What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

天皇陛下 「苦労されて作ったお米であろうから、自分たちも少しいただこうか」

2013年11月27日 16時22分58秒 | 日常
 陛下のお言葉の暖かさに、ただ頭が下がる思いです。

★「YOMIURI ONLINE / 陛下、福島・広野町産の新米「いただこうか」」
( http://www.yomiuri.co.jp/feature/20120905-144176/news/20131127-OYT1T00417.htm?from=blist )より引用

 宮内庁は27日、天皇、皇后両陛下の希望により福島県広野町で作られた新米をお住まいの皇居・御所に届けたと発表した。

 原発事故の影響を受けた同町では今秋、3年ぶりに収穫した新米を各府省庁の職員食堂向けに無償で提供した。宮内庁の食堂で27日から使用されることを知った天皇陛下が「苦労されて作ったお米であろうから、自分たちも少しいただこうか」と話されたため、同庁職員が26日、両陛下に広野町産の新米を届けたという。

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 広野町のように、原発に近いから人が帰って来ないという土地が多くあるんですよ。政府が公開しているデータはそもそも信じない!というスタンスの人たち相手ではラチがあきませんが、放射線量を測定して、安全であるという結果を表示して販売いるお米や野菜や魚を、全部「原発に近い土地のものだから」「放射能が怖いから」でくくられて、購買を拒絶されてしまうのがただ辛いです。


☆「福井新聞 / 避難準備区域解除も戻れぬ住民 福島県双葉郡広野町」(2012年3月2日の記事)
( http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowerplant_a_yearafter/33367.html )より引用

 同じ双葉郡でも、第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域内にあって立ち入りが制限されている双葉、大熊両町と異なり、広野町はほぼ全域が半径20キロの圏外。30キロ圏内の緊急時避難準備区域に指定されたが昨年9月末に解除され、自由に立ち入りできる。町内の空間放射線量は毎時約0・1~0・6マイクロシーベルト。第1原発から約60キロ離れた福島市の中心部より低い。

それでも、町民約5300人のうち約4千人が南隣のいわき市で暮らす。戻ったのはわずか250人ほどで、9割以上が町外に避難したままだ。

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上棟式をしました。

2013年11月27日 09時45分15秒 | 日常
 先日の某良き日に、上棟式をしました。大きなお家や由緒あるお家なら、餅まきや宴会をするんでしょうけれども、我が家ではお世話になる棟梁さんにご挨拶をして、皆さんで飲まれるよう日本酒(一ノ蔵・無鑑査・辛口 二升)をお渡ししてきました。

小雨降る肌寒いお天気でしたが、大工の皆さんたちがどんどん屋根板や屋根材を打ちつけられていく様子は、職人さんの仕事だなぁと見ていて気持ちの良いものでした。


コメント (8)
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