いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

バイリンガルなんてあり得ない!

2009年04月29日 06時16分31秒 | 国公立からニューリッチ(お受験・教育)
ベルギー人の友人が、お父さんが外交官であちこちに住んでいたこともあって、
オランダ語、フランス語、ドイツ語、英語と日本語、
あともう一つローカルな言葉(忘れた・・・ウェールズ語だったかな?)を話せると言っていた。

そうそう彼はドイツ人を嫌っていて、
「奴らは、戦争でもすっか。ドイツでやんないで、ベルギーあたりでやっか」と言うんだって怒っていた。

脱線したが、ヨーロッパ人にとって、数カ国語話せるのは珍しくない。
地理的な要因もあるが、言語の近さもある。

だけど島国の日本人にとって、英語を話せるのは「すごいこと」なんだよね。
そんなに偉いか?鎖国じゃあるめぇし。
アメリカじゃあ、物乞いだって英語をしゃべっているんだよ。

「ペラペラなんだって」という形容の仕方も、いい加減だ。
食べた話、見たもの、会った人の話など、取り立てて内容のない話を、数カ国語で話せたところで、どうだと言うのだ。

「英語が話せるなんて優秀ですね」というホめ言葉も嫌い。
中学で英語が出来る人は成績が良かった、その名残りで言っているのだけれど、「優秀さ」って、別じゃないの。

ということで本題。

私は、2ヶ国語を完璧に話すバイリンガルは有り得ない、と思っている。
利き手のように、「得意な言語」って一つだと思う。

最近では、母語もあやしい人が増えているが。(人の事は言えないけど)
次回は、我が家の語学教育はどうなっているのか、を書きます。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またつまらんものを買ってし... | トップ | 旅館ホテルは装置産業:外資... »
最新の画像もっと見る

国公立からニューリッチ(お受験・教育)」カテゴリの最新記事