孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

今日の夕食 その他

2010年11月27日 23時48分07秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
今日の夕食は、久しぶりに宮崎家のラーメン。
今日は坦々麺にした。
激辛で美味しかった。 24元。



街ではケンタッキーの新しい商品の広告がにぎやか。ケンタッキーと言えば、フライドチキンやハンバークだが、ここは中国。 新商品はご飯ものだ。今度食べてみようかな?




そして、写真は、建国門の地下鉄の駅舎の傍にある不思議なカプセル。
最初は、ロープウエィの一部がおかれているのかと思った。 覗いてみたら調理できるようなスペースがある。どうも移動屋台のようだ。露天の屋台だと寒いので、新アイデアか?


昨日の夜食は、ニュートーキョーに出かけた。 地下に降りると隣のアイリッシュパブは週末なので大混雑。 何かやパーティをしているようだった。 ニュートーキョーにひとりで行くのは始めて。で店内を見渡すと、週刊モーニングがあるではないか。その長さ約3m。 こりゃ、ジパングが数年分読めるぞ!! 今まで気が付かなかったけど、時間つぶしのいい場所を見つけた!!

国際交流

2010年11月24日 02時04分36秒 | 業余無線
20日の土曜日、業余無線活動を行ったのですが、日本の局とスケジュールを組みました。
しかし、目的の局とはコンデションが良くなくて交信には至らず。
交信したかった相手は、北京で仕事しているカナダ人が日本出張の際に、日本から電波を出すので交信しようというもの。 (中国・カナダ・日本と複雑な関係だなぁ・・・)
彼が日本に到着したら、タイミングよく日本の免許が発給されたので、彼は日本のコールサインで運用した。
つまりカナダ人が日本のコールサインで運用。
彼は今週の金曜日に北京に帰ってくる(と、いう言い方もヘンだが)ので、空港に出迎えに行く予定。

さて、その土曜日に、台湾の局と交信した。
1局は台湾の特別局。 中華民国建国100周年を祝う特別局と交信できた。
もう1局は、アメリカの局が台湾から運用。
そのアメリカの局からメールが来た。
私が中国から業余無線活動を行って交信できたので驚いたと。
そして、1年調べたけど、中国での運用のしかたが分からないのでライセンスの申請方法をい教えてくれとの内容だった。
国際交流の一環として、彼には中国でのライセンスの申請のしかたをメールしたら、彼は台北で仕事をしており、2009年に日本から来たVEs達によってアメリカのライセンスを手に入れたインド人(生まれがインド??)とのこと。
この関係も、中国、台湾、日本、インドと国際色が豊かだこと・・・

世界は狭くなったなぁ



QRV Result

2010年11月22日 01時59分20秒 | 業余無線
11月20日の運用結果
JH1TEB/BY1TTY 21MHZ SSB
交信局数 93局
その中で、QRP(5W)QSO 5局、QRPP(0.5W)QSO 10局
使用RigはIC-756PRO, FT-817, 2el Yagi


21日の運用結果
JH1TEB/BY1RX 21MHZ SSB
交信局数 124局
その中で、QRP(5W)QSO 36局
使用RigはIC-756PRO, K3, 5el Yagi

コンデションが良ければ、QRP,QRPPでもJAとは十分にQSOできる事を体験しました。
QRP運用ではK3をはじめて使ったのですが、良いリグですね。
QRPの2Wくらいで運用していたのですが、もっとパワーを絞って0.5WのQRPPで
運用しても良かったかもしれません。
QRPでは約80分で36局とのQSOでした。

 BY1RXのANT 後方の右側が21MHzの5el Yagi


 K3 (QRPで運用しました)

大同の旅 Part5 (大同市内)

2010年11月19日 00時00分02秒 | 旅行(中国)
大同市内に戻ったら、もう夕闇近かった。 ホテルにチェックインして、部屋に入る。
ま、中国の3星ホテルなら普通じゃない。シャワーしかなく風呂は当然無い!!
しかし、とんでもなく不好かとおもったが、まぁまぁ・・・

腹がへったなぁ・・・ そういえば、今日は朝飯はたくさん食べたが、昼は食べていない。
駅前をぶらつき、コンビニで軽食とミカンを買う。
そういえば、市内でマクドナルドもケンタッキーも見ていないなぁ。
大同には進出していないのか??
大同駅前です。 時々、ピーという汽笛が聞こえました。


