孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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鳥インフルエンザ関連情報(第四報)

2013年04月11日 07時07分07秒 | 新型インフルエンザ関係
鳥インフル 情報 (在中国日本国大使館のHPから)
URLは下記
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu130408_j.htm

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鳥インフルエンザ関連情報(第四報)
(中国国家衛生・計画生育委員会・WHOの記者会見について)

2013年4月8日
在中国日本国大使館

1.中国国家衛生・計画生育委員会は、WHOと共同で、8日(月)10時から、H7N9鳥インフルエンザに関する記者会見を行いました。主要点は、以下の通りです。
※ 詳細(中国語)については、http://www.china.com.cn/zhibo/2013-04/08/content_28468337.htmをご参照ください。

(1)中国国家衛生・計画生育委員会
 (ア)4月7日24時時点で、中国で21例の「H7N9型」鳥インフルエンザウイルス感染確定症例が報告されている。症例の分布は、上海市(10例、死亡4例)、江蘇省(6例)、安徽省(2例)、浙江省(3例、死亡2例)の4省市。
※ 詳細については、上海総領事館のホームページ(http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/)をご参照ください。
 (イ)現在の調査結果によると、今回のH7N9鳥インフルエンザは新しく配列したウイルスであり、感染源は家禽類である。これらの症例は全て散発的に発生しており、確定症例の間では、疫学的な関係は見つかっておらず、全ての症例の濃厚接触者621人に対して調査を行った結果、これまで異常症状は見られていない。
 (ウ)現時点においてヒトからヒトへの感染は確認されていない。
 (エ)今後、中国国家衛生・計画生育委員会は、以下の対策を行っていく。
  ・予防コントロールシステム機能及び専門家の役割を十分に発揮し、部門間、地域間、中央と地方の間で協力し合い、予防抑制を確実に進めていく。
  ・疫病に関する研究を強化し、国内外の関連研究成果と進展を即時に収集・分析し、リスクについて評価し、予防の策略と措置を科学的に制定する。
  ・応急措置業務を継続し、適切に医療機関、特に医療機関の症例の早期識別及び発見能力を高める。適切に重症症例の臨床応急措置を強化し、死亡を最大限減少させることを最優先する。
  ・疾病のモニタリング強化を継続し、重点的に原因不明の肺炎及びインフルエンザ症例のモニタリングを展開し、濃厚接触者の追跡管理及び疾病発生地の衛生学措置を強化する。
  ・公開を堅持し、疾病情報の公表について透明性を確保することを継続し、社会の関心に対し直ちに回答する。同時に、WHO等の国際組織、関係国等との技術交流・協力を更に強化する。

(2)WHO
 (ア)WHOは国家衛生及び計画生育委員会及びその他の政府機構と密接に協力し、事案の進展を監視、コントロールし、調査活動は引き続き進行中である。現場調査を積極的に展開した後、国家の関係部門は即時に通報を行い情報のシェアをしてきている。
 (イ)中国で最近病例が報告されたのは、初のH7N9のヒト感染例である。感染源は明確になっていないが、目下のところ、ヒトヒト感染の状況は現れていない。ある人は、華東地区で万頭規模の豚死亡案件が発生したことと、鳥インフルとヒトインフルの間の関連性があると憶測している。しかし、黄甫江の豚死体の原因は多くの可能性があり、我々は豚死体とヒトインフルの病例との関連づけを行っていない。豚の検査の結果、インフルエンザは陰性であり、関係の調査は目下進行中である。豚の臨床試験の結果はインフルエンザの状況とは合致していない。
 (ウ)一部の確定診断病例については動物又は動物のいる生活環境に接触した経歴がある。上海の某市場の鳩からはウイルスが検出された。これらの状況は動物からヒトへの感染の可能性をしめしており、目下調査中である。
 (エ)家庭の中での発生例の2例については、ヒトヒト間の感染の可能性を示しているが、実験室の確定的な診断結果が出ておらず、また、その他のヒトヒト感染の証拠は現れていない。
 (オ)WHOと中国の関係部門は連携を保ち、事案を密接にフォローしている。WHOが調整する国際対応行動においても、各WHOインフルエンザ協力センター及びその他の協力パートナーとの協力に重点を置き、情報の提供及び診断、治療、ワクチンの開発等の物質的な備えを行っていく。
 (カ)WHOは本件に対し、国境での特別抜き打ち検査を行うことを提案しない。また、いかなる旅行制限や貿易制限措置を行うことも提案しない。
 (キ)感染源及び感染経路まだ確定できていないが、以下の基本的な衛生予防措置に注意することは慎重なやり方であり、我々は、大衆が良好な衛生習慣を保つことで病気発生を避けることを提案する。手洗いは伝染病予防の最も基本的な公共衛生である。
 (ク)適切に調理された肉を食することは、家禽類やその肉製品を含めて、安全である。調理の温度は少なくとも摂氏70度は必要である。しかし、死亡した動物や死体で発見された動物を食べてはいけない。
 (ケ)もし生きた動物の市場に行く、或いは農場や豚や家禽等の食用動物を飼育するところで生活している場合には、子どもを病気の動物や動物の死体から隔離しなくてはならない。病気や死亡していた動物を食べるべきではなく、現地の関係部門に状況を報告すべきである。
 (コ)WHOは、国家の関係部門の技術面の協力パートナーと密接な協力を継続し、ヒトへの感染の状況について理解を深め、理解した状況につき最新の情報を提供していく。

