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今日3枚目のアルバム紹介と行きましょう。
さて、前作は相当ヘヴィーな内容で、歴史的な意義の有るアルバムでしたので、今回のは、飛切りハッピーで脳天気なのを行っちゃいましょう。
テナー・サックス奏者「サム・ブテラ」が、ホーンセクションをバックに、ロックンロール(古い8ビート)リズムに乗って、スタンダード曲、ポップスを楽しく吹き捲るアルバムがこれなんです。
アルバムタイトル…ザ・ビッグ・ホーン
パーソネル…サム・ブテラ(ts) 他
曲目…1.ラ・ヴィアン・ローズ、2.オール・ザ・ウェイ、3.テネシー・ワルツ、4.ラヴ・イズ・ア・メニー・スプレンダード・シング、5.トゥー・ヤング、6.アラウンド・ザ・ワールド、7.スリー・コインズ・イン・ザ・ファウンテン、8.アイ・ラヴ・パリス、9.オン・ザ・ストリート・ホエア・ユー・リヴ、10.ヘイ・ゼア、11.ザ・ソング・フロム・ムーラン・ルージュ、12.ロッカ・バイ・ユア・ベイビー・ウィズ・ア・デキシー・メロディ
原盤…Capitol 発売…東芝EMI
CD番号…TOCJ-6303
演奏について…正直に言って、この曲がベスト演奏…等と解説を入れる様な類の演奏では無いんです。
「ブテラ」が楽しくサックスを吹く事に意義が有ると言っても良いんです。
全曲ほぼ良く知られた、スタンダードやポップス曲なので、「ブテラ」の演奏に追いて行って、鼻歌でもハミングでも歌ったらOKでしょう。
でもその中で、解説して見たいと思います。
オープニングの「ラ・ヴィ・アン~」…低音をアクセントに、陽気にぶいぶいと「ブテラ」が吹いてくれます。
名前が分かりませんが、ドラムスが「ブテラ」の次に乗っていて、演奏を盛り上げます。
最後の「ブテラ」の一啼きも絶妙です。
2曲目「オール・ザ・ウェイ」では、エレキ・ギターと「ブテラ」の掛け合いが寛ぎ系で好感が持てます。
中間からアクセントをもたらす為に、「ブテラ」が急速調に吹く所がお洒落です。
3曲目「テネシー・ワルツ」…普通のワルツではなく、何と言うかブグウギ調で、派手で、陽気で、まじに楽しい。
アホかと言いたいくらいに楽しんで、アドリブを演ってくれる「ブテラ」に感謝!
メロディをあまり変えずに、極限まで楽しくいじった名演?です。
4曲目「ラヴ・イズ~」…日本での50年代に流行った演歌ポップス調のリズムが面白い。
中間から、ドラムスとデュオで煽る様に高速で吹いて…うぅーん楽しいねぇ。
5曲目「トゥー・ヤング」…ピアノ・トリオをメイン・バックにして「ブテラ」が吹きます。
所々でホーン・セクションがワンポイントで、合いの手を入れてくれます。
6曲目「アラウンド・ザ・ワールド」…ラテン・リズムかな?
いや、途中で中国の曲に変わった。
と思ったら、今度はマーチング・バンド調に………。
そうか、これで「ワールド」を意識付けている訳なのか?
8曲目「アイ・ラヴ・パリス」…こう言う下品な演奏…嫌いじゃない。
いや、むしろ大好きだ!
バックのホーンは、「ウェスト・サイド・ストーリー」を彷彿させる、都会的なリズムに乗って、「ブテラ」がとにかくお下品に悪乗りで吹くんです。
正にぶいぶい言わしているんです。
9曲目「オン・ザ・ストリート~」…「ブテラ」…未だ絶好調てな感じで、ワンパターンは変えずに、とにかく楽しくシャウトしてくれて、期待を裏切らないです。
11曲目「ザ・ソング~」…このアルバムらしくラテン調のリズムに乗って、「ブテラ」が気持ち良く吹き切るんです。
ホーン群が下流のゴージャスさを見せ付け?3流のジャズ演奏って言うのを、あえて見せびらかして…ここまで来ると決して下品じゃないねぇ。
だって、「ブテラ」は分かっていて(計算していて)演ってるんだから…。
全曲に渡って、そうポップ調の50年代の女性ジャズ・ボーカルにホーン版と言ったら分かり易いかな?
つまり、コマーシャリズムに染まっているけど、聴いたら間違いなく楽しくて、はまっちゃうイメージなのかな?
