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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

竹宮恵子 地球へ アニメ化!

2007年01月11日 10時20分49秒 | 漫画
>MSN・まんたんウェブより http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/sf4mbstbs.html

 うそーーーー!!と心の中で絶叫しましたさ(笑)

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 竹宮恵子さん原作のSFマンガの名作「地球(テラ)へ…」のテレビアニメ化が決定、4月からMBS・TBS系で放送されることが分かった。プロデュースは、「鋼の錬金術師」などのアニプレックス、「蟲師」「すもももももも」に参加しているプロダクション「南町奉行所」を中心に複数のスタジオが共同制作で、放送時間帯は未定。

 「地球へ…」は、西暦3000年の宇宙を舞台に、超能力者と人類の対立を少年少女の目を通じて描くSF青春群像劇。77~80年に「月刊マンガ少年」(朝日ソノラマ、現在は休刊)で連載され、79年には小学館漫画賞を受賞。80年に劇場版アニメにもなっている。

 監督は、オリジナルビデオアニメ「女神転生」の山崎理さん、メカニックコンセプトデザインは劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」や「機動警察パトレイバー」シリーズの出渕裕さん、キャラクターデザインは劇場版アニメ「ファイブスター物語」やオリジナルビデオアニメ「ロードス島戦記」の作画監督などを務めた人気アニメーターの結城信輝さん。

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 原作は連載で読みましたし、劇場版も観ました(パンフもチラシも取ってあります)当時のアニメの水準としては、良作だったと思いますし、何より原作の結末は、竹宮さんのSF作品の中でも傑作なんではと思います。たぶん、今の映像技術で描かれたら、素晴らしい作品になるのではと期待大です。

 当時は「ガンダム」でもニュータイプという新人類が描かれましたし、「超人ロック」「ジャスティ」などエスパー(超能力者)の活躍するお話が、アニメでも漫画でも人気でした。そんな中で、竹宮恵子さんの正当で硬派なSF作品として描かれたこの「地球へ」は、まったく先が読めない展開に、主人公と一緒になって絶望したり、不安に苛まれたり、毎回真剣になって読まされたものでした。竹宮さんお得意のいわゆる「少年愛」の香りもしますが、人類の未来を賭けて戦う事になってしまった主人公と友人の悲壮さに、その悲劇の結末に、萌えも引っ込まざるを得ない緊迫感がありました。

 この頃は、萩尾望都さんらを始めとする高品質の漫画を描かれる女流作家さんが大勢活躍されていて、漫画読みとしては幸福な時代だったと思います(笑)

 さて、出来れば「テーマソング」は、劇場版をリメイクして欲しいなァ。中学生(だったかしら?)の私なりに(恥)「カム・フォー・トゥ・テラ、美しきその名はテェ~エ~ラァ~♪」の歌詞の意味が知りたくて、辞書を引いた記憶があります。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アニメ化ですか~ (ともや)
2007-01-12 02:09:41
こんばんは、すずさん♪
「地球へ…」。
昔は正月になると必ず放送してたんですけどねぇ。
もちろんその度に観てました。

放送は1クールなんですかねぇ?
ちょっと懐かしい感じで観ちゃいそうです。
返信する
結構観ている方おいでかもしれませんね (すず)
2007-01-12 08:56:58
>ともや様
 そうだ!お話を伺って思い出しました!確かに放映されてましたね~(すっかり忘れていました)
原作を忠実に再現するのか、「美容整形」していくのか判りませんけれども、1クールでも良いから、丁寧に作って欲しいですね。
返信する

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