なるべく、お客の多そうな店を探す。 この刀削麺の店、けっこう繁盛していたので、ここに決定


刀削麺を迷わず注文、美味しかったです。


今日一日あちこち見学したので早めに就寝。 外気はかなり寒かったです。

ホテルの朝食です。そして、ホテルでも刀削麺を調理していたので、注文しました。




チェックアウトする際、ホテルの窓から外を見たら、山の頂に風力発電が。
ここは風の強い地域なので、いい場所なんだろうなぁ・・・


タクシーに乗って、空港に向かうが、市内中心部はまったく観光していないので、寄り道して、鼓楼に寄ってもらう。 この近辺には、九龍壁(中国三大九龍壁のひとつ)があるが、外から場所を確認しただけ・・・ 

鼓楼


5分ほど走ると、城壁があった。 街は城壁に囲われた街であったことがよくわかる。


城壁を抜けたら、周囲の景色がガラッと変わった。 近代的な建物が建ち、道路も車線幅が増えた。小高い場所を走っていたので、車を止めてもらい、周囲を見渡す。
城壁の町、そして城壁の外の高層ビル、山の頂の風力発電、そして火力発電所に煙突からの煙。 新旧織り交ざった不思議な町だ。 大同に出かける前、友人から石炭で真っ黒になるヨ、と言われた。 しかし、街は意外と綺麗と言う印象でスモッグも無かった。
とはいえ、火力発電所にはいる石炭を満載したトラックの数に驚き、貨物列車の延々と続いた石炭を積んだ貨車。 石炭の街を認識するには十分だった。

街の遠望


市内から40分ほどで大同空港についた。タクシー代は空港まで65元。
大同空港は2006年開港らしいのだが、空港の柱のペンキが剥げていた。
激しい気候の変化のせいなのか、ペンキの質が悪いのか、1500年位前のしっかりした石仏と5年前のボロボロなペンキとの対比はどう解釈すればよいのだろう。
中国に限らず、後世に本当によい物を残す気があって作っているのか疑問に思った。
ボロボロの空港の柱


北京から来た飛行機が折り返しで北京に向かう。 北京までは1時間もかからない。 
フライトは1日で数便しかないので、時間通りにB737はテイクオフし、北京の空港に着いたら、まっすぐ床屋に直行。 しばらく床屋に行っていなかったのでね。 床屋が終わったら丁度昼の時間で、日本の漫画が読みたくなり、三元橋の月山でしばらく読んでいないモーニングを読みながら、日本食を食べた。



床屋を出ようとしたら、お客さんが来た。 やばっ、同じテニス仲間。
土曜日、テニスの練習をサボったのがバレてしまった!!! 

冬が来て湿度は限りなく・・・

2010年11月17日 02時04分39秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
今年も乾燥した冬が来た。
室内の湿度計を見たら、限りなくゼロに近く、簡易温度計では湿度が測定限界。
お風呂場に置いたら、やっと26%をさした。
今年は肌がピリピリする・・・
ま、湿度は慣れの部分が多いので、気にしなければ気にならないが、静電気注意の冬が来たのは間違いない。 時々、静電気でいてっ!!!

部屋の湿度は測定限界以下


風呂場に置いたら、26%くらいまで上昇した

大同の旅 Part4 (雲崗石窟)

2010年11月15日 01時32分13秒 | 旅行(中国)
木搭から雲崗石窟までどのくらいの時間が掛かるのかタクシーの運転手に聞いたら1.5時間くらいだという。 遠いなぁと思いながら、景色に飽きると車中でタバコをすう・・・
チャーターしたタクシーは郊外を走り、雲崗石窟についた。


雲崗石窟の入場料は100元。 写真の入場券を買う場所の案内所のようなところ。
休憩設備やトイレもしっかりして整備されている。


入場するとお寺があり、いったい石窟はどこなんだろうと思いながら中に進む。
彫刻が何となくインド的な感じもするなぁ


洞窟があったので、ともかく入ってみることにした。
(この時点では、あまり期待はしていなかったのだが・・・)


この三窟の仏像は471~494年に作られたと、案内板に書かれていた。
雲崗石窟は、460年(北魏の和平元年)に開削され494年(北魏の太輪18年)の洛陽遷都の前には大部分が完成していたらしい。洞窟に入って、洞窟をくりぬく技術、仏像の穏やかな表情の豊かさに感銘した。この当時の大仏文化が、後の日本に入り、奈良の大仏などに発展していったのだろう。 1500年前の大仏文化を目の辺りにして歴史の流れを感じずにはいられなかった。