さて、前作は相当ヘヴィーな内容で、歴史的な意義の有るアルバムでしたので、今回のは、飛切りハッピーで脳天気なのを行っちゃいましょう。
テナー・サックス奏者「サム・ブテラ」が、ホーンセクションをバックに、ロックンロール(古い8ビート)リズムに乗って、スタンダード曲、ポップスを楽しく吹き捲るアルバムがこれなんです。
アルバムタイトル…ザ・ビッグ・ホーン
パーソネル…サム・ブテラ(ts) 他
曲目…1.ラ・ヴィアン・ローズ、2.オール・ザ・ウェイ、3.テネシー・ワルツ、4.ラヴ・イズ・ア・メニー・スプレンダード・シング、5.トゥー・ヤング、6.アラウンド・ザ・ワールド、7.スリー・コインズ・イン・ザ・ファウンテン、8.アイ・ラヴ・パリス、9.オン・ザ・ストリート・ホエア・ユー・リヴ、10.ヘイ・ゼア、11.ザ・ソング・フロム・ムーラン・ルージュ、12.ロッカ・バイ・ユア・ベイビー・ウィズ・ア・デキシー・メロディ
原盤…Capitol 発売…東芝EMI
CD番号…TOCJ-6303
演奏について…正直に言って、この曲がベスト演奏…等と解説を入れる様な類の演奏では無いんです。
「ブテラ」が楽しくサックスを吹く事に意義が有ると言っても良いんです。
全曲ほぼ良く知られた、スタンダードやポップス曲なので、「ブテラ」の演奏に追いて行って、鼻歌でもハミングでも歌ったらOKでしょう。
でもその中で、解説して見たいと思います。
オープニングの「ラ・ヴィ・アン~」…低音をアクセントに、陽気にぶいぶいと「ブテラ」が吹いてくれます。
名前が分かりませんが、ドラムスが「ブテラ」の次に乗っていて、演奏を盛り上げます。
最後の「ブテラ」の一啼きも絶妙です。
2曲目「オール・ザ・ウェイ」では、エレキ・ギターと「ブテラ」の掛け合いが寛ぎ系で好感が持てます。
中間からアクセントをもたらす為に、「ブテラ」が急速調に吹く所がお洒落です。
3曲目「テネシー・ワルツ」…普通のワルツではなく、何と言うかブグウギ調で、派手で、陽気で、まじに楽しい。
アホかと言いたいくらいに楽しんで、アドリブを演ってくれる「ブテラ」に感謝!
メロディをあまり変えずに、極限まで楽しくいじった名演?です。
4曲目「ラヴ・イズ~」…日本での50年代に流行った演歌ポップス調のリズムが面白い。
中間から、ドラムスとデュオで煽る様に高速で吹いて…うぅーん楽しいねぇ。
5曲目「トゥー・ヤング」…ピアノ・トリオをメイン・バックにして「ブテラ」が吹きます。
所々でホーン・セクションがワンポイントで、合いの手を入れてくれます。
6曲目「アラウンド・ザ・ワールド」…ラテン・リズムかな?
いや、途中で中国の曲に変わった。
と思ったら、今度はマーチング・バンド調に………。
そうか、これで「ワールド」を意識付けている訳なのか?
8曲目「アイ・ラヴ・パリス」…こう言う下品な演奏…嫌いじゃない。
いや、むしろ大好きだ!
バックのホーンは、「ウェスト・サイド・ストーリー」を彷彿させる、都会的なリズムに乗って、「ブテラ」がとにかくお下品に悪乗りで吹くんです。
正にぶいぶい言わしているんです。
9曲目「オン・ザ・ストリート~」…「ブテラ」…未だ絶好調てな感じで、ワンパターンは変えずに、とにかく楽しくシャウトしてくれて、期待を裏切らないです。
11曲目「ザ・ソング~」…このアルバムらしくラテン調のリズムに乗って、「ブテラ」が気持ち良く吹き切るんです。
ホーン群が下流のゴージャスさを見せ付け?3流のジャズ演奏って言うのを、あえて見せびらかして…ここまで来ると決して下品じゃないねぇ。
だって、「ブテラ」は分かっていて(計算していて)演ってるんだから…。
全曲に渡って、そうポップ調の50年代の女性ジャズ・ボーカルにホーン版と言ったら分かり易いかな?
つまり、コマーシャリズムに染まっているけど、聴いたら間違いなく楽しくて、はまっちゃうイメージなのかな?
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