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「新種シーラカンス、テキサスで発見」 化石でした。

2012年10月30日 09時26分24秒 | 日常
 うちのブログの左下の方で「ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト」の最新ニュースが見れるようになっているんですが、そこに、

>新種シーラカンス、テキサスで発見

とあって、なーにー新種?! と思ったら、化石の話でした・・・ですよね。生きている現物?だって、そうそう発見できない深海に生息しているんだもの、簡単に新種は発見されませんよね。


★「ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト / 新種シーラカンス、テキサスで発見」
( http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121029001&expand#title )より引用

 アメリカ、テキサス州で採取されたシーラカンスの骨化石を詳しく調査したところ、約1億年前の新種と判明した。

新種「Reidus hilli」は、テキサス州フォートワースの芸術家ロバート・リード(Robert Reid)氏の功績を称えて命名された。リード氏は1980年代後半に自宅近くで頭骨化石を発見、同州のサザンメソジスト大学に寄贈した。研究者チームは、下顎部にあるシャベル状の特徴的な骨板からすぐさまシーラカンスと特定。

Reidus hilliは1億年前の白亜紀に生息しており、テキサス州で発見されたシーラカンス化石として最も年代が若い。これまで同州では約2億年前、三畳紀の化石が最も新しかった。

グラフ氏によると、成魚は体長50センチ以上と推測される。当時のシーラカンスとしては平均的なサイズだが、近縁種は大型化が進んでいたという

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リンク先の記事に、

>シーラカンスは原始的な形態を残した世界最古の魚類の1つで~全40種以上のうち、現生種は2種のみである。3億2000万年前とほぼ同じ姿で、「生きた化石」と呼ばれている。

とあって、シーラカンスといっても全40種以上もいたのを初めて知りました。何億年もかけて、気候や食物連鎖に勝つために進化しては淘汰されて、それでも現代に2種類も残っているのは、ほかの生物では考えられない凄いことなんですよね。

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