完成当時は目にも鮮やかな極彩色の彩りで綺麗だったんだろうなぁ
今でもその面影は残っています。


精巧な加工技術に思わず見とれてしまいました




加工技術の観点からは少し細部に関してラフな像であるが、表情はユニーク


第12窟 音楽窟とも呼ばれ、よく見ると、さまざまな楽器を奏でている伎楽天 (471~494年に作られた)




雲崗石窟のシンボルの20窟の仏像 (460年~470年に作られたと書いてあった)


周恩来記念堂 (1973年9月15日 周恩来とフランスのPompidou大統領が大同を訪問、記念堂で放映していたビデオを見たが、当時大歓迎が行われた)


ラクダがいました。 


じっくりと2時間以上見学した。 夕暮れ近くなり、車は大同市内に向かった。
タクシーの運転手が、宿はどこだと聞くので、(聞かないと行き先分からないよね)駅前の○○賓館だと告げると、あそこは不好だと。 ゲゲッ、このホテルの何が不好なの??
日本のネットで予約しているのでキャンセルも大変だし、ま、運を天に任せるしかない。

晩秋の大使館街と無敵屋のラーメン

2010年11月15日 01時20分15秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
週末の土曜日、テニスの練習が終わり、みんなで大使館街にあるイタ飯屋に出かけた。
途中、ある大使館の庭に柿の実がなっていた。 

大使館街 (国貿3号棟が雲ひとつ無い晴天の空にそびえている)


大使館の垣根越しに柿のみが  (美味しいのかな??)


イタ飯屋に入ったら、床にTVが・・・


日曜日は、なんとなくラーメンが食べたくなり、無敵屋まで出かけた
久しぶりにトロトロチャーシューを食べたので美味しかった


 

中華料理を食べドーピング検査に引っかかる

2010年11月12日 03時11分36秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20101027010/1.htm
によると、今年の8月末に行われた卓球中国オープンに参加した独代表のドミトリ・オフチャロフ選手は、尿検査で塩酸クレンブテロールが検出され、出場停止処分を受けた。

原因は、中華料理で食べた豚肉が原因と判明。

豚に投与すると、肉の赤身が増し、おいしそうに見えるという。中国では20世紀末から広く用いられるようになったが、多量に摂取したため中毒症状を起こした被害者も多数存在する。

広州でアジア大会が始まるけど、オリンピックの時は、中国での食のリスクを避ける話題が多かったが、アジア大会では大丈夫だろうか??

チャイナリスクは常に忘れないでね!!

追伸:この選手は原因が判明したので、出場停止処分は撤回され選手生命を絶たれる事は避けられたようです。

大同の旅 Part3 (木搭)

2010年11月10日 23時49分26秒 | 旅行(中国)
懸空寺見学のあとは、木搭へ向かった。 大同市応県まで、懸空寺からタクシーで1時間強。 朝が早かったのでタクシーの中でしばし睡眠時間とする。 
木搭は1056年に建造された、中国でも古い部類の木製の搭で9層の搭で高さは67.13mとのこと。さて、見学しようと思ったら、入場料が60元。 うーん、どうしようかと考え、入場料を払って入るのはあきらめ、外から見学だけすることにした。
(本当に、中国って施設の見学料がどんどん高騰するなぁ… 貧乏な日本人には払えないよ!!)

木搭の入り口 (この門の向こう側は有料なので外から見ただけ)


同じく、出入り口の場所から・・・ どっしりと作られた搭です
(五層に見えるけど、実は九層)


裏の方に回って、木搭の周囲の壁ごしに




表通りは綺麗な町並み(観光用)だが、一歩裏に行くと昔ながらの街が


木搭の前の通りで女性二人が抱き合っていました。 ま、中国ではよく見る光景ですが、片方の女性はクールな表情で抱かれているなぁ・・・


・・・街を歩いていたら、急に便意が・・・
木搭のそばに公衆便所があったはず。 思わずか駆け込みました。 料金は5角。
管理人にトイレの入り口(施錠してある)を開けてもらい中に。
しかし、トイレの水は出ないし、トイレのドアは閉まらないし。
結局、ドアを閉めずに、しゃがみましたけどね。。。 (抵抗感無いのが怖いなぁ)
こういったトイレで使った紙は、トイレに流さず、ゴミ箱に入れましょうね!!

さて、木搭の見学を終えて、予定見学地最後の雲崗石窟へ向かった。

途中、荷台に大きな草を詰め込んだトラックを見かける。
のどかだなぁ





そして、大同は石炭の街でもある。 途中、火力発電所があった。 火力発電所の前は、石炭を積んだトラックが長蛇の列。火力発電所の煙突からは白い煙が!!
まだまだ石炭に頼っている発電事情を直視した。この付近は大型トラックで大渋滞。


朝、北京を出発して、まだ午後1時。
今日の一日は長いなぁ!!!

