私は、中村 珍さんの作品も、掲載されていた「モーニング・ツー」も普段まったく読まないので(『聖★お兄さん』は珍しくコミック読みのみ)『羣青』という作品の連載終了を巡る顛末は、一切知りませんでした。
ところが、某野球漫画ファンサイトの管理人さんが、
>簡単に言えば編集サイド (担当者) との意思疎通が上手くいかなかったようだけど、あそこまで書いちゃうことの是非はともかく「よくぞ書いてくれた」と思う漫画家さんもいるかもしれないなあと思いました。たまたま担当さんと相性が悪かった、だけじゃ済まないこともあるような・・・・・・・・・
まあ一方の言い分だけでは実際のところはわからないし、漫画家と限らず社会で仕事すれば誰しも多少は理不尽な目に合うものだけど、それを差っ引いてもお気の毒と思わずにはいられませんでした。
特に最後の「原稿のコピー」については素人の私でもぞっとしました。あれはひどい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と書かれておいでだったので、気になってちょっと調べてみたら、これまた壮絶としか言いようの無い、作家さんと編集部との確執が判りました。
★「羣青」終了について: 漫棚通信ブログ版より引用
講談社の雑誌「モーニング・ツー」で『羣青』を連載していた中村珍氏が、連載終了=中断=打ち切りについてのいきさつをブログに書いています。
(中略)
中村珍氏のブログ記事が公表されてからかなりたちますが、世間ではあまり注目されていないようなので、あえて記事を書かせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★「珍村」( http://ching.tv/ )中村 珍さんのサイト
TOPの”『羣青』連載終了のお知らせ”に、それまでのいきさつが膨大な量で書かれているので、覚悟してお読み下さい。
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*漫棚通信さんは、「総本家漫棚通信」という漫画の百科事典(も、ちょっと違う感じ?博物誌かな)というサイトをお持ちの方で、この記事へのコメントにも真摯に応えておいでなので、是非ご覧下さい。
”連載終了へのお知らせ”を拝見してまず感じたのが、中村 珍さんの作品を描き上げることへの情念の凄い事。このまま、雑誌掲載ぶんがコミック化されることは無いんでしょうか?もしそうならば、待っていたファンの皆さんが本当にお気の毒です。
「同人として発表を続ける」と中村さんのブログにあるのですが、続きが読めるならファンは買うだろうと思います。
同人活動なさっていた作家さんが”商業誌でプロデビュー”というのには、成り上がった!というイメージが今まであったんですが、最近では価値観が変わってきていて、逆に”自由に作品を発表できる場所(自由の意味は様々ですが)”という感じで、よくプロ作家さんが同人活動をなさっておられるようです。(あるいは、両立させておいでの作家さんが多くみられる)
なんだか『タイムパトロール』シリーズで有名な、山田ミネコさんを思い出しました。今は作品発表の場はいろいろあるし、ご自分に合った形で中村さんが創作活動を続けていかれれば好いなと、願わずにはいられません。
*山田ミネコさんは、現在web漫画や携帯で作品を発表されたり、同人活動されたりしていて、お元気なご様子です。(商業誌活動を休止されたのは、ご病気の為)
Yahoo!コミック内「HF倶楽部」( http://comics.yahoo.co.jp/promo/selection/hfclub2009/ )にて『人造動物園
』が配信中。
でも「ウサギ高原新聞」によると、
>お仕事が終わらないと、同人活動が出来ませんが、仕事がなくなるとお金がなくなるので~という事なので、出せてもコピー誌・・・? とか思っています。
とあるので、何事「創作」に関しては、まず資金の問題が大きいんですよね。
ところが、某野球漫画ファンサイトの管理人さんが、
>簡単に言えば編集サイド (担当者) との意思疎通が上手くいかなかったようだけど、あそこまで書いちゃうことの是非はともかく「よくぞ書いてくれた」と思う漫画家さんもいるかもしれないなあと思いました。たまたま担当さんと相性が悪かった、だけじゃ済まないこともあるような・・・・・・・・・
まあ一方の言い分だけでは実際のところはわからないし、漫画家と限らず社会で仕事すれば誰しも多少は理不尽な目に合うものだけど、それを差っ引いてもお気の毒と思わずにはいられませんでした。
特に最後の「原稿のコピー」については素人の私でもぞっとしました。あれはひどい。
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と書かれておいでだったので、気になってちょっと調べてみたら、これまた壮絶としか言いようの無い、作家さんと編集部との確執が判りました。
★「羣青」終了について: 漫棚通信ブログ版より引用
講談社の雑誌「モーニング・ツー」で『羣青』を連載していた中村珍氏が、連載終了=中断=打ち切りについてのいきさつをブログに書いています。
(中略)
中村珍氏のブログ記事が公表されてからかなりたちますが、世間ではあまり注目されていないようなので、あえて記事を書かせていただきました。
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★「珍村」( http://ching.tv/ )中村 珍さんのサイト
TOPの”『羣青』連載終了のお知らせ”に、それまでのいきさつが膨大な量で書かれているので、覚悟してお読み下さい。
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*漫棚通信さんは、「総本家漫棚通信」という漫画の百科事典(も、ちょっと違う感じ?博物誌かな)というサイトをお持ちの方で、この記事へのコメントにも真摯に応えておいでなので、是非ご覧下さい。
”連載終了へのお知らせ”を拝見してまず感じたのが、中村 珍さんの作品を描き上げることへの情念の凄い事。このまま、雑誌掲載ぶんがコミック化されることは無いんでしょうか?もしそうならば、待っていたファンの皆さんが本当にお気の毒です。
「同人として発表を続ける」と中村さんのブログにあるのですが、続きが読めるならファンは買うだろうと思います。
同人活動なさっていた作家さんが”商業誌でプロデビュー”というのには、成り上がった!というイメージが今まであったんですが、最近では価値観が変わってきていて、逆に”自由に作品を発表できる場所(自由の意味は様々ですが)”という感じで、よくプロ作家さんが同人活動をなさっておられるようです。(あるいは、両立させておいでの作家さんが多くみられる)
なんだか『タイムパトロール』シリーズで有名な、山田ミネコさんを思い出しました。今は作品発表の場はいろいろあるし、ご自分に合った形で中村さんが創作活動を続けていかれれば好いなと、願わずにはいられません。
*山田ミネコさんは、現在web漫画や携帯で作品を発表されたり、同人活動されたりしていて、お元気なご様子です。(商業誌活動を休止されたのは、ご病気の為)
Yahoo!コミック内「HF倶楽部」( http://comics.yahoo.co.jp/promo/selection/hfclub2009/ )にて『人造動物園
』が配信中。
でも「ウサギ高原新聞」によると、
>お仕事が終わらないと、同人活動が出来ませんが、仕事がなくなるとお金がなくなるので~という事なので、出せてもコピー誌・・・? とか思っています。
とあるので、何事「創作」に関しては、まず資金の問題が大きいんですよね。
中村珍氏の書かれた記事ははっきり言ってくどくて全部はとても読めなかったのですが、言わんとするところ、悲痛なお気持ちは多少なりと伝わりました。(疲れた)
ネットというものがなければこうやって表にも出ないことだと思いますが、原稿紛失事件などと一緒にもっと話題になっても良かったですね。
中村珍さんの記事、凄かったでしょう?私もだいたいですが読み終わったら、内容の事もあって疲れてしまいました(苦笑)
表に出ないだけで、現場ではこういったお話は沢山あるんだと思います。もっと話題になっても良いと思ったのですが、もしかしたら、何かまた別の思惑で広がらないのかもしれません。