夢中人

sura@cosmic_a

和を以て貴とせよ

2008年09月03日 | Weblog
救世(ぐぜ)観音。聖徳太子の生前の姿を写しているといわれている観音像。
救世主の救世と書いて「ぐぜ」。聖徳太子は救世主なのか。

この観音像ステキ。バランスがいいというかスタイルがいいというか
この見とれちゃう感じはナニ?
この像が創られたのは飛鳥時代。今から千年以上前のこと。
この頃の時代が日本のベースとなり今へと繋がっているんだ。
この時代にできた言葉が「和を以て貴しとせよ」。
歴史上の人物が実際にいたとかいないとかはわかりませんが、
この言葉は、はっきりとあるんですね。

福田首相の突然の辞任。驚きました。なぜだろという気持ちもありました。
でも、だんだんとわかってきました。
福田首相は「和」を選ばれたんじゃないかと。
今、辞任されるのは福田首相にとって、よい影響はないはずです。
それに、これからの国創りに向けて進まれていた。それなのにそうされた。
それは、いろいろなことがあって、それで「和」を選ばれたのではないかと
感じているところです。
首相になられた頃のインタビューを聴いていて、日本的な感覚を
大事にされている方なのかなと感じていました。
福田首相のお声は、とても穏やかで聞き心地のよいお声です。
そんなところにも「和」の影響がでていらっしゃるのでしょうね。

日本は世界に影響している。そして、世界は日本に影響している。
日々の生活からそんなことを感じるこの頃。
世界中でいろんな出来事が起きている。いいことばかりじゃない。
悲しいで出来事もある。
そんな出来事には「和」が光をさしてくれるのではないかと感じた。
そんな「和」は、守っていかなければいけないことの1つなんだ。

「和を以て貴しとせよ」。
そんな「和」の影響を受けた方々によって、この国は守られている。
日本に生まれてきてよかった。
そう思っている私がいます。
コメント
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