孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

Du Zhou Dong (どじょう丼??) Part 1

2013年04月30日 23時09分16秒 | 旅行(中国)
4月29日、30日と山東省の徳州へ旅行してきた。 中国人の知人がこの場所に用事があるというので、田舎を体験ということでついていった。
徳州までは新幹線で、南京行きのこの電車の停車駅は天津の隣。 隣の駅とはいえ、天津から時速300kmですっ飛ばし約1時間の場所でした。
停車した新幹線の徳州東駅は、市内中央部から外れた場所にあり、東海道新幹線開通時の羽島駅みたいな感じだった。

さて、この件名の“Du Zhou Dong (どじょう丼??)”だが、新幹線の駅名は徳州東、中国語発音はDu Zhou Dong。
つまり、疲れて空腹で何度も聞いているとどじょう丼に聞こえたってわけ。。
実際に安来では期間限定でどじょう丼が食べられるようで、日本も各地に高速新幹線網が整備されれば移動は早いんだろうけどなぁ・・・

さてさて、実際に行ったのは徳州からさらにバスで2~3時間の場所でした。 どんな旅だったかというと・・・

徳州駅(これは新幹線の駅ではなく在来線の駅です)


長距離バス駅
(ここでバスのチケットを買い、バスに乗り込みました)


徳州の田舎の風景
見渡す限り畑で農作物の緑がきれい。


街を通りかかり露天を見たら、肉を売ってました。 (夏の気候で暑いんだけど衛生管理は大丈夫??)


やっと到着して、道路の反対側の景色


こんな風景も
(蛙が鳴いてうるさかったです)


バタバタのオート三輪が行商で声を上げて(実際にはマイク使っていますが)来ました。 何を売っているのか荷台を見たら練炭でした。


周囲の風景です。








徳州へのバスを待ちます。 バス停の表示は無し。 バスに手を振って停めてもらいます。
道の名前は昌平路。 北京の昌平なら1~2時間で帰れる場所なんだけど・・・
さてさてバスは、いつ来ることやら・・・


バスが来るまで、(通過しちゃったら困るので遠くには行けないので)水を買ってバスを待ちますが、羊の群れがやってきました。




後ろの建物を見ると裁判所でした。
と、言うことは、ここら辺ってこの街の中心部?


さてさて、30分ほど道端で待っているとバスが来たので、徳州に向かいます。
バスの中では寝てました・・・


途中で、太陽谷という場所があったので、途中下車。
途中下車の様子はPart 2で。


鳥インフルエンザA(H7N9)とタミフル

2013年04月28日 23時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
28日北京の日本大使館で、賀来満夫東北大学大学院医学系研究科教授による、鳥インフルエンザA(h7N9)に関する講演会が行われた。

鳥インフルエンザについて感染に関しての専門医師の立場で非常に分かりやすく解説していただいた。
さて、以前の新型インフルエンザ騒動時には、タミフルの不足から、各企業では従業員のためにタミフル確保に走った。 そして日本の企業では中国出張時にタミフル携帯を義務付けるなどの処置も行った。

そして、私も個人でタミフルを購入し万一に供え薬箱に入っているのだが・・・


タミフルは使うことは無い薬として薬箱に入れているのだが、SARSや新型インフルなどの流行時におきたことを冷静に精査してみると。

1: タミフルには副作用がある
  (これは誰でも知っている)
2: 鳥インフルエンザ発祥のとき、肺炎などを併発している場合がある
  (これも比較的知られている)
  (なお、肺炎って死ぬかもって恐怖があって苦しいよ!!!)
3: では、通常時において肺炎になっている可能性がある場合、自宅での投薬だけで治療するだろうか?

