フィリップ・マーゴリン 『黒い薔薇』 ＴＶドラマ化

AXNミステリー　-　海外ドラマチャンネル｜黒い薔薇より引用

　本作「黒い薔薇」の原作は、アメリカの作家フィリップ・マーゴリンの書いた同名小説。10年前に起きた女性連続失踪事件を軸に、初めはバラバラに見える伏線が、ストーリー全体の「謎」に大きく関係し、驚くべき結末に向かって結実していく。法廷シーンも多用され、本格リーガル・サスペンスを存分に堪能することができる。

キャスト (役名：役者名)
　ベッツイ・タネンバウム：ブルック・シールズ
　アラン・ペイジ：ルー・ダイアモンド・フィリップス
　ピーター・レイク/マーティン・ダライアス：スコット・グレン
　リサ・ダライアス：アラ・コロト

4/16（金）22:00 「前編」　 04/23（金）22:00 「後編」 　放送

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　私の持っているのはハードカバー版なんですが、ネット検索すると文庫版ばかりがヒットしますね。恐らく２０年以上前に買った小説なので、仕方ないかな（苦笑）

原作は面白いの一言に尽きますが、残虐シーンは・・・今の時代あれはＴＶドラマ的に普通レベルなんだろうか？私は、読んでいてすごく嫌だったんだけどなぁ。映像化する際には、多少変更されると良いけど。

しかし、スコット・グレンがダライアス役とは～！もうおっさん通りこして、もうおじいさんだよね。私は映画「ザ・キープ」から観てるんだから相打ちだけどね！（笑）それいったら、ブルック・シールズも相打ちだけど（酷）なんとも味わい深い女優さんになられたもんです。

フィリップ・マーゴリンは、他にもヒット作を何作も生み出している作家さんですが、私はあまりにも『黒い薔薇』の衝撃が大きすぎて、他の作品はピンときませんでした。読んでみてハズレは無い作家さん（”十割り打者”とか書かれてます）なので、映像を観る前にぜひ原作を読んでみて下さい。