leaf*

ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

ボケ…なんだろうな

2013-02-06 | 

11月に腰を悪くして、

お医者さんにかかった15歳のワンコですが…

この数週間、夜中に起きだしては、

ゲッゲッゲッと、ひどい時は

数時間おきにむっくり起き上がっては、繰り返していました。

吐くわけではなくてそういうしぐさでした。

そして、そのしぐさの後は

苦しそうでもなくてケロッとしています。

なんだろう???と思い、1月末に受診を…。

 

血液検査、レントゲン異常なし、ということは

脳からの発作では?とのことでした。

年齢からくる脳の委縮の影響か、

あるいは脳の腫瘍など考えられるそうです。

MRI診断を考える前に、しばらく薬で様子をみましょうと、

脳圧を下げるお薬(1回/1日)、癲癇薬(2回/1日)をいただきました。

もしも、脳からくる発作だとしたら、

今のまま放っておいたら、もっと別の症状も出てくるかもしれないので、

薬を飲んだほうが良い、とのことでした。

 

薬をあげてからは…

夜中のゲッゲッゲッというしぐさは、とても少なくなりました。

お薬が、効いているのでしょうか、きっとそうなのですネ。

でも~

それいらい… 今度は、ウロウロウロウロがとてもひどくなりました。

一日中、行ったり来たりを繰り返しています。

疲れないの…?

そんなのカンケイナイ、ひたすらウロウロ… ウロウロ…

徘徊。 なのでしょうか。

 

時々、大きな丸い黒い瞳で、

不安そうにじーーーーっとこちらを見ています。

そしてまた、歩ける限りはウロウロ、ウロウロ…

 

ボケちゃうと、円をえがいて歩く、と聞いていましたが

うちの場合は、まっすぐどこまでも歩いて行きます。

そして行き着くと、

Uターンをしてまたまっすぐ戻ってきます。

同じルートを、何度も何度も… 繰り返して歩いています。

 

お薬をいただく前から、この兆候はあったのですが

一日の半分は、寝て過ごしていたので

こんなにひどくはありませんでした。

でもこの数日は、

寝ることもせずにひたすら、歩いています。

 

遠くまで行けないように、

ドアを閉めたり障害物で進めないようにしています。

疲れたら休めるように、

お布団を敷いてスタンバイしているのですが…

全然関係ない本棚の陰などで

バタッと倒れこんで、休んでいたりします。

でも、静かになって休んでくれていると、ホッとします。。。

 

夜は、暗くして全員が休むまで歩き続けますが

暗くして、しばらくすると、

やはりばたっと倒れるように寝てしまいます。

 

もうひとつ、

気になること…

それはオシッコをどこでもするようになったことです。

突然、どこでもジャーって。

…ウン●は少し前から、どこでもなのですが、

以前は

オシッコはまだちゃんと、オシッコシートの上でしてくれていたのです…。

 

直線でどこまでも歩く徘徊?と

どこでもオシッコしてしまうようになったことと、

一概に

お薬と関係があるとは、言えないと思いますが

時期的には一致しているのかなと、素人考えで思います。。。

 

でも、

あの夜中のゲッゲッゲッがなくなったし、

今後もっと

脳から別の症状が出るかもしれないことを考えると

お薬を飲ませたほうが良いのでしょうから…。

 

うーん。

母のお世話、ワンコのボケ…

ふたりとも、そういう時期だということなのでしょうけれど、

なんとも、重なってしまって…

母はもちろんのことですが、

15年も一緒に暮らしてきた、大切なワンコですので、

最後まで、少しでもラクに穏やかに…

過ごしてほしいな、と思います。

自分の、人生の中のほんの1年、2年…

まぁ、解りませんけれど、

その時間、

母の介護とともに…

一緒に過ごしてくれた、ワンへの感謝の気持ちを込めて… 

ワンの介護もしていこう、と

そう、思います。

いつか、見送るその日まで。

どうか少しでも、穏やかに過ごせますように…。