大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

晴れたりガスったりの 谷川岳~一ノ倉岳

2011-08-27 17:18:57 | ~ 日本百名山 ~

 

2011年8月24日(水)

 

北海道在住で山のガイドをしている知り合いが 東京に用があってやって来た

「日程が合えば 何処か山に行きましょう♪」 と軽い約束をしていた

それが現実となり 2泊3日のテント泊で甲斐駒ヶ岳・仙丈岳に行く事になった・・・が!

天候不良の為に急遽中止・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

しかし 中1日だけ天気が良く 

「谷川岳へ行こうと思ってるけど・・・」と 知り合いからのメール

「谷川岳は まだ登った事がないので 行きます・・・」って事で

某所で早朝 待ち合わせし 愛車は谷川岳 土合の駐車場を目指す

 

「谷川岳はロープも使えるし 日帰り圏だよね・・・」と言う私

すると・・・

「谷川岳をロープで登ったら カッコ悪くてブログになんか書けないでしょ!」って言う知り合い

(≧◇≦)エーーー! マジ???

ならば・・・

ご要望にお答えしロープを使わないで 西黒尾根を登る覚悟をしていた!!!

 

7時50分頃駐車場に到着し 気合いを入れて スタートした我々

無言でロープウェイ乗り場へと進んでいる エッ? 進む方向が違うんじゃないのぉ~?

結局 軟弱登山隊は標高1320mの天神平まで

一気にロープで上がる事になった? 気が付いたら上がっていた? (*´Д`)=з 

他愛のない話に盛り上がりながら 木道を淡々と上がり 熊穴沢避難小屋着

ザンゲ岩・天狗の留まり場を経て 肩の小屋で休憩

肩の小屋からトマノ耳に上がって行くにつれ 山肌一面に熊笹が風になびいている

そして前を見ると オレンジ色の帽子を被った おじいさまが登っていた

その方のザックには 「谷川岳 目標 3000回」 「千恵子1番」 「谷川岳2番」と書いてあった

元気なおじさんでした

ガスがかかった万太郎山・仙ノ倉方面 

 

トマノ耳に到着 ここが山頂?

「違うよぉ~ オキノ耳が山頂だよぉ~」と 

谷川の主峰となる オキノ耳へ向う

今回は谷川岳山頂がメインではなく 一ノ倉岳が目的だったので

写真撮影だけ済ませ 

一ノ倉岳を目指す 

思っていたより 勾配が厳しい・・・

ノゾキから一ノ倉沢を覗く 

多くの血を吸ってきた「魔の山」を上から見下ろすなんて

昔だったら考えられなかった事ですね

まだ山を始める前 

一ノ倉沢の駐車場から 一ノ倉岳を仰ぎ見るのが好きで 良く来ていた頃が懐かしく思い出され

 あの頃は夢にも思っていなかった 谷川岳・一ノ倉岳に登るなんて・・・

一ノ倉岳の最後の登りを上がると

一面笹に覆われた 狭い山頂の一ノ倉岳

山頂でサントリープレミアムモルツを頂き 豪華に乾杯!お疲れさま・・・!

グビグビ・・・五臓六腑に染み渡る 美味しさ! 

空は青いし 気持ちが良い

ビール飲んで まったり眠くなって来ました

しかし ここでゆっくりは出来ませんよぉ~

谷川の主峰に戻り ゆっくり下山しましょう♪

下山はロープを使わないで下るつもりだったので

往復の切符は買っていなかった Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

何処で間違えたのか?気が付いたらロープウェイ乗り場に居た我々(笑)

計画がある様でない 軟弱登山隊 ズボラな我々でしたが

北海道の山の話に盛り上がり 

時には・・・ 漫才の様な会話が弾み楽しい1日でした (-^〇^-)

 

20数年振りの内地の山は どうでしたか?

 

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドナルドさん (ブラダマンテ)
2011-08-27 18:26:01
やっぱり綺麗な写真撮りますね。
ブログだけ見てると、、いや何でもないです。

その知り合いの人はきっとドナルドさんの
体調を考慮してロープを使ったんだと思いますよ。
その人だけだったらきっと往復歩いたでしょう。
内地の山うんぬんよりも、ドナルドさんと一緒に登れた喜びの方が大きかったと思います。
その人がうらやましいです。
俺もすぐにでもドナルドさんと山に行きたいです。へへへ。。。。
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Unknown (ドナルド)
2011-08-27 21:19:33
>ブラダマンテさん、こんばんは。

今回の山は、思わぬところでボランティア誠心が
フル回転していました。

そうですね、また何処かの山に行って
山頂でビールで喉を潤したいですね。

「ブログだけ見てると・・・」
エッ、何でしょうか? 
一言、多いんですよね
い・つ・も!!!


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