そろそろ納車になるのでは?と予想しております。
明日でなければdrawerさんがレースでお休みになってしまうので、来週以降という事に・・・
それもこれも待つ楽しみでもあるし、乗るバイクは沢山あるので気長に待っております。
昨年末から春先までYPJ-XCを借用して来て、e-MTBの事は理解して来ておりますが、やっと自分のe-MTBを持てた事で再度味わう事が可能となりました。
先ずはe-MTBの長所ですが、「登坂路で楽が出来る」・「長時間遊べる」・「行けなかった場所までライド出来る」といった事が言えると思います。
しかし単純に「楽」と言っても、タイヤは同じなのでクランクを回す回数は同じです、アシストしてくれるので心拍は抑え目になってくれますが、それなりに足の疲労感はあります、心拍での疲労感が無い分楽に感じます。
「長時間遊べる」と言うことは、電動レスで走ったのと同じ時間での疲労感が少なく心拍に負担が掛からなくなる分、距離をこなせる走りになると言う事。
「行けなかった場所」とは、長時間と言うより同じ時間でも距離が走れる様になり、「濃密な時間を楽しめる様になる」・・・ですかね!
今まで体力的・時間的に行けなかった場所までライドが可能となり距離が走れる様になると言う事は、凄い事だと思います。
現に、YPJ-XCで走りに出た時は、何度も上って下ってを繰り返し、今までだと5〜25kmだった距離が倍以上になってましたから。(笑)
逆に欠点は重い車重かな?・・・階段等の押し上げはかなりキツイです。
海外仕様にはウォークモードというモードが存在し、ボタン一つで6km/h位で押し動きが出来るんです、押し上げだけは体力勝負という事になりますかね?(笑)
もう一つが最大の欠点なんですが「楽し過ぎて今までのMTBよりも遊んでしまう事!」
上り坂が平坦路と同じ感覚で見られる様になり、坂嫌いの自分でも率先して上ろうと言う気にさせてくれます。
そんなこんなで、ついつい遊んでしまいます。
e-MTBなら、初めての方でもベテランライダーと走れます。
自分のようなロートルライダーでも、このバイクならショップ所属のクロカンバリバリなライダーと一緒に上ったり下ったり出来ちゃいます。
辛かった上り・ベテランに付いて行こうとする焦りから解放され、全てが有酸素運動に変わるんです。
自由度も広がり楽に楽しくサイクルスポーツが出来ます。
今ではあちこちのショップにe-Bikeがあると思います、是非一度乗って体感してみてください。
eMTBなら是非一度トレイルを走ってみてください、
最初に自分が借りた時の感想は、「普通のMTBに戻れなくなってしまうのでは?」と言うものでした。
一度試乗してしまうと、戻れなくなる感はかなりあります。
自分の様な乗り方をしていると、階段の押し上げは我慢するとしても、、MTBで上れなかった激坂は問題なく乗車で上れちゃうしメリットばかりです。
上りは判ったけど下りは怖いよねと言うあなた、eOne Sixtyなら下りは全く問題無しです
元々、eOne Sixtyはその名の通り、ストローク160mmのオールマウンテンと言うジャンルの下り系バイクの事です。
PanasonicのフルサスXM-D2も同じ160mmストロークです、下り系のMTBこそ電動化の恩恵が得られると以前から考えていました。
しかもタイヤはFUSEと同じ 27.5+ と言うセミファットタイヤ、普通のMTBでもセミファットがあればどこでも走って行けてしまいます。
25km/hでアシストは切れますが、全く問題ありません。
トレイルの上りで25km/hなんて出せません。
巡航時も24km/h出せれば問題無しだし、それ以上出せる人は人力で大丈夫な筈。
とにかくeMTBこそお薦めです、一度体感してください。
明日か?明後日か?納車が楽しみな今日この頃です。