いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

怖い・・・・子供と震えあがった被災者が描いた絵

2011年09月25日 10時00分27秒 | 東日本大震災311

 今、河北新報で「私がみた大津波」という連載をやっています。

30代の看護師の女性が描いたこの絵・・・・・朝から震えあがりました。
なんてリアルな絵なんだろう。体験した人しか書けない壮絶さがこの絵にはある。

ステージにいる人は、ぎりぎり助かっている。
階段を上った2階(ギャラリー)で、なすすべもなく見ている人たち。
構図も素晴らしい。何が起こったのか、誰にでも分かる。

紅白が見えるが、3月11日に卒業式があったのか?
ステージ横の木の板には、「校歌」や「学校目標」が掘られていたのだと思う。
当たり前の学校の日常が、そこにはあった。

体育館で津波が渦を巻いている。体操用のマットレスや跳び箱と一緒に人も・・・・。

子供たちは体育館の作りがよく分かっているので、余計に怖がった。

 この本も読んだけど、

怖い絵
中野 京子
朝日出版社

こんなに怖い絵なんて、初めてでした。


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