2.かかる状況を受けて、在留邦人の方におかれては、引き続き、以下の諸点にご注意願います。
(1)発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。
(2)不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、手洗い、うがい等を励行し、衛生管理に十分注意してください。また、十分な栄養、睡眠をとり、平素からの体調管理に気をつけてください。
(3)外出する場合には、人混みはできるだけ避け、人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。
(4)その他、感染地域滞在の注意事項については、「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A」を御参照ください。(http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html)

3.当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。

(参考ホームページ等)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2850
○外務省海外安全相談センター
電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2902
○外務省海外安全ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
○鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html
○海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所)http://www.forth.go.jp
○高病原性鳥インフルエンザ(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html
○鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
○Avian influenza(世界保健機関(WHO))
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/
○国際獣疫事務局(OIE)
http://www.oie.int/eng/en_index.htm

鳥インフルエンザ関連情報(第二報) 大使館HPから

2013年04月05日 22時22分22秒 | 新型インフルエンザ関係
鳥インフル 情報 (在中国日本国大使館のHPから)
URLは下記
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu130403_j.htm

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鳥インフルエンザ関連情報(第二報)
(江蘇省における新たな感染例の発生及び上海市による対応強化の発表について)

2013年4月3日
在中国日本国大使館

1、2日、江蘇省衛生庁は、江蘇省で「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの人への感染4例が確認された旨を発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。

(1)4名の感染者の状況
いずれも、4月2日に江蘇省政府衛生庁専門家により「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスに感染したとの診断が確定した。
①女性、許某、45歳、南京市江寧区住民、家禽類業に従事。3月19日発熱、目まい、全身の痛みと脱力感などの症状発生。27日午前、病状悪化を受けて南京市内の某病院ICUに搬送。現在も重症。
②女性、桑某、48歳、宿遷市●(さんずいに述の右側)陽県住民。板材加工業に従事。3月19日発熱、目まい、咳などの症状発生。30日午前、病状の悪化により南京市内の某病院ICUに搬送。現在も重症。
③男性、沈某、83歳、蘇州市呉江区住民。3月20日発熱、咳、痰、胸痛などの症状発生。29日、病状の悪化により呉江区の某病院に搬送。現在も重症。
④女性、張某、32歳、常州出身、今は無錫市濱湖区在住。3月21日発熱、咳などの症状発生。28日、病状の悪化により無錫市内の某病院ICUに搬送。現在も重症。
なお、今のところ、この4例の間には疫学的な関連は見つかっていない。

