大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

地中海4ヶ国 フランス・カルカソンヌ♯3-1 

2017-02-21 06:09:01 | 2017-01 地中海4ヶ国 スペイン・フランス・モナコ・イタリア

 2017年1月14日(土)

モ―ニングコ―ル 6:30


朝、起きて外に出てみると まだ薄暗く肌寒い 日本と同じ気候とはいえ、

その日その日、着る物に神経を使う。即 脱ぎ着出来る物をザックに入れバスの中に持ち込んでおく。

7:00朝食

フロントの脇にあるレストランで朝食を頂くが、前日バス移動が多くあまり歩かなかったせいか、

腹がすいてないが・・・、貧乏性なせいか、しっかり食べてしまった!

 あぁ~なんて、愚か者なのだろうか、お腹がはちきれんばかりに 、苦しい。

昼食は、ちょっと自粛しよう?と思った、朝の出来事でした。


ホテル出発 8:30

7:00朝食で8:30出発というのは、時間的にゆとりがあって嬉しい出発時間なのだ。

昨夜のホテルは海外でいう、モ―テル的なホテル。

日本でいう民宿的な感じでしょうか。



バスに荷物を詰み込み、バスの中へ。

冷たい北風が吹いてます。

この日の我々の座席は一番後ろ、やったぁ~!

ドライバーさんに朝のご挨拶、ポンデヤ・・・。



『世界遺産』カルカソンヌ観光

昨夜、ライトアップ見学したシテの城塞見学へ。

カルカソンヌは、フランス南部の都市、オクシタニ地域圏に属するオ―ド県の県庁所在地。

古代ローマ時代に要塞都市が建設されたことで有名な場所。

古代ローマ時代から発達城塞都市であるシテとオ―ド川をはさんだ、向かいに展開した下街との二区画からなる都市。

 

地中海沿いにある場所、割合に温暖な気候なのだが、

日本列島を覆っていた寒波の影響と同様にヨ―ロッパも寒波で北風が冷たく、

観光中ホント寒かったです。

シテを覆う城塞の門は、ラヌボンヌ門とオ―ド門の2つがある。

ラヌボンヌ門を潜り抜けると、そこには城塞に囲まれた小さな城塞都市があった。


そんな城塞の中の小路には、ホテルやお土産屋さんがびっしり建ち並んでいます。

このカルカソンヌは、

フランス国内では『モン・サン=ミシェル』の次に、年間来訪者数を誇る一大観光名所となっています。

このシテを訪れる年間の観光客数は200万人ほどと言われており、

観光シーズンに行くと、この小さなシテの中に、一体どれだけの人が集まってくるのだろう・・・と、

考えずにはいられません。

また、カルカソンヌは、映画『ロビンフッド』など、様々な話の舞台となった場所でもあります。

我々が観光した時間が早かったのか、オフシーズンで観光客が居ないからなのか、

お土産屋さんもレストランも閉まっていました。

人が居ない静かな観光を望むなら、オフシーズンがお薦めの場所です。

旧市街地の中にあるサン・ナザール聖堂

サン・ナザール聖堂のステンドグラス

こちらの城壁は2重構造、お城を含めると、3重構造の厚い城壁に囲まれています。

旧市街地を散策した後は、城壁の間をそぞろ歩きしながら・・・

ラヌボンヌ門まで戻りました。

 

シテからカルカソンヌ駅までは2Km強の道のり、

ミディ運河沿いをバスは走り、カルカソンヌ駅へと向かいます。

 

動力を持たない当時の船舶を人や馬が引くために、運河の両側に道がつくられ、

日差しを遮るために45,000本ものプラタナスや糸杉が植えられています。

 

2㌔くらいならば、ミディ運河が流れる木立の中を散策しながら歩いてみたかった!

駅前を流れるミディ運河は世界遺産

ミディ運河は、フランスのトゥ―ル―ズでガロンヌ川から分岐し、

地中海に面したト―湖にいたる全長240キロ、支流部分も含め総延長では360キロに及ぶ運河。

19世紀に鉄道に取って代わられるまで、大西洋と地中海との間を船舶で結ぶ、大量輸送ル―トであった。

 

船は高低差のある運河を水門によってコントロールしながら、のんびり進んでいきます。

いっけん、この駅前を流れている運河だけをみると、「えっ、これが世界遺産?」的な・・・。

のんびりクルーズしながら、良いとこどりをしてみたかったですね。

ミディ運河の周辺はふつうの住宅街です。








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