夢中人

sura@cosmic_a

竹中式マトリスク勉強法

2009年02月06日 | Weblog
バブル崩壊後、経済は下がっていったのにお給料は上がっていった。
だから、会社が倒れかけそうになった時期があった。
それを今、経済状況とお給料のバランスを合わせている。

日本は、世界で一番法人税が高いそうです。
今の状態でいると、外国で会社を経営する人が多くなるみたい。
また、外国の方も日本に会社をつくろうなんて思わなくなるのかな。。。

↑こんな感じで、もしもしも、大きい会社があやしくなったり、日本にあってもいいはずの会社が
外国へ行っちゃったりしたら、それはつまり、働き場所が少なくなるってことですね。
雇用が減るんだ。
新興国という国々が控えている。
だから(これだけというわけじゃないんだろうけど)今までの状況だと先が見えているから、
改革をしていかなければということなんですね。
で、改革をした所で、経済の津波がやってきて、職を失う人たちが出た。
それで、これからどうするか。。。なんですね。

政治っていうのは、今の現状というのも大事なんだろうけど、先を読み取るというのも重要なことなんでしょうね。
先を読み取らなければいけない。
その状況がきてしまった時に、しまったとあれこれやっても、それこそそれは遅いかもしれないんだ。

会社を守るということは雇用を守るということなんですね。
ここの所を他の方々はニュアンスが違うように言ってるような気がするんですが。。。

(↑はテレビで言われていたことで、メモしながら聞いていたのではないので
こんな感じのことを言われていたなということで書いています)


お正月にNHKで議論している番組があったんですが、
そこに慶応義塾大学教授の竹中平蔵さんが出ていらっしゃったんですけど、
非常に心を動かされたんですよ。感じるものがあったわけです。
議論とはこれなんだなと思ったわけです。
この竹中さんには、キテしまいそうだなぁ。。。と思っていたんですが、
やはり、キテしまってました。
先日、竹中さんが出演される番組があるということを知って、最近では珍しく、
何曜日の何時にはテレビを観ると決め、その通りに実行しました。
やはり観てよかった。今までとは感じるものが違う。すっかり聞き入ってしまいます。
。。。ただ、竹中さんがお話される時間が少なかったように思えます。
もう少しお話をしていただきたかったです。
そのテレビで放送されている議論の場をショーのようにみせているわけではないんですよ。
ただお話されているだけなんですけど、聞き入っちゃうんですよ。

で、竹中さんってどんな方と興味深深になっちゃうわけですよ。
そこで、「竹中式マトリクス勉強法」というのを読ませていただきました。
この本は、本当に読みやすく、わかりわすく、とても勉強になりました。
ここにも竹中さんのすごさがあるようにも思えました。
確かに、竹中さんが大臣をされているのはもちろん知っていましたが、
あの時期はテレビは眺めるものだったんですよ。
今回、ちゃんとお話が聴けて本当によかったと思ってます。
本の中でも書かれてありましたが、小泉さんが。。。竹中さんが。。。安倍さんが。。。
構造改革をやったから。。。なんてテレビが言ってた時がありましたよね。
私はテレビが言ってることの意味がわからず観ていました。
小泉さんと安倍さんは総理大臣でよくテレビに出ていらっしゃったので
わかってはいましたが、竹中さんはあまりテレビには出ていらっしゃらなかったんじゃないかと思います。
でも今回、本当にお話を聴けてよかったと思っています。
自分の為に本当に良かったと思ってる自分がいるのはなんででしょうか。
わかりませんが、そんな気持ちでいっぱいです。

竹中式マトリクス勉強法
竹中 平蔵
幻冬舎

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コメント
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