(2)上記患者と濃厚な接触をした合計167名に対し当局が医学的観察を行っているが、今のところ、発熱、呼吸器の症状などの異常症状は見られていない。

(3)江蘇省衛生庁等は、事態を重視し、各種の予防コントロール措置を実施している。

(4)市民に対し、個人衛生習慣を保つことや死亡した鳥・家畜類へ接触等を行わないように注意を呼び掛けている。

2、また、上海市は、2日夕に記者会見を開き、同日付けで上海市が、「インフルエンザ流行緊急対応第3級対応」を発動し、医療機関の対応強化、予防・モニターの強化等の措置をとることとしたことを発表しました。

3、今次感染については、現時点では感染経路の特定等が終了しておらず、中国当局は、引き続き専門家による医学的な調査・観察が必要であるとしているところ、当地在留の皆様におかれましては、発熱、咳などの呼吸器感染の症状が発症、特に高熱の発症や呼吸困難の症状が見られた場合は速やかに医師の診断を受けるようにお願い致します。また、引き続き、生きた鳥が売られている市場等で不用意に鳥・家畜に近寄ったり触れたりせず、手洗い、うがい等を励行し、衛生管理に十分注意してください。清明節期間中に中国国内を旅行する場合には、必要に応じ人混みではマスクをする等の対策を心がけてください。

 その他、感染地域滞在の注意事項については、「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A」を御参照ください。(http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/influ_qa.html)

4、当館では新たな情報が得られ次第、当館ホームページ等でお知らせします。

(参考ホームページ等)

○外務省領事局政策課(海外医療情報)
 電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2850

○外務省海外安全相談センター
 電話:(代表)03ー3580ー3311(内線)2902

○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

○鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html

○海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所)http://www.forth.go.jp

○高病原性鳥インフルエンザ(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

○鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

○Avian influenza(世界保健機関(WHO))
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/

○国際獣疫事務局(OIE)
http://www.oie.int/eng/en_index.htm

鳥インフルエンザでヒト感染

2013年04月01日 01時21分48秒 | 新型インフルエンザ関係
3月31日の報道によると、H7N9型の鳥インフルエンザに感染した上海の2名が死亡、安徽省の患者も危篤。
中国では、SARS、鳥インフルエンザ等のIncidentが定期的に発生する国。
H7N9は弱毒性のウィルスだったはずがヒトへの感染を起こした。
今度の動向には要注意だろう。

下記は、中国での携帯NEWS。


鳥インフルエンザ (H5N1) 感染

2010年06月07日 23時19分21秒 | 新型インフルエンザ関係
6月4日、湖北省で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が確認され、患者(1名)は死亡した。患者は22歳女性、湖北省鄂州市鄂州区在住。
6月2日、湖北省疾病予防コントロールセンターが患者の標本から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)陽性を確認し、6月4日には中国疾病予防コントロールセンターも再確認した。疫学調査によれば患者は発病前に死んだ家禽との接触歴がある。農業部の調査によれば当地では鳥インフルエンザの鳥への流行は観測されていない。
中国における鳥インフルエンザの人への感染例は39例目(死亡例は26例)。
2010年になって初めての感染例。

新型インフルエンザ 接種

2009年11月20日 00時00分01秒 | 新型インフルエンザ関係
11月16日の日本大使館のHP情報
新型インフルエンザについて(NO.38:ワクチンの接種)
によると、
> 北京ユナイテッドファミリー病院より当館宛に、本日より
>中国製の新型インフルエンザワクチンの接種を開始したとの
>連絡がありましたのでお知らせします。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho091116_j.htm

とあった。
で、さっそく北京ユナイテッドファミリー病院のHPを見てみたら、、、
>ユナイテッドファミリー病院の患者さま各位
>北京ユナイテッドファミリー病院において特設しておりました、
>新型インフルエンザワクチン接種の“ウォークインクリニック”は、
>現在一時的に閉鎖しております。衛生当局は、現時点でワクチンの
>供給を厳しく制限しており、追って通知があるまで、今後ワクチン
>の接種を再開することができません。

と、あった。 
あれあれ、結局中国人優先で外国人は接種できないということね。


で、大使館HPによるとリスクとしては、

> なお、中国製ワクチンの副反応については、中国政府によれば、
>11月12日までに約1200万人が新型インフルエンザの
>ワクチン接種を受け、うち1235人に副反応がありました。
>副作用の大部分は軽度で一時的なものとのことですが、接種を
>受けたうち2人が死亡しています。この死亡例のうち1例は
>ワクチン接種とは無関係と判断され、もう一人の死亡例に
>ついてはワクチン接種との関係を衛生当局が調査中です。

リスクの無い薬なんてありえない訳で、この数字は良いほうなのかな??

