ(①15位4万6735MJ②31位3万4993MJ③23位1万203MJ)

21位徳島県9万1519MJ(①20位4万2921MJ②26位3万7024MJ③10位1万1576MJ)
22位滋賀県8万7796MJ(①17位4万5384MJ②33位3万4540MJ③40位7871MJ)
23位鳥取県8万7473MJ(①22位3万8871MJ②19位3万8450MJ③24位1万153MJ)
24位宮城県8万6829MJ(①30位3万279MJ②4位4万5866MJ③16位1万664MJ)
25位高知県8万6647MJ(①21位3万9507MJ②28位3万5934MJ③13位1万1206MJ)
26位福島県8万5759MJ(①28位3万1727MJ②13位4万942MJ③1位1万3089MJ)
27位大阪府8万2835MJ(①26位3万2309MJ②5位4万3793MJ③45位6733MJ)
28位栃木県8万2274MJ(①24位3万7900MJ②32位3万4576MJ③27位9798MJ)
29位秋田県8万637MJ(①33位2万6209MJ②11位4万1736MJ③2位1万2692MJ)
30位岩手県7万9602MJ(①32位2万8758MJ②18位3万9114MJ③9位1万1730MJ)

31位岐阜県7万7663MJ(①29位3万1604MJ②29位3万5584MJ③18位1万475MJ)
32位群馬県7万4666MJ(①27位3万1994MJ②40位3万3023MJ③29位9648MJ)
33位石川県7万3398MJ(①40位1万9711MJ②10位4万1750MJ③4位1万1937MJ)
34位東京都7万2243MJ(①47位7383MJ②1位6万31MJ③47位4826MJ)
35位山形県7万1946MJ(①41位1万8180MJ②9位4万5886MJ③5位1万1815MJ)
36位島根県7万987MJ(①35位2万2984MJ②23位3万7753MJ③22位1万250MJ)
37位宮崎県7万975MJ(①31位3万80MJ②47位3万213MJ③15位1万682MJ)
38位山梨県7万38MJ(①39位2万326MJ②14位4万516MJ③35位9195MJ)
39位佐賀県6万9929MJ(①34位2万3534MJ②27位3万3270位③33位9251MJ)
40位長野県6万9914MJ(①37位2万2771MJ②20位3万8306MJ③37位8837MJ)

41位鹿児島県6万5275MJ(①38位2万2345MJ②41位3万2632MJ③20位1万298MJ)
42位京都府6万4493MJ(①43位1万5384MJ②7位4万3063MJ③46位5702MJ)
43位熊本県6万3559MJ(①36位2万2833MJ②43位3万1512MJ③34位9215MJ)
44位埼玉県5万9088MJ(①42位1万7023MJ②35位3万4109MJ③39位7956MJ)
45位長崎県5万7625MJ(①44位1万5103MJ②39位3万3270MJ③33位9251MJ)
46位沖縄県5万3584MJ(①45位1万3691MJ②44位3万1119MJ③38位8774MJ)
47位奈良県5万1347MJ(①46位1万2084MJ②42位3万1547MJ③42位7716MJ)


エネルギー消費量全国1位なんと大分県。意外だった。予想としては東京かなと思っていたんですが違いました。
東京は、民生部門では1位なんですが、産業部門、運輸部門共に47位。大分県は、産業部門が1位で、民生部門は45位。
大分県といえば温泉。豊かな自然があるイメージ。。。大分県には、造船、鉄鋼、石油化学のほか近年は半導体、電子・電気機器などの産業も
進出したため、産業部門の一人当たりのエネルギー消費量は全国1位となったとありました。
大分県に工場のイメージはなかった。ただただ温泉しかなかった。

あと、瀬戸内海地域というのは、石油化学コンビナートや製鉄所が集注しており、産業部門のエネルギー消費量が全国トップレベルになっているとか。
エネルギー消費量が多いのは意外にも都市より地方。都市には人が集まり、地方には工場がある。
これは「都市の産業は圧倒的に労働集約的であり、地方の産業は資本集約的」ということですね。
1973年から2007年度までのエネルギー消費量は、産業部門ではほとんどかわらなかったのにに対して、民生部門では2.5倍も増大している。
今後は、環境への負荷を軽減していくためにも民生部門での省エネルギー化がさらに求められそうだということでした。

先日テレビのニュースを観ていたら、大企業の社長さんが、これからの電力状況(だったかな)を早く決めて欲しいと言われていた。
それによって、海外に移転するなどを見極めたいと言うことだった。
もしですよ、工場が海外に移転することなどがあったら、地方は大変になりますね。仕事場が減るんだもん。
それこそ、その工場で働いていた人々が、都市へ移り住んでしまうかもしれない。地方は、がんばっていかなけらばいけないと言われているのに
がんばる場所が減るのはよくないですね。

電力不足や企業の海外移転で一番困るのは地方のようですね。
法人税の引き下げなどを言われていますが、そうすることによって、そのまま留まってくれる企業もあり、さらに海外から企業が入ってくるかもしれないんですね。
で、日本の地方に工場をつくってくれるかもしれないんだ。そうすると地方は助かりそうですね。
あの法人税減税とは、企業優遇などと言われているけど、そうではなくて、生活者のことを考えてですよね。特に地方のことが考えてあるのかな。

原子力発電所のことも脱・原発依存なんて言われているけど、これから先も企業に設備投資をしてもらわなければなんですよね?
そうすると電力がそれに合わせて必要になっていくと思うのですが、原発なしで大丈夫なんでしょうか。
原発なしというよりも、原発の使用量が今より減るということを言われているのでしょうか。
地方には、たくさんの工場がある。工場では、たくさんの電力が必要そうです。そこで働いて生活をしている人々がいるワケですね。
コメント
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