2018年7月12日(水)
湯ノ花温泉 民宿 ふじやさんから車で40分程で、猿倉登山口。
林道は、舗装道と砂利道の繰り返し。
沢を渡って、登山道。
朝一で登っていたのは、宿で一緒だった8人組の団体さんと我々、
後、やはり湯ノ花温泉に前泊していたと云う男性1名。
抜きつ抜かれつを繰り返し
途中から、山野草を撮りながらガンガンと登る。
曇天なのだが、湿度は高く無風の為か蒸し暑い。
木道に入ると、
ワタスゲが広がり、ニッコウキスゲが咲いていた。
小さな山野草も、ピンクの可愛い花はサワランかな?
ところどころに咲いていて、目を引いた花であった。
ワタスゲはそろそろ終わりだね。
今にも降りそうな嫌な天気。
予報では、15時位から雨マーク。
弘法池近くには、沢山のニッコウキスゲ。
今年初です。
昔、雨乞いの儀式をしたといわれる弘法池。
天気が良ければ、ここから雄大な会津駒ケ岳が眺められたのに残念です。
木道を進むと
霧に包まれた田代山山頂。
田代山から帝釈山へと木道を歩く
バイケ草が綺麗に咲いていた。
そして、帝釈山の分岐で一休み。
さぁ~、帝釈山へ・・・。
シャクナゲ綺麗だねぇ~と言いながら数歩進むと、
ガサガサって物音が藪の中から聞こえたが、対して気にも止めずにさらに数歩進む、
再び藪の中からガサガサってした瞬間、真っ黒の大きな物体が現れる。
ぎゃぁ~・・・(*´Д`)=з
と、思った瞬間、熊も怖かったのだろう、直ぐに藪の中へと消えたが・・・
その後、熊が移動する音は聞こえてこなかった、何処かに身を潜めてこちらを伺っている様子。
てな訳で、帝釈山に登る気はなくなり下山。
天気も今一だし、もういいよねぇ~なんていいながら・・・。
数週間前にボッチ登山を克服したのに、その数種間後に再び熊と遭遇するなんて思っても居なかった_| ̄|○ ガクッ
勘弁して下さいよ、森の熊さん(*´Д`)=з
下山しながら、時間も早いので大内宿に行こうか・・・。
湯ノ花温泉、弘法の湯で汗をながし、大内宿に寄り道となりました。
秋に田代山に行ったことがありますが
山の湿原はとても穏やかな気分になり
ますよね。
そんなほのぼのしたところから熊さん
がお出ましとは、一気に恐怖の現実に
直面。熊も自然の一部ですが、絶対に
逢いたくない。
熊鈴は持参されましたか??それとも
効果なしでしたか???
1度ある事は、2度ある、2度ある事は3度と、
良く言われますが、3度は絶対に避けたい。
3人で歩いていたので、熊鈴は付けていませんでしたが、その後鈴を付けました。
下山後、登山口で待機していた、地元のタクシーの運転手さんと話したら、今の若い熊は鈴の効果はないそうです。それよりも、火薬の匂いとか煙草・蚊取線香の匂いに敏感だそうです。
次回は、鈴にラジオと蚊取線香をぶら下げ、トリプルで行きます。