夢中人

sura@cosmic_a

らせん

2011年03月09日 | Weblog
天使と悪魔/ダ・ヴィンチ・コード DVD ダブルパック
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


映画「ダ・ビンチ・コード」「天使と悪魔」を観ました。感想としましては、すごくおもしろかった。続編が待ち遠しいくらいです。
このお話、どこまでが本当で、どこまでが作り話なのかなと思ってしまう。「ダ・ビンチ・コード」のマグダラのマリアのお話とかいいと思った。
なんか、キリストに親近感を持ってしまう感じがした。キリストは、神でもあるけど、人でもあるんでしょう。そして聖霊でもある。三位一体ですね。
この中の人の部分を感じられて、なんだかうれしい気持ちになったのはなぜでしょう。
お話の中で、「協議で決めた」などの説明があったりで、気になるところもありで、キリスト教とは?と興味を持つお話でした。

もう一つの「天使と悪魔」は、宗教と科学ですね。実際に中世ヨーロッパでは、科学者に対して宗教裁判などがあったんですよね。
その裁判を異端審問所審査というのかな。
科学を研究することは、神を否定してるや背いてると言うことだったんですよね。年代的には1500年くらいなのかなぁ。
今からわずか500年前にそんなことがあった。でも、科学者達は、あきらめずに研究を続けてきたんですね。
アインシュタインの本を読んだ時にも、宗教界から、なんか言われているようなことが書かれてあったけど、現代においてもそれは少々あるワケかな。
でも、アインシュタインは、研究して、知っていけば知っていくほど神の存在を感じると言っていたと思う。もしそうだとすると、科学の発展が神を証明してくれるのかな。
神様的には、方程式や、そんなんで証明してくれなくてもいいと思ってるかもしれないけどね。
科学が神を証明してくれるとしたら、宗教はなんなんだろう?宗教は神を証明するためのものではなさそうな気もするなぁ。。。神の存在を広めるものかな。
あと、神の存在を大きくするのもかな。どうかな。


サラダクラブ ミックスビーンズ(ひよこ豆、青えんどう、赤いんげん豆) 50gx20個
サラダクラブ
キユーピー


最近、↑このミックスビーンズが気になります。結構好きかも。
この豆達を眺めていたら、そういえば、豆に関係する科学者がいたなぁ。。。学校で習ったよなぁ。。。誰だっけなぁ。。。誰だっけ?と思い出せなくてネットで検索。
そうそう、メンデルでした。「メンデルの法則」。メンデルは、グレゴール・ヨハン・メンデル。1822年オーストリア生まれ。
なんと司祭というお仕事をしながら研究をされていたみたいです。宗教人でありながら科学を研究していた。そんなメンデルさん。
「遺伝学の祖」と言われているんですね。
メンデルといえば、エンドウ豆の交配実験。でも、メンデルが生きている頃には、その研究の成果は認められなかったみたいですね。
あと、修道院長になられて、そのお仕事が忙しくなって研究する時間が減ったとか。彼の死後にその研究の成果が認められたみたいです。

現在の遺伝子の概念はメンデルによって定義されるそうです。
メンデルは、エンドウ豆のいくつかの表現型に注目した交雑実験を行い、表現形質が分離すること発見。(メンデルの法則)
これを説明するために形質を伝える因子たる「遺伝粒子」を考え、これが現在の遺伝子の基となっているとか。それまでは、形質は液体のように混じりあっていくと考えられていたそうです。
1865年に「メンデルの法則」の実験結果を発表。そして、その4年後の1869年にはDNAが発見されているんですね。
でも、この時は「メンデルの法則」は認められてなくて、その後の1900年に、ユーゴー・ド・フリース、カール・エリッヒ・コレンス、エリッヒ・チェルマクにより再発見されて認められたんですね。
それまで埋もれていた研究だったんだ。3人の学者さん達は、よく発見してくれましたね。
その後も1903年にウォルター・S・サットンが、遺伝子が染色体上にあることを提唱したり、1922年にはトーマス・ハント・モルガンらのグループによって、
ショウジョウバエの4つの染色体上に座している50個の遺伝子の相対位置が決定され発表されるなどなどあります。
このショウジョウバエなんですけど、この事を教えてくれた生物の先生が、すごくかわいい女性の先生だったんですよ。いつも一生懸命に授業をしてくれていたんです。
この先生からミトコンドリアや染色体、核などなどを授業してもらったんですけど、ショウジョウバエの話になった時に、「自分は、ショウジョウバエを飼っている」と言われていたんですよ。
まぁ、研究のためにだと思うんですけどね。それで、その先生が「ショウジョウバエって、よくみるとかわいいんですよ」と言われたんですよ。その言葉が妙に印象に残っているんです。
もしかしたら、モルガンさんをはじめ、そのグループの方々も、ショウジョウバエってかわいいよと思っていたのかなぁと思ったワケです。
その後、1927年ミューラーがX線は、遺伝子に突然変異を導入することを指摘するなどなどあったりで、
1952年ロザリドン・フランクリンがDNAが二重らせん構造をとっていることを示す論文が発表されるとありました。ここで遺伝子の歴史的には一区切りな感じなのでしょうか。
年表的には、二重らせん構造発見以降の歴史とあります。

DNA,DANといってますけど、DNAとはいったい何者なんでしょう。
DNAはデオキシリボ核酸(Dexyribonucleic acid)核酸の一種。1869年フリードリッヒ・ミーシャー(スイス)が、膿の細胞抽出液から発見。
高分子生体物質で、地球上のほぼ全ての生物において、遺伝情報を担う物質となっている(一部のウイルスはRNAが遺伝情報を担っている)
DNAは、デオキシリボース(五炭糖)とリン酸、塩基から構成される核酸。塩基はアデニン、グアニン、シトシン、チミンの4種類あり、それぞれA,G,C,Tと略する。
核酸が構成物質として用いる糖を構成糖と呼ぶが、構成糖にリボースを用いる核酸はリボ核酸(RNA)という。
。。。そうですか、なんといっていいか、この感じからすると、DNAとは甘酸っぱいのかなという感じがします。個人的には、小梅という飴玉が浮かんできました。
遺伝子は、DNA二重らせん構造からなり、それがさらに巻いた構造をとり染色体をなす。真核生物の染色体はXのような形をとる。

この二重らせん構造ってですよ、らせんでもいいんですけど、なんか宗教にも関係しているようにも思うんですけど。
例えば、しめ縄とかそんな感じ。あれは、雄と雌の蛇がからみ合っていると言われているけど、二重らせん構造ですよね。
あと、イザナギとイザナミが、天の御柱を、男神が右廻りで女神が左廻りして国土を生んだなんて話もあったりする。
あとは、竜巻とか台風、渦潮などなど、ぐるぐるらせん状になっているものは自然界に沢山ある。右と左の渦巻き模様。
なんだか歴史を見ていると、科学がだんだんと神を解き明かしているように見える。

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