答えはNO。 インフルエンザは風薬を飲んで治りはしないし、医師の診断が必要。
今回の鳥インフルエンザにおいてもタミフルが有効であることは立証されているが、タミフルは医師の判断によって投薬されている。

その意味で、今回の講演の先生に講演会で質問してみた。
過去例で、医師の判断によらず自己の判断でタミフルを投与した例を知っているか?
講師の先生の答えは知らない。(私も、実際に個人判断でタミフルを投与した事例は知らない)

つまり、医師の判断が無ければ、副作用の有無とは関係なく併発する可能性の病気に関しては医師の診断がされていないので医学の専門知識の無い通常の人間では、飲むことで安心してしまいリスクが高くなる。
熱が出てヤバイかなと思ったら、とっとと病院へ行くことが慣用。

タミフルの携帯は、医師もいない場所で有効であり、北京・上海のような大都市では不要かもしれない。
それでも医師のいない場所でタミフルを飲んでも、本格的な治療に至っていないわけであるから、決してリスクが無くなった訳ではない。 おそらくそういった場合には、本人は動くことでできない重症患者になる可能性が高いから誰もサポートできない環境ならば、自らの命を運を天に任せるしかないのだろう。

タミフルを早期に投与する必要性はYESである。 鳥インフルエンザA(H7N9)においても、タミフル投与の遅れが死亡につながっているデータは存在する。
しかしながら、タミフルは企業や個人が持っていても、医師の診断が無い限り使うことのリスクが高い薬であるため“神社のお守り”程度のものでしかないと思える。

5月連休に徳州へ行ってきます

2013年04月28日 22時22分22秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
中国は4月27日(土)と28日(日)は土日だけど、カレンダー上は平日扱い。
そしてその土日相当分を29日、30日に移動し、5月1日はメーデーで祝日なので、これで3連休を作った。
3連休は山東省の徳州へ行く予定。
中国人の知人がここへ行くというので、何があるか分からないけどついていくことにした。
徳州?? 初めて聞く町だけど・・・
北京南駅から新幹線で行ける。
地図で調べたら市の人口は550万人ていど。 
小さな街ではないが、ま、それほど大きな街ではない。(中国の感覚では)
無錫程度の街なんだろう。

日本で500万人クラスの人口なら大都市なので、千葉県全体の人口と同じという比較で分かりやすいのだろう
それにしても、この国は、ひろいなぁ・・・

ちなみに、北京南駅までチケットを買いに行きましたが、連休なので新幹線のチケットを確保するのに難儀しました。

朝ドラ・大河ドラマ視聴率

2013年04月27日 03時23分45秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
朝ドラの純と愛が終了し、あまちゃんがスタートして数週。
ものすごく好調です。 軽快なタッチのオープニングが好きです。
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朝ドラ あまちゃんの視聴率、こんな感じです。


大河ドラマの八重の桜は、平清盛と同じカーブを描いているので、ほんま心配です。
平清盛は、評判悪くてもあたしゃ好きだったけど、八重の桜はナンカ、話がばらばらで・・・
主演のはるかは、どうでもいいのって感じなんだけど

荷物が到着!!

2013年04月23日 00時00分00秒 | 業余無線
4月に日本帰国時に購入したアンテナが到着した。
中国のことなので通関が順調にはいかず税関とひと悶着あったが、何はともあれ、北京の自室に届き、どーーんと置かれている。
何を買ったって??
WARCバンド用の八木アンテナです。
ちょっと大きくて、写真のように長さが3mあり、エレベーターで部屋まで運ぶのに苦労しました。

上海 田子坊

2013年04月21日 20時55分26秒 | 旅行(中国)
先週、上海に出かけた際、上海在住の知人と男二人で田子坊に出かけた。
4月14日(日)の昼間に用事があった場所が田子坊が近い打浦橋だったので地下鉄の駅で待ち合わせて田子坊をブラブラ。
狭く迷路のような路地が続き、観光客がワンサカで歩くのも大変。
路地が狭くオールド上海の様子を残している建物ばかりなので探検気分です。
以前上海在住時代にもあったはずであるが、当時は行き損ねていたが地下鉄網が充実したことで気軽に行ける場所になっていた。

田子坊の観光看板


雑然とした田子坊の路地














男二人でオープンカフェでお茶(実際にはビール)した。
ビールを飲みながら路地を歩く観光客を眺めているにも楽しい。

隣に美女数名が座り話をはじめた。 美人だなぁとチラッと眺めながら体面の知人と話をしていると、隣の女性たちに声を掛ける観光客が多い。どうも有名人のようで韓国語で話している。
写真をとる人やアドレス(?)を聞きだす人も出てきた。韓国社会ではお顔の知られている女性のようですが誰なんでしょう???


