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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

プリンセスゴールド8月号 妖精国の騎士

2006年06月16日 11時52分00秒 | 漫画
 先日、連載が「プリンセス」から「プリンセスゴールド」に移っていた事を初めて知って、大変驚きました。私の中では”プリンセスの看板漫画”だと言う認識がありました。なので、いったいお話はどうなったのか知りたくて、今日のゴールドの発売を待っていました。

 闇の第一皇子が新しい神王となり、闇の魔歌いが歌う魔物たちを目覚めさせる歌によって、あわやローゼリィは閉じ込められそうになってしまいます。しかし、光の精霊の呼びかけや、人間界の眠睡蓮と光の海の力、緑の精霊王の呼びかけで、気力を奮い起こします。なんとか脱出しようともがくものの、遂に「不吉な光の騎士」を滅ぼそうと、炎の精霊王までもが炎の力をローゼリィへ向けてしまいます。 
 前に闇の新王、後ろに炎の力が迫る事態に、ローゼリィは「人の器」を捨てる事を決意し、自分の体を依りしろとして、サラマンダーを呼び出してしまいます。
 
 人間界では、アーサーが宿敵グラーン王と決着を付けるべく戦っていましたが、老獪な王と魔法使いは時間を稼いで、勝利しようと目論みます。その時、大地が揺れ始めて・・・というところで次号へ。


 私が読んだ限りでは、これで人間界と闇の世界と精霊界が絡んだ戦争の、最後の山場を超えそうに思います。勿論、人間界に平和が来て、ローゼリィとアーサーが王位を放棄して、放浪の旅に出るという結末までには、まーだまだかかりそうですが(このお話は別の漫画で、伝説&タイムスリップで登場する後日談です)大きな流れとして、一つ区切りがつくと思います。
 コミックを読み続けているファンの方は、多分ちまちまとしか進まない状況に業を煮やしておいでで、久々に読んだ私とは印象が違うと思います(コミックス感想サイトさん他での酷評は、そういう事かなと思います)

 さァ根性の見せ所ですよ、ファンの皆さん!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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わー ()
2006-06-18 00:34:35
すずさん、こんばんは。ちょっとご無沙汰してしまいました。

blogのデザイン変えられたんですね。夏らしく爽やかで素敵です。

『妖精国』、大分話が進みましたね~。私は主にコミックで追っているんですが、読むと世界に没頭して夢中になり、でもその分早くして~!となるパターンが多いです。こちらでちょっと先が読めてうれしかったです。

無事完結までこぎつけてほしいですね。

というか、ここまで引っ張ってしまうと、その後4部作の他のお話を書くことに出版社がOKを出してくれるかどうかが心配です。できれば4部作全部読んでみたいんですが…。
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ようこそおいで下さいました♪ (すず)
2006-06-18 10:06:08
 お早うございます、高様!

えー、私も長いファンなので(笑)四部作読みたいと思ってはいますが・・・難しいと思います。スターウォーズ九部作完成とどっちが早いかって感じですね(爆)とにかく「妖精国」は完結して欲しいと切に願います。
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