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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

木内一裕 『藁の盾』 映画化。

2012年07月31日 15時02分29秒 | 映画
 記事に書かれていた、原作のあらすじが面白そうと思い、ネットで読後感想を探してうろうろしていたら、

>著者・木内一裕は、マンガ家(きうちかずひろ名義)であり映画監督。

という書き込みがあったので、へぇ~、何を描いた人だろう?と思って更に調べたら『ビー・バップ・ハイスクール』の作家さんでした!(コミックが48巻まであって、最終回を迎えずに休載で終わっていた事に唖然)書き込みをした人が、「(漫画家さんだから)いかにも映像化しやすそうな作品」「会話ばかりで情景描写が少ない」とあって、ちょっと岩崎夏海の『もしドラ』を読んだ時を思い出しました。

しかし、特殊な犯人役の藤原竜也さん、ノリノリの演技が観れそうですよね(笑)なんかももう想像がついちゃった。

★「narinari.com / “JIN×ミタ”主演2人がタッグ、三池崇史監督の新作「藁の盾」始動。」
( http://www.narinari.com/Nd/20120718594.html )より引用

 平均視聴率20.6%、最高視聴率26.1%を記録した「JIN-仁-第二期」(TBS系)主演の大沢たかお(44歳)と、平均視聴率25.2%、最高視聴率は40%を記録した「家政婦のミタ」主演の松嶋菜々子(38歳)。そんな2人が、三池崇史監督(51歳)がメガホンを執る映画「藁の盾」で共演することがわかった。

「藁の盾」は、木内一裕の同名小説が原作。主演の大沢が演じるのは、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかりかずき)役で、そのパートナーの白岩篤子(しらいわあつこ)役を松嶋が演じ、任務遂行のため“人間の屑”を護衛するその心の葛藤を描く。

出所してすぐに惨殺事件を起こす凶悪な殺人犯・清丸国秀(きよまるくにひで)役には、「デスノート」「カイジ」などで主演を務めた藤原竜也(30歳)を起用。



☆「藁の盾」ストーリー

 政財界を牛耳る大物・蜷川の孫娘が惨殺された。容疑者は8年前にも少女への暴行殺人事件を起こし逮捕され、出所したばかりの清丸国秀だった。全国に指名手配され、警察による捜査が続くが、行方はわからない。

事件の3か月後、大手新聞3紙に「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします。蜷川隆興」という前代未聞の全面広告が掲載された。「人間の屑を殺せば、10億円が手に入る…」日本中が俄かに殺気立つ。

新聞広告が掲載された直後、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自首してきた。彼の身柄を警視庁まで護送する為に、警察組織の威信を賭け、精鋭5人が派遣された。“人を殺して金を得る”そんな常軌を逸した行動を取る人間が出てこないことを祈るも、相次ぐリストラ、倒産により生活に困った人達が保険金を残すために首をつる世の中…。“逮捕されてでも家族に金を残す。まして殺す相手は“人間の屑”。追い詰められた人間、そして全ての国民の殺意が清丸の命を狙い、執拗に追いかけてくる。

敵は1億2千万人!護送距離1,200km。5人の警察官の孤独な戦いが始まる。残忍な凶悪犯を命がけで守る価値はあるのか? いつ? 誰が? 何処から襲い掛かってくるか分からない緊張状態の中、5人の精鋭は清丸を警視庁まで護送出来るのか?

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コメント (2)
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