
このセンセーショナルなジャケット・デザイン…見ていて衝撃を受けますね。
そして、このジャズ・ヴォーカル・アルバム…かつては、幻の名盤でした。
何せ、女性自身がピアノを弾き語り、しっとりと落ち着きの有る歌い方で、バラッドで通すアルバムなんて、滅多に有る物じゃないです。
今日は「オードリー・モリス」のこのアルバムで酔って下さい。
アルバムタイトル…ビストロ・バラッズ
パーソネル…オードリー・モリス(vo、p)
ジョニー・ペイト(b)
チャールス・ウォルトン(シンバル)
曲目…1.ノーバディズ・ハート・ビロングス・トゥ・ミー、2.ホエア・アー・ユー、3.グッド・モーニング・ハートエイク、4.カム・イン・アウト・オブ・ザ・レイン、5.スウィート・ウィリアム、6.ブラー・ブラー・ブラー、7.ゲス・フー・アイ・ソウ・トゥデイ、8.涙のかわくまで、9.エイプリル・フール、10.恋の終り
録音…MONO
原盤…X LXAー1028 発売…BMGビクター
CD番号…BVCJ-7374
演奏について…1曲目「ノーバディズ・ハート~」…「オードリー」が弾くピアノの調べに、語り的な優しい歌声が乗り、寛ぎと格調の高さを兼ね備えた、名唱・名演…硬派のジャズとは一線を画する、余裕と平和?のジャズ・ヴォーカル。
クラブ(ビストロ)で、白人美人が語りかけてくる、チョイ・エロ・カワの歌です。
2曲目「ホエア・アー・ユー」…「オードリー」の歌は、べらぼうに歌が上手いと言うわけでは無い。
しかし、味わいと、ほんのりの色香が有って、聴く者を癒してくれる。
彼女をサポートする、ベーシスト、「ジョニー・ペイト」の渋いベース演奏が、この歌の品格を上げる。
3曲目「グッド・モーニング・ハートエイク」…「ビリー・ホリデイ」の名唱が有名ですが、この「オードリー」の歌も、元祖に匹敵する演奏&歌です。
彼女のピアノ・ソロ・パートも有り、ややマイナー・チューンのメロディに、少し幻想がかったピアノ伴奏…クラシックで言うと「ドビュッシー」の様な雰囲気が感じられて…とても趣深いトラックになった。
個人的には、アルバム・ナンバー1の演奏・歌と位置づけたい。
4曲目「カム・レイン~」…あまり有名な曲では無いとの事だが、アルバム収録中、上位に来る演奏・歌だと思う。
ほんとにしっとりと「オードリー」が歌い上げて…大人の女性のラヴ・バラッドの真髄が分る演奏です。
5曲目「スウィート・ウィリアム」…この曲も「オードリー」がじわっと味わい深く、ピアノ演奏と語りヴォーカルを決めてくれます。
ピアノ・ソロのパートは、とてもロマンティックで…白衣の天使に見舞われている様な、優しさ溢れる歌声が…気持ち良い~!!
6曲目「ブラー・ブラー・ブラー」…ブラー~が続けて発音すると、何故かラヴ・ラヴ~っと言う具合に聴こえる、楽しいナンバーです。
7曲目「ゲス・フー~」…アルバム中、最も語り調、つまり耳元で語る感じの曲で、これが一番の女性ヴォーカルの醍醐味ですよね。
とても可愛らしい曲&歌です。
8曲目「涙のかわくまで」…結構、ジャズの中では名曲なんですが、「オードリー」の歌、ピアノ伴奏、そして「ペイト」のベースとの三位一体(ニ位一体?が正しいか?)で、それぞれが見事な融合を見せます。
9曲目「エイプリル・フール」…エイプリル・フール…女に冗談で騙される…いやぁ男って馬鹿だねぇ!
でも、でも…騙されたと分っていても、それでも(あえて)騙されて見たいんですよ。
男は単純…男は正直…女性の方が全てにおいて、1枚も2枚も、いや30枚ぐらい上でしょう。
この「オードリー」のバラッドには…嘘が有るのかなぁ???
10曲目「恋の終り」…とても乗りの良い「オードリー」のピアノが、彼女自身のヴォーカルを自ら好アシストしていて…実に良い仕事をしてくれます。
正にピアノ弾き語りの規範的な演奏&歌であり、後半(LPで言えばB面)の中では、ベスト・チューンだと思います。
今宵はハイ・センスで、しっとりの弾き語り…女性ヴォーカル・アルバムで寝心地良いですよ!!
