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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

刑務所のはなし、こもごも

2009年01月30日 07時54分12秒 | くだらないこと、もろもろ
わが街の、わりと中心部に刑務所がある。
というより、昔は畑地帯だったが立地が良いので、
刑務所を取り囲むようにして住宅が建った、というほうが正しいかもしれない。

しかもこの刑務所、重罪人が収監されており、この地に送られることは「死刑」を意味する、と聞いたことがある。
死刑囚がいるのか・・・でも周りには、家がびっしり建っているんです!

年末に、高校のテニス部の顧問の先生を囲んでの忘年会に行った。
先生は昭和30年頃、この刑務所沿いに、県立高校に通ったと言う。
そして通りすがりに、足を鎖につながれた受刑者が、畑仕事をするのが見えたと言う。

囚人服は赤と青。
だから「赤おんつぁん、青おんつぁん」と呼んでいたそうで、赤鬼は重罪人、青鬼は軽犯罪、と見分けがついた。
そして「脱走だ~」という連絡が入ると、周囲の民家は急いで雨戸を閉める。

先生は、農作業が人を更生させる効果を説く。
街中ではなく郊外に刑務所を移転し、昔のように、囚人たちに農作業をさせたらどうか、と。

なるほど。
自宅庭にも畑があるけど、土を耕しミミズを育て、植物を育てるのは「改心」に効果的かもね。

囚人服と言えば、白と黒が定番なんだけど、赤と青だったのね。
写真は、新作の靴(白と黒)で、本文とは関係ありません。

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