What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

備えよう。

2024年08月14日 15時30分18秒 | 日常

 庭から虫たちの鳴き声が聴こえ始めたり、道路わきのススキに穂が育ってきたり、トンボがたくさん飛んでいたりと、かすかながらも秋の気配を感じます(日本列島まだめっちゃ暑いけれども)

台風が続けて発生するのも秋の気配のひとつでしょうか?この土日は台風対策をまたしなきゃないみたいですね。どうかあまり被害がでませんように。

☆「台風7号、東日本接近恐れ新幹線運休の可能性」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2024081401000246

 

 特養ホームに居る母に会いに行く時は、なにかしら花を持っていくんですが、いくらお盆でも普通の花束はあるだろうと高をくくっていたら、どの店も仏花ばかりでした。

仕方がないので実家に生えている名前のわからない花(ジャスミンみたいなカタチと香りがして花は紫色)を切って持って行きました。でも母としては、なんでもいいからテーブルの上の花瓶に花が活けてあることが大事みたいで、喜んでもらえました。

先月末に91歳の誕生日を無事に迎えられてほっとしていたんですが、先日血尿がでて38度の発熱があり、食欲も落ちていつもの半分くらいしか食べれず、痰が絡むようになったと職員さんから報告されて驚きました。すぐにかかりつけの先生に診察して頂いて、抗生物質を処方されて服用しているとのことで、血尿も一回で止まり熱も平熱に戻ったそうなんですが、ハッとさせられました。

母が三年前に脳梗塞を起こして、奇跡的にさほどの後遺症もなく回復してからの時間は’ボーナスタイム’だったのかなと。もちろん、いつまでも元気で生きていて欲しいというのが一番の願いなんですが、それは当然あたりまえじゃないってことを、元気に暮らす母の姿に安心して忘れていました。

義父は91歳の誕生日の前の日に心不全で亡くなったんですが、病院で治療を受けて元気になってまた家に帰ってくると信じていました。父は検査入院していて一日で体調が急変して、病院から呼ばれて駆けつけてから半日も持たずに亡くなりましたが、その時もきっと元気になってくれると信じていました。

あほなんですよね、わたし。命に終わりがあるのがあたりまえなのに忘れてしまう。さっぱり成長しません。


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