大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

蓼科山

2010-02-04 21:37:18 | ~ 日本百名山 ~

2010年01月31日 (日)

蓼科山・・・

何の予備知識もなく ただ登りたい!

そんな思いを抱きながら 完璧に舐めてかかっていた蓼科山行

寝坊して 1時間遅れのスタート この遅れが足を引っ張った?

本日のコース予定は

すずらん峠 → 蓼科山 → 将軍平 → 大河原峠 → 天祥寺原 → 竜源橋

駐車場で身支度を整え さぁ~出発です GO=3

しぃ~んと静まりかえった朝の登山道 

朝日が雪面に照りつけ キラキラと輝いていた

. 

登山道に入った直後 頭上を見上げたら 熊棚を発見

この熊棚・・・結構 大きな熊さんが使用してたのかな?

こんな 細い木に良くあんなに大きな体で登って行けるものだと 上を見上げながら関心した

カラマツ林の中を抜けると 岩交じりの登りが始まった 

ローからセカンドへギアチェンジ 数回 ギアチェンジを繰り返し 後ろを振り返ると

赤い三角屋根のヒュッテと

微かに中央アルプスと御岳山が望めたが あまり展望は良くない

 いつもと違う写真が撮りたく こんな写真を撮ってる余裕があった

高度はさらに上がって行く 体のギアを入れ替えていくと・・・

八ヶ岳の山麓がどぉ~んと見えてきた やっぱり今日は パットしない天候に ガックン 

ここを過ぎると・・・

 

蓼科山の雪景色

平坦な樹林帯に入り 正面に蓼科山の姿が現れ そしてまた急坂

蓼科山は これの繰り返しだった

山頂へ行く道標の矢印→が出てくると 森林限界 体力も限界!風も強くなってくる

山頂の祠 

  

山頂到着 風が強く寒くてジットしていられない

山荘の風があたらない場所で ダウンを一枚着る

将軍平への下山が また急! 転んだら止まらない 雪だるま 間違いなし

尻セーブ ためしに少々・・・ 

ヤッホーって思っているのも束の間 ヤバイ!ヤバイ!加速が付いてきた・・・

そして お腹もすいたぁ~ 

.

大河原峠 ここまでの道のり 木の枝が邪魔して歩きにくいのと お腹がすいて凄く長く感じた (シャリバテ← 登山用語らしい)

  

風が強かったので 山小屋の中をお借りして 昼食を頂く

本来 時間があれば 北横岳まで行く予定でしたが 時間の都合上断念

アイゼンからスノーシューに履き替える 

 

天祥寺原方面は トレースも付いていない 真っ白

ところどころに 色々な動物の足跡だけが 残されていた

今まで足を踏み込んだ事もない 静寂な雪原

この場所に居た時 何を考えていただろか?

多分 自然と一体となって無に近い状態であったであろう・・・

竜源橋へ ・・・

竜源橋から歩道を歩き駐車場へ お疲れ様でした 

.

    

コメント (4)
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