○ 小川 洋子 『とにかく散歩いたしましょう』 (毎日新聞社)
毎日新聞に掲載されていたエッセイをまとめた一冊。小川さんの優しい眼差しが見えるような、癒されるお話ばかりでした。
なかでも「血中性ホルモンの増殖」というお話は、タイトルからは全く想像のつかないであろう、フィギュアスケーターの高橋 大輔選手のお話なんですけど、本職の物書きの人が演技を観て感動した気持ちを表現すると、かくも巧みなんだと二重に感動しました。
P101から引用
>自分の演技を見て一人のおばさんがこんなことを感じていると、高橋選手は思いもしないだろう。だから私はこうささやきたくなるのだ。
「あなたは自分が思う以上の感動を人に与えているのですよ」と。
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「あとがき」を読んで悲しかったのは、小川さんの愛犬ラブちゃんが死んでしまった事。小川さんのエッセイの中に登場する、生き生きとした犬らしい行動が愉快でした。実際に会った事も無い、文字を読む中でしか知りえない私ですが、それでもやっぱり寂しい気持ちになります。14歳と六か月の間、たくさんの喜びをありがとう。
次男が、長男へ贈る折り紙の第二弾が完成!
オレンジの花が、紫と赤の花の中に入って二重になっているんですよ、わかりますか?小さい花を黙々と折って、それを繋げて作った力作です。折り紙の本を見て作ったみたいなんですが、文字と平面の図を脳内で理解して、立体を作れる不思議。(汗)
だかしかし、これをどうやって形が崩れないようダンボールに入れて送るのかが問題です。花のすきまに発砲エチレンを丸めて差し込んで、小箱に入れようかなと思ってるんですが、いけるかな~?
毎日新聞に掲載されていたエッセイをまとめた一冊。小川さんの優しい眼差しが見えるような、癒されるお話ばかりでした。
なかでも「血中性ホルモンの増殖」というお話は、タイトルからは全く想像のつかないであろう、フィギュアスケーターの高橋 大輔選手のお話なんですけど、本職の物書きの人が演技を観て感動した気持ちを表現すると、かくも巧みなんだと二重に感動しました。
P101から引用
>自分の演技を見て一人のおばさんがこんなことを感じていると、高橋選手は思いもしないだろう。だから私はこうささやきたくなるのだ。
「あなたは自分が思う以上の感動を人に与えているのですよ」と。
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「あとがき」を読んで悲しかったのは、小川さんの愛犬ラブちゃんが死んでしまった事。小川さんのエッセイの中に登場する、生き生きとした犬らしい行動が愉快でした。実際に会った事も無い、文字を読む中でしか知りえない私ですが、それでもやっぱり寂しい気持ちになります。14歳と六か月の間、たくさんの喜びをありがとう。
次男が、長男へ贈る折り紙の第二弾が完成!
オレンジの花が、紫と赤の花の中に入って二重になっているんですよ、わかりますか?小さい花を黙々と折って、それを繋げて作った力作です。折り紙の本を見て作ったみたいなんですが、文字と平面の図を脳内で理解して、立体を作れる不思議。(汗)
だかしかし、これをどうやって形が崩れないようダンボールに入れて送るのかが問題です。花のすきまに発砲エチレンを丸めて差し込んで、小箱に入れようかなと思ってるんですが、いけるかな~?