What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

第3回 アガサ・クリスティー賞 決定!

2013年07月12日 16時11分05秒 | 
 アガサ賞の第一回受賞作も第二回受賞作も未読なうちに、三回目が決まってしまってました(汗)

「本格ミステリ」かぁ・・・第一回受賞作は「古典とはいえネタバレはありえん!」、第二回受賞作は「幻想ロマン」という感想が、ネット上では目についたんですが、とにかく読まない事には語れませんね。作者さんの紹介を読むと、法学を専攻なさった方のようなので、きっちりと法をかいくぐって犯行を隠ぺいする犯人とか、逆にきっちりと見えた犯人のミスを追い詰める捜査陣とかなのかな?15年という年月に負けない捜査なら『スリーピングマーダー』みたくなるのかな?

読むのが愉しみです。


★「ハヤカワ・オンライン / 第3回アガサ・クリスティー賞 決定! 」
( http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000666 )より引用

第3回アガサ・クリスティー賞受賞作  三沢 陽一『コンダクターを撃て』

 7月9日(火)、早川書房に於いて、第3回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が有栖川有栖氏、北上次郎氏、鴻巣友季子氏、小塚麻衣子・ミステリマガジン編集長の4名により行なわれ、協議の結果、三沢陽一氏の『コンダクターを撃て』が受賞作に決定いたしました。

受賞者には正賞としてクリスティーにちなんだ賞牌、副賞100万円が贈られ、受賞作は早川書房より10月に単行本で刊行されます。

贈賞式は10月22日(火)に東京・信濃町の明治記念館にて執り行なわれます。また、詳しい選考過程、選評は「ミステリマガジン」10月号(8月25日発売)に掲載いたします。

>『コンダクターを撃て』あらすじ

 吹雪の山荘で起きた女子大生の毒殺事件。時効が目前に迫った15年後、一人の同級生が犯行を告白した。

 巧緻な謎とプロット。アガサ・クリスティーに捧げる本格ミステリ。

>著者紹介 三沢 陽一(みさわ・よういち)

 1980年9月29日、長野県岡谷市生まれ。32歳。東北大学大学院法学研究科修士課程修了。同大学研究助手などの仕事をしながら各種文学賞に投稿し、本書がデビュー作となる。宮城県仙台市在住。

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D・キッサン 『千歳ヲチコチ』 WEB公開へ

2013年07月12日 15時02分50秒 | 漫画
 D・キッサンさんの『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』が好きで好きで、続く短編集が出た時も大喜びでした。なので、この『千歳ヲチコチ』も、また長編が読めるんだ~と嬉しかったです。

絵もすっきりしていて好きなんですが、いろんな時代や国、登場する人物の創作が多様で、懐かしいけれども新しい。「少し不思議な」方のSF作品とでも言うんでしょうか。今作の↓紹介にある「風変りなセンスを持つ~」というお嬢さんたちの造形が、特に好きです。

大好きな作家さんなんですが、あちこちで雑誌連載されていて、とてもじゃなくて追いかけられなくて(汗)なので、簡単に読めるWEB公開は、すっごく嬉しいです。


★「コミックナタリー / D・キッサンの平安ショート「千歳ヲチコチ」WEBに移籍」
( http://natalie.mu/comic/news/94708 )より引用

 D・キッサン「千歳ヲチコチ」が、月刊コミックZERO-SUM(一迅社)からWEBマンガサイト「ゼロサムオンライン」に移籍。本日7月10日、移籍第1回目となる第35話が掲載された。

「千歳ヲチコチ」は平安時代を舞台に、風変わりなセンスを持つ貴族の女子と、若いわりに世を悟ったような貴族の男子を描いたショート。更新は月イチで、次回は8月9日に配信される。なお最新刊となる単行本4巻は8月24日に発売される予定だ。


☆「ゼロサムオンライン」( http://online.ichijinsha.co.jp/zerosum/comic/chitose )

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