新型インフルエンザ 無料接種始まる

2009年09月23日 23時51分24秒 | 新型インフルエンザ関係
北京市で新型インフルエンザの接種が始まりました。

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新型インフル、北京市でワクチンの無料接種が始まる
ニュース (2009年9月13日 10:00)
 北京市では10日に、60歳以上の高齢者と小中高生を対象に新型インフルエンザワクチンの無料接種を開始した。実施期間は10月31日まで。中国新聞社が伝えた。  新型インフルエンザのワクチン接種は同市内にある医療機関489カ所で受け付けている。(編集担当:高橋大樹)
http://news.raillink.jp/cat4/2009/09/

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外国人は受けられるのかなぁ??

新型インフルエンザ情報 在中国日本国大使館HPから

2009年07月04日 20時57分25秒 | 新型インフルエンザ関係
日本大使館からの情報です。

7月1日18時現在の中国での患者数は866例。
日本は7月3日現在が1517例。
患者数は確実に増えていますね。
 
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新型インフルエンザについて
(NO.31:北京市の学校での集団感染発生)

2009年年7月2日
在中国日本国大使館

1、7月2日、北京市衛生局は、北京市朝陽区の南湖中園小学校で新型インフルエンザの集団感染が発生し、児童7人の感染が確認されたと発表しました。具体的な状況は以下のとおりです。

(1)6月30日12時、北京市疾病予防コントロールセンターは、朝陽区疾病予防コントロールセンターより、6月29日に朝陽区の南湖中園小学校で何人かの生徒が発熱で休んだとの報告を受けた。

(2)南湖中園小学校は、朝陽区南湖中園住宅地(当館注:四環路望和橋、望京地区の近く)にあり、計33のクラスと、生徒941名、教職員78名がいる。学校では、6月29日時点で18名の学生が不登校で、うち12名の生徒が発熱を訴えた。発熱を訴えた生徒は、1年生と2年生の4つのクラスに集中しており、1つのクラスで最大6名が発熱を訴えた。

(3)6月29日、疾病予防コントロールセンターが発熱を訴えた生徒から計13の標本を採取して新型インフルエンザ(H1N1)ウィルス検査を行ったところ、6月30日、7人について新型インフルエンザ(H1N1)への感染が確認された。

(4)市、区の衛生当局は、感染源の調査を行うとともに、計154名の密接接触者(93名の学生、20名の教員、41名の保護者)に対して指定場所での医学観察を実施している。また、学校は、一週間早めに休みに入り、密接接触者以外の他の教員と学生に対しては、自宅での医学観察措置を取っている。

2、中国全土の感染者数は着実に増加しており、7月1日18時現在で866例に達しており、死亡例も浙江省で1例発生しています(ただし、新型インフルエンザが死亡原因かは調査中。)。また、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例も発生しており、学校での集団感染も広東省で発生しています。現時点では中国国内でコミュニティレベルの持続的な感染が発生しているとまではいえませんが、そのリスクは高まっています。在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底が必要です。

3、日常の感染予防策

(1)新型インフルエンザに対しては基本的に誰も免疫を持っていないため、通常のインフルエンザに比べると感染が拡大して多くの人が感染する可能性があります。感染ルートとしては以下が考えられています。
① 飛沫感染
 感染した人の咳、くしゃみ、つばなどとともに放出されたウィルスを健康な人が吸い込むことで感染します。
② 接触感染
 感染した人がくしゃみや咳を手で押さえた後や鼻水を手でぬぐった後に他のもの(机、ドアノブ、つり革、スイッチなど)に触ると、ウィルスが付着することがあります。その付着したウィルスに健康な人が触れた後に目、鼻、口に再び触れると粘膜・結膜などを通じて感染します。

