2020年4月4日(日)
午後から雨予報であったが、久しぶりのメンバーと、
一部バリエーションルートで、鳴神山のアカヤシオを観に行って来ました。
雨予報なのに登山口の駐車場には、アカヤシオ狙い?の登山客の車が多く停められていました。
鳴神山は以前、カッコウソウの時期に一般ルートで登り、
今回は、アカヤシオ狙いでバリエーションルートで登ります。
登り始めから、踏み跡のない植林地帯の急登を上がり、
途中、積もった枯れ葉が滑り、登りずらい場所もいくつかあったり、
ルートを確認しながら、40分程で尾根に出ました。
標高734m付近の尾根に出ると、ピンク色のアカヤシオが優しく出迎えてくれ、
足を止め写真を撮りまくり。
やっぱり、アカヤシオは可愛い(^^)/
薄ピンク色の花弁だったり、濃いピンク色だったり個体差があり、
観ていて飽きません。
薄ピンク色のアカヤシオは、写真では上手く表現できなく残念だったけど。
ピークを過ぎると、小雨がポツポツと落ちて来ました。
予報では15時過ぎのはずだったのに、ちょっと早い雨となってしまい(*´ω`*)
本降りになる前に、尾根沿いで早めの昼食とします。
20分程の休憩中に、雨も上がりラッキーでした。
アカヤシオは岩稜帯に咲く花なので、雨が降ると足元が滑るから嫌だなぁ〜と、
思っていたので、ホットしました。
一般道と合流して鳴神山頂へ。
天気が良ければ、男体山等の眺めがあるのですが、曇天の為眺望なしでした。
登山口には車が沢山停まっていて、狭い山頂はさぞ賑やかなのかと思いきや、
我々のグループと、2人の登山者だけで静かで助かりました。
山頂のアカヤシオも綺麗でした。
硬い蕾の木も多く、まだまだ楽しめそうです。
椚田峠まで下り、直進するとバリルートとなります。
ここから先は上を見上げれば熊棚があちらこちらに点在し、下にはいがくりがゴロゴロと転がり、
熊さんのエリアになっている様です。
標高973m付近で鳴神山を眺めながら休憩。
リーダーさん缶酎ハイ2本目をプシュッ!って、美味しそうに呑んでいました。
さて、ここから痩せ尾根を下山します。
真新しいトラロープが張ってありました。
アカヤシオとも見納めして、
途中何度かルートを確認して、膝まで落ち葉に埋もれたりしながら、ひたすら下ります。
道なき道を何処までも・・・
伐採された木々を乗り越え、潜り抜けたり、
至難の業でやっと赤柴の林道に出ましたが、ここから駐車場まで1時間程のロード。
沢沿いには、色々な種類のネコノメソウが沢山咲いていたので、
ちょこちょこと撮影タイム。
無事到着。
アカヤシオ堪能でき楽しい山行でした。
下山後、高津戸峡に立ち寄り散策して帰路へ。
お疲れさまでした(^^)/