そして、このジャズ・ヴォーカル・アルバム…かつては、幻の名盤でした。
何せ、女性自身がピアノを弾き語り、しっとりと落ち着きの有る歌い方で、バラッドで通すアルバムなんて、滅多に有る物じゃないです。
今日は「オードリー・モリス」のこのアルバムで酔って下さい。
アルバムタイトル…ビストロ・バラッズ
パーソネル…オードリー・モリス(vo、p)
ジョニー・ペイト(b)
チャールス・ウォルトン(シンバル)
曲目…1.ノーバディズ・ハート・ビロングス・トゥ・ミー、2.ホエア・アー・ユー、3.グッド・モーニング・ハートエイク、4.カム・イン・アウト・オブ・ザ・レイン、5.スウィート・ウィリアム、6.ブラー・ブラー・ブラー、7.ゲス・フー・アイ・ソウ・トゥデイ、8.涙のかわくまで、9.エイプリル・フール、10.恋の終り
録音…MONO
原盤…X LXAー1028 発売…BMGビクター
CD番号…BVCJ-7374
演奏について…1曲目「ノーバディズ・ハート~」…「オードリー」が弾くピアノの調べに、語り的な優しい歌声が乗り、寛ぎと格調の高さを兼ね備えた、名唱・名演…硬派のジャズとは一線を画する、余裕と平和?のジャズ・ヴォーカル。
クラブ(ビストロ)で、白人美人が語りかけてくる、チョイ・エロ・カワの歌です。
2曲目「ホエア・アー・ユー」…「オードリー」の歌は、べらぼうに歌が上手いと言うわけでは無い。
しかし、味わいと、ほんのりの色香が有って、聴く者を癒してくれる。
彼女をサポートする、ベーシスト、「ジョニー・ペイト」の渋いベース演奏が、この歌の品格を上げる。
3曲目「グッド・モーニング・ハートエイク」…「ビリー・ホリデイ」の名唱が有名ですが、この「オードリー」の歌も、元祖に匹敵する演奏&歌です。
彼女のピアノ・ソロ・パートも有り、ややマイナー・チューンのメロディに、少し幻想がかったピアノ伴奏…クラシックで言うと「ドビュッシー」の様な雰囲気が感じられて…とても趣深いトラックになった。
個人的には、アルバム・ナンバー1の演奏・歌と位置づけたい。
4曲目「カム・レイン~」…あまり有名な曲では無いとの事だが、アルバム収録中、上位に来る演奏・歌だと思う。
ほんとにしっとりと「オードリー」が歌い上げて…大人の女性のラヴ・バラッドの真髄が分る演奏です。
5曲目「スウィート・ウィリアム」…この曲も「オードリー」がじわっと味わい深く、ピアノ演奏と語りヴォーカルを決めてくれます。
ピアノ・ソロのパートは、とてもロマンティックで…白衣の天使に見舞われている様な、優しさ溢れる歌声が…気持ち良い~!!
6曲目「ブラー・ブラー・ブラー」…ブラー~が続けて発音すると、何故かラヴ・ラヴ~っと言う具合に聴こえる、楽しいナンバーです。
7曲目「ゲス・フー~」…アルバム中、最も語り調、つまり耳元で語る感じの曲で、これが一番の女性ヴォーカルの醍醐味ですよね。
とても可愛らしい曲&歌です。
8曲目「涙のかわくまで」…結構、ジャズの中では名曲なんですが、「オードリー」の歌、ピアノ伴奏、そして「ペイト」のベースとの三位一体(ニ位一体?が正しいか?)で、それぞれが見事な融合を見せます。
9曲目「エイプリル・フール」…エイプリル・フール…女に冗談で騙される…いやぁ男って馬鹿だねぇ!
でも、でも…騙されたと分っていても、それでも(あえて)騙されて見たいんですよ。
男は単純…男は正直…女性の方が全てにおいて、1枚も2枚も、いや30枚ぐらい上でしょう。
この「オードリー」のバラッドには…嘘が有るのかなぁ???
10曲目「恋の終り」…とても乗りの良い「オードリー」のピアノが、彼女自身のヴォーカルを自ら好アシストしていて…実に良い仕事をしてくれます。
正にピアノ弾き語りの規範的な演奏&歌であり、後半(LPで言えばB面)の中では、ベスト・チューンだと思います。
今宵はハイ・センスで、しっとりの弾き語り…女性ヴォーカル・アルバムで寝心地良いですよ!!
私もこれ買いました。
なにしろ1000円ですからね。
しっとりと落ち着いた
とても良いアルバムでした。
コメントありがとうございmす。
えっ!、今このアルバム…¥1,000なんですか?
知らなかった…や、安いですねぇ?
それなら、出来るだけ多くの方に聴いて頂きたいですね。
女性のピアノ弾き語りで、これだけの高水準の物って実は少ないですものね。