とりあえず、クアラ空港に着いてから、JALの乗継カウンターで交渉することに。
ペナン空港を定刻に発って約1時間後、無事クアラに着きました。
ペナン空港で既にJALの航空券を発券してもらって座席も押さえていたので、乗り継ぎカウンターに行く必要はないのです。
でも3時間半遅れの理由が知りたい・・・・・。
インターネットで調べると、「機材の到着遅れのため」と書いてある。
LCC(ロー・コスト・キャリア:格安航空会社)じゃあるまいし、機材が来ないから飛べませんって何?
JALのカウンターには、ヒジャブをかぶったマレー人女性がいました。
ヒジャブってこれね・・・・・交渉する気持ちが減退する・・・・。
私「JALが遅延と聞きました。それでは私たちは成田発仙台便を逃します。その場合、JALは補償してくれるのでしょうか?」
飛行機の約款には、定時運行を保証するとは書いてない・・・他社(ANA便)の乗継に失敗してもそれは自己責任・・・・という知識がぐるぐる頭を回ったが、まずは子供みたいに自分の要求を通してみることにする。
何事も、交渉しない限り相手は何もしてくれない、というのが外国のルールなのだから。
すると受付の女性は「今、日本語のできる女性に代わります」と電話を私に手渡した。
電話口のマレー人の女性は「ジャミラ」と名乗った。
まことに不謹慎ながら、ドラクエのモンスター「ジャミラス」↑を想像してしまう、危機感の薄い私なのであった。
さて交渉はどうなる?
※ジャミラはアラビア語で「美しい」という意味を持つんだってさ。