JAFの話

　一番最初にJAFのお世話になったのは、ちょうど今くらいの季節でした。生徒さんの家に出張レッスンに行った時に、キーの閉じこみをやってしまったのです。夜の７時過ぎに人気の無い大型スーパーの駐車場で、ほんと初めて「途方にくれる」を体感しました（笑）幸い、免許を取得した時に、父の勧めでＪＡＦの家族会員証を財布に入れておいたので、公衆電話を探して連絡したところ、直ぐに隊員の方が来てくれました。あっけなくカギを開けて頂いた後は、自分の不注意が恥ずかしいやら、みっともないやらで、ちゃんと隊員の方にお礼を言えたのか、よく覚えていません。

　それから２０年経ちますが、主人が信号待ちをしていた道路の真ん中で、突然エンジンが止まってしまい、助けて頂いた以外はお世話になっていません。やはり、いつ何時何が起こるか判らない毎日の車の運転時に、電話すれば必ず助けが来てくれる安心感は、とても大きいです。

　ところで、私のちっさい楽しみに、JAFが毎月発行している「JAF Mate」という雑誌があります。車に関するニュースや行楽情報や安全運転についてのレクチャーなど、様々な車に関する記事が載っていて、この類の小冊子の中では、相当充実した内容だと思います。中でもJAFMate最新号の目次この「賞金クロス」が、月いちの愉しみなんです。適度に難しい一般常識問題なので、私にも頑張れば答えが湧いてくる程度なのが嬉しいです（笑）