失礼ですが、浮浪者・乞食貯金箱と言うんでしょうか。変わっている人物貯金箱をいろいろ収蔵しました。その1です。
上の写真、変人が主張する貯金箱<その1>、陶器製、高さ17センチです。
「ボクの人生インフレない!」のプラカードを手に持って立ちつくしています。無精ひげ、靴から指がはみだしています。
1960年代、高度経済成長期の恩恵の波に乗れない悲哀を言っているのでしょうか。当時に提供された貯金箱です。
同型のもので英語書きのものがあり、何となく顔も欧米人顔であることから日本からの輸出がメイン、これは日本向けなんでしょう。
同じ型から作られているが、手塗り・手書きで、一寸変わった感じに作られたものもあり、付属の帽子なども替えており、同型のものでも目先を変えて幾つかあります。
貯金箱というよりもインテリアとしての面白味をメインとしているのでしょう。勿論貯金箱としての機能は十分にあります。
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