Full Linkの夜景

2010年11月10日 01時56分49秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
CD-Rを購入する用事があり、夜、朝陽門に出かけた。
地下鉄の朝陽門を降りると(地下鉄だから地上に出るには登ると??)外交部(外務省)の建物の隣のFull Linkの建物がライトアップされてきれいだった。
10年前、このビルで仕事していたんだなぁとふと思い出した。
朝陽門にあるITショップをはしごして、某社製のCD-Rを1箱50元で購入してきた。

大同の旅 Part2 (懸空寺)

2010年11月08日 00時36分54秒 | 旅行(中国)
懸空寺は、北魏の末期時代に建てられた仏教寺院。良くこんな急傾斜の場所に建てたと関心。 縦方向の足場のような丸太が何本も急傾斜の岩盤で寺の床を支えている。 いや、支えているように見えるのだが、強度としては不足。 重い寺の床板や建物は支えきれない。 と、言うことは岩盤から水平に張っている木が支えている??
北魏の末期時代とは6世紀ごろ。 良くまぁ、こんな技術があったものだと関心。

天空の懸空寺の全景


垂直に近い岩盤の隙間に建造されている




寺の中には仏様が





通路は人が交差できない場所も、そして下を見ると・・・
まさしく天空の寺


確かに“壮観”なんだけど






足場の木は意外なほど貧弱



大同の旅 Part1

2010年11月07日 23時19分29秒 | 旅行(中国)
11月6日、7日、山西省大同市を旅行してきた。 大同の観光で有名なのは、世界遺産の雲崗石窟や断崖絶壁に建てられた懸空寺。 今回はその2つの見学が目的で、6日の北京→大同行きのフライトに間に合うように、朝5時起床。 5時20分に家を出て地下鉄で空港に向かった。 東直門で空港線に乗り換えようとしたら、通路が閉鎖されている。


どうなっていると周囲の中国人が騒ぎ出す直前に係員が来て、通路の鍵を開けた。
東直門6時の電車で一路空港に向かい、ラウンジで朝食。 ビジネスのラウンジは閉鎖されていて、ファーストクラス用のラウンジに案内され、朝飯をパクついた。


北京から大同までは西に約350kmの距離。 飛行時間は40分ほど、朝7:25分のフライトで8時30分には大同の飛行場にランディングしていた。 飛行時間の40分で空中小姐が飲み物(水のボトルだった)と中国風ハンバークを配るのはさすが!!!

B737-300型の飛行機で大同まで飛びました


大同は小さな空港です。


空港でタクシーと交渉して1日借り切ることにして、車は懸空寺に向かった。
大同は標高1000m程なので外気は寒い。 (空中小姐は着陸前に零下3度と機内アナウンスしていた)

黄土高原に建設中の高速道路と民家




空港からタクシーで約1時間ほどで懸空寺に到着。 見学料は125元。 高ッ!!
どうして中国の見学料って高いんだろう!!! 懸空寺が山の切り立った(殆ど垂直)山の中腹にへばりついている様に建っているのが分かりますか?


懸空寺のすぐそばではダムが建設されていた。 
(確認はしなかったけど、これってダムだよね)
こんな近くにダムサイトがあるのにびっくり。 もしダムが決壊したら、間違いなく、この写真を写している付近は瞬時に大洪水で命は無い。こわーーー!!


懸空寺の様子はPart2で。

無錫・上海旅行 番外編

2010年11月06日 01時11分01秒 | 旅行(中国)
29日、出発したのは朝の5時半。 空は星空!! 星が見えるなんて珍しい!!
中国は汚染が進んでいて、星座なんて滅多にみえない。
だから、中国人は実際の星座を知らないし、銀河も見たことが無いから夜空の恒星と惑星の違いが分からない!! 夜空が見えないから流れ星に願いを込めるってことも知らない・・・

でも、この日の夜空はオリオン座がはっきりと見えた。
写真は三脚を使用しないで撮影なので少しぶれているが、星座を良く撮影できたと自画自賛。


この写真は、上海の人民広場駅地下の様子。
結婚式のドレスを専門にする店が続いていた。


北京への戻りはB777だった。


3日間の旅行は、試験所の幹部と食事や、業余無線の上海での老師と食事、目的のテニスの試合などで疲れた・・・・

31日は上海万博最終日、ついに万博は見学の機会がなかった。 添付は、11月1日の万博閉幕式を伝えるChina Dailyです。