11月に腰を悪くして、
お医者さんにかかった15歳のワンコですが…
この数週間、夜中に起きだしては、
ゲッゲッゲッと、ひどい時は
数時間おきにむっくり起き上がっては、繰り返していました。
吐くわけではなくてそういうしぐさでした。
そして、そのしぐさの後は
苦しそうでもなくてケロッとしています。
なんだろう???と思い、1月末に受診を…。
血液検査、レントゲン異常なし、ということは
脳からの発作では?とのことでした。
年齢からくる脳の委縮の影響か、
あるいは脳の腫瘍など考えられるそうです。
MRI診断を考える前に、しばらく薬で様子をみましょうと、
脳圧を下げるお薬(1回/1日)、癲癇薬(2回/1日)をいただきました。
もしも、脳からくる発作だとしたら、
今のまま放っておいたら、もっと別の症状も出てくるかもしれないので、
薬を飲んだほうが良い、とのことでした。
薬をあげてからは…
夜中のゲッゲッゲッというしぐさは、とても少なくなりました。
お薬が、効いているのでしょうか、きっとそうなのですネ。
でも~
それいらい… 今度は、ウロウロウロウロがとてもひどくなりました。
一日中、行ったり来たりを繰り返しています。
疲れないの…?
そんなのカンケイナイ、ひたすらウロウロ… ウロウロ…
徘徊。 なのでしょうか。
時々、大きな丸い黒い瞳で、
不安そうにじーーーーっとこちらを見ています。
そしてまた、歩ける限りはウロウロ、ウロウロ…
ボケちゃうと、円をえがいて歩く、と聞いていましたが
うちの場合は、まっすぐどこまでも歩いて行きます。
そして行き着くと、
Uターンをしてまたまっすぐ戻ってきます。
同じルートを、何度も何度も… 繰り返して歩いています。
お薬をいただく前から、この兆候はあったのですが
一日の半分は、寝て過ごしていたので
こんなにひどくはありませんでした。
でもこの数日は、
寝ることもせずにひたすら、歩いています。
遠くまで行けないように、
ドアを閉めたり障害物で進めないようにしています。
疲れたら休めるように、
お布団を敷いてスタンバイしているのですが…
全然関係ない本棚の陰などで
バタッと倒れこんで、休んでいたりします。
でも、静かになって休んでくれていると、ホッとします。。。
夜は、暗くして全員が休むまで歩き続けますが
暗くして、しばらくすると、
やはりばたっと倒れるように寝てしまいます。
もうひとつ、
気になること…
それはオシッコをどこでもするようになったことです。
突然、どこでもジャーって。
…ウン●は少し前から、どこでもなのですが、
以前は
オシッコはまだちゃんと、オシッコシートの上でしてくれていたのです…。
直線でどこまでも歩く徘徊?と
どこでもオシッコしてしまうようになったことと、
一概に
お薬と関係があるとは、言えないと思いますが
時期的には一致しているのかなと、素人考えで思います。。。
でも、
あの夜中のゲッゲッゲッがなくなったし、
今後もっと
脳から別の症状が出るかもしれないことを考えると
お薬を飲ませたほうが良いのでしょうから…。
うーん。
母のお世話、ワンコのボケ…
ふたりとも、そういう時期だということなのでしょうけれど、
なんとも、重なってしまって…
母はもちろんのことですが、
15年も一緒に暮らしてきた、大切なワンコですので、
最後まで、少しでもラクに穏やかに…
過ごしてほしいな、と思います。
自分の、人生の中のほんの1年、2年…
まぁ、解りませんけれど、
その時間、
母の介護とともに…
一緒に過ごしてくれた、ワンへの感謝の気持ちを込めて…
ワンの介護もしていこう、と
そう、思います。
いつか、見送るその日まで。
どうか少しでも、穏やかに過ごせますように…。