彼女たち、記念撮影をしたので私も相乗り撮影で写しました




田子坊のそばには日月光中心広場という近代的なショッピングゾーンも存在し、古いものと新しいものが共存する中国を楽しむこともできる。こんど上海に来たときには、もう一度田子坊を訪れてみよう。

カメラショーで見かけた招き猫です。

2013年04月21日 19時19分20秒 | 招き猫
北京で行われた第16届中国国際照相機器撮像器与技術博覧会(カメラショー)の展示ブースで見かけた招き猫です。 他の展示ブースでも招き猫が置かれているのを見かけました。
左手を上げているのは“人を招くため”。
中国人って縁起を担ぐのね・・・
と感じたカメラショーでした。


第16届中国国際照相機器撮像器与技術博覧会

2013年04月21日 19時19分19秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
4月20日(土)卓球の練習と、昼食後に国家会議中心で開催中の第16届中国国際照相機器撮像器与技術博覧会(カメラショー)に出かけてきた。
先週、仕事で夜に行われた懇親会会場でたままた雑誌メーカーの方と談笑したさい、今週末にカメラショーありますよという話を聞き、“見に行きます”と二つ返事。 そんなわけで、週末に出かけるのを楽しみにしていたのです。国際会議中心に到着したのは終了時間の17時前の16時過ぎなので、展示内容をゆっくり見る時間が無く超駆け足だったのが残念。
中国でカメラショーを見学したのは初めてでしたが、予想以上に熱気あふれていた。 展示会場出展の人に聞くと昼間はもっと混んでいたとの事。 会場にはカメラをかついたマニアがあふれていた。

国際会議中心の会場入口


会場ブースのパンフレット
日系メーカーとしてはカメラメーカーの、キャノン・ニコン・ソニー・ペンタックス・オリンパスが出展。
レンズメーカーのタムロン・シグマも出展、その他、三星、ライカや三脚・カメラバックなどの各種メーカー、中国のデジカメメーカーも出展していました。
昨年展示内容が好評だったオリンパスが今年は出展していなかったので残念という声を見学者から聞いた。またパナソニックの出展もありませんでした。


カメラ雑誌CAPAのブースのモデルさん


BENROのブースのバイクとモデルさん
(素人っぽく超美人でもなく(私の好みの基準では)モデル的な化粧をしていなかったのが逆に新鮮!!)


モデルに力を入れていたのがソニー
(さすがソニーという底力を感じた。モデルの質、撮影スタジオのセンス・ライティング等の力の入れ具合は他社と比較して群を抜いていた。ソニーの総合力のすごさを改めて感じたブースでした)


トリミングしてみました。 こんな女性に一杯おごってって言われたら、メロメロになりそう・・・


これもソニーのモデルさん


別の写真ですが、、これもトリミングしてみました


某社モデルですが、ハイキータッチで遊んでみました


展示説明員(?)なのですが、ニコンさんポーズをとってくれました


ニコンのモデルさん
(いかにもNIKONというステージです。動きが早くて苦労しました・・・)


某社のモデルさん
(ちょっとした合間だったのですが、チラッとポーズしてくれました。 それを見てカメラを向けたのですが、ピントが追従できていないのが残念)


キヤノンの望遠レンズのカットモデル
(こんなレンズ持ってみたいけど・・・)


残念ながら、キャノンのブースにたどり着いた時には会場の終わりの時間が近づきモデルさんはいませんでした。最近興味があるデジカメメーカーのペンタックス(リコー)のブースも時間の関係で寄れなかったのが残念。
昼間だったら、ボディペンティングしたモデルさんのブースもあったとか。もっと残念!!

