What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

やっぱり作者さんが、一番悔しいよね。

2009年05月29日 11時33分09秒 | 
栗本薫さん「グイン・サーガ」129巻出版へ…絶筆130巻も(読売新聞) - goo ニュースより引用

  膵臓 ( すいぞう ) がんのため26日に56歳で亡くなった作家の栗本薫さんが、一作家が書いた小説では世界最長とも言われる代表作「グイン・サーガ」(早川書房刊、本編126巻)を130巻途中まで執筆していたことが分かった。

 夫の今岡清さんによると、栗本さんは闘病中も、原稿を書き続けた。「多い日は50枚も書いていたのに、最後は1日数枚がやっと。思い通りにならず、とても悔しがっていました」

 129巻までの原稿は既に書き上げ、130巻も書き進めていたが、先月23日を最後に筆が止まり、病状悪化のため今月7日、都内の病院に再入院。闘病中の心境をノートにつづり始めたが、2ページほどで文字がうまく書けなくなり、断念していた。

 早川書房は129巻までの出版を決めており、絶筆の130巻途中までの原稿も公表したいとしている

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 栗本さんが原稿を仕上げる速さと量産する力量は、伝説のように広く知られていましたから、文字が書けなくなった時は、さぞやお辛かったでしょうね(ため息)

残されたあと4巻ぶんの「グイン」は、読者にとっての宝物になるでしょう。

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