えっ、カメラショーなのにカメラの事が書かれていない??
だって、時間が短かったのでカメラを見る時間が無かったです。

このカメラショーの撮影はキヤノンのG12を使いました。
G12はコンパクトカメラとしては非常に良いカメラなのですが、ピント追従が若干遅めに感じるので、モデルさんを追いタイミングが遅れ気味になるのと、見学者がみな高そうな一眼カメラばかり持っているので、こういった会場で撮影カメラのTPOとしてはソニーのαの一眼を持っていくべきでしたが、ま、今日はいろいろ忙しかったのでしょうがない。
高級コンパクトデジカメでの撮影限界も感じた展示会でした。

今日の“さぼてん”

2013年04月21日 11時11分11秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
4月19日は会議で大使館の広報文化中心に出かけたとき、展示していた福原愛がサインした卓球ラケットを見かける。 20日(土)は久しぶりに卓球の練習日なので、明日は、がんばるぞ!!!

福原愛がサインしたラケット (私の卓球の実力とは関係がありません)


練習を終え、地下鉄で東大橋に向かう。 
東大橋の地下鉄の駅の壁画


さぼてんがあるビルの美術展示
(片腕はどうしたんだろう? これで完成品???)


さぼてんは、土曜の14時ごろなのに、30分待ちと言われる。
そして約20分後に席に案内されました。

まず、胡麻をゴリゴリして・・・


キャベツをお代わりして・・・


今日は下記の料理を注文しました。
分厚いとんかつが美味しかったです。 (ご飯もお代わりしました)

劉徳有氏講演会

2013年04月18日 23時24分25秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
4月18日は北京日本人会の総会。 年1度か2度しか顔を合わさない懐かしい人とも会える貴重な機会。
この日本人会の総会に劉徳有氏の講演会がセットされた。
劉徳有氏は、毛沢東主席、周恩来総理、劉少奇委員長ら中国指導者の通訳や新華社特派員の経歴があり、そして文化部副部長(副大臣)の要職も勤められた方。
周恩来総理の秘話も話され、思わず涙が出るような話も伺うことができた。
通訳時代、日本語の微妙な表現の違いによる誤訳を周恩来総理に伝えてしまった話など、堪能な日本語でユーモアを交えながら貴重な話を伺うことができた。
この日中関係が冷え込んでいる今こそ聞く話として、非常に感銘した時間を過ごせた。
そして講演が終わると聴衆からの終わらない拍手が劉徳有氏に送られた。

外国人社会保険証

2013年04月18日 23時23分23秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
今回の上海旅行で、上海の日本人(だけでなく中国人にも)に珍しがられたものがある。
それは、北京など中国の多くの場所で強制化されている外国人社会保険の保険証。
なぜか、上海では強制化されていない(自主で加入はできる)ので、わざわざ高いお金を出して中国の社会保険に加入する人は少ない(はず)。
なので、上海の日本人(や中国人)にとって、外国人が加入した社会保険証を見るのは珍しい。

国家が法律で定めた事項に対して、地方政府が施行しないという日本ではあり得ない事が平然と実施されている国って、日本に住む日本人の感覚では理解できない(だろうなぁ…)

上海の彼らが保険証を見て、最初に言うのは“其の他族??!!”
何これ! といってケラケラ笑う。 エッ、大和族じゃないの?と語った中国人もいた。
中国は漢民族や朝鮮民族など多民族国家であるが、番外編で“其の他族”が誕生している。
社会保険証は個人情報に触れる記載事項が多いので、画像処理させていただきました。
私は顔は普段は人間の仮面をかぶっていますが、大井競馬場・川崎競馬場で働いていた時代を思い出し、素顔での登場にしました。??