(2)推奨されている感染予防策
①外出したらうがい、手洗いを行うこと。手洗いは石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオルやペーパータオル等で水を充分に拭き取ります。
②マスクの着用をすること。咳、くしゃみが出たらマスクを着用します。また、家庭や職場でマスクをせずに咳をしている人がいたら、マスクの着用を勧めることも必要です。マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそらして1m以上離れます。口を覆ったティッシュはゴミ箱へ。
③ウィルスが粘膜を通して感染するため極力鼻や口を触らないこと。
④ 中国国内で感染が広がった場合には必要のない外出を控えること(特に人が集まる場所)。外出する際にマスクを持参し着用することも必要です。

4、熱が出たら

(1)発熱やインフルエンザ症状があった場合、出勤(登校)を控え職場(学校)に連絡して下さい。また、家族に同様の症状があった場合も、出勤や登校は慎重に判断して下さい。病院にかかる場合には、新型インフルエンザ感染の可能性を考慮し、かかりつけの外資系病院や以下(※)の病院に相談して下さい。
(※)北京市衛生局は、市民に対して、発熱やインフルエンザ症状がある場合には、
①専用電話「12320」へ連絡するか(ただし中国語のみ)
②市内97カ所の感染症専門科設置病院で診察をうける
(病院リストは、http://zhengwu.beijing.gov.cn/bmfu/bmts/t1048462.htm参照)
ように知らせています。

(2)病院を受診する際の注意点ですが、検査の結果、新型インフルエンザ感染の疑いがあるとされると更に精密な検査が行われ、検査結果がでるまでは医学観察下におかれます。最終的に新型インフルエンザ感染が確認されると、法令に基づき軽症であっても指定病院(地壇病院、佑安病院、中日友好病院等)に移されて隔離・治療される場合があります。隔離に備え、病院の発熱外来を受診される場合は、外部と連絡がとれるよう携帯電話・充電器の持参を心がけて下さい。なお、当館より病院に確認したところ、小さいお子様が感染している場合でもお子様だけが隔離されるようなことはありませんので、保護者の方も治療が終わるまで付き添うことができます。

(3)熱が下がり症状がなくなっても、すぐに出勤・登校せず、医師と相談しつつ暫く様子をみることが必要です。

新型インフルエンザ

2009年06月22日 23時52分51秒 | 新型インフルエンザ関係
日本での新型インフルエンザ感染者は740例(19日現在)ですが、下記は
中国においての大使館発表の最新情報です。

新型インフルエンザについて(NO.27:中国の感染状況)

1.中国衛生部によれば、6月21日18時までの感染確定数は414例です。うち日本人の感染者は1名(江蘇省で確認。既に退院済み。)います。これまでに死亡例はありません。

【合計 414例】
  内訳:各1例(河北省、山西省、安徽省、江西省、河南省、雲南省、重慶市)
      3例(広西自治区)
     各4例(遼寧省、湖南省、海南省)
     各5例(江蘇省、山東省、貴州省)
      8例(天津市)
     15例(湖北省)
     18例(浙江省)
     32例(四川省)
     51例(福建省)
     61例(上海市)
     81例(北京市)
    111例(広東省)

2.上記の感染例のうち30例は広東省東莞市の小学校(石排鎮中心小学校)で発生した集団感染の事例です。広東省衛生庁の発表によれば、6月19日以降、同校の生徒計30名が感染し、感染源は現在調査中ですが、当館が把握している限り、これは中国本土の学校における最初の集団感染事例になります。

3.中国における感染数は着実に増加しています。感染例の多くは外国で感染して帰国後に発症した外国由来のものですが、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例も複数例が発生しています。現時点では中国国内でコミュニティレベルの持続的な感染が発生しているとまではいえませんが、そのリスクは高まっており、在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。

新型インフルエンザ情報 在中国日本国大使館HPから

2009年06月09日 22時53分49秒 | 新型インフルエンザ関係
新型インフルエンザ問題について(NO.25:北京市指定病院の追加等)

1、6月9日午前時点の中国の感染確定数は以下のとおりです。このうち国内での2次感染が確認された例は国内3省で計12例発生しており、それ以外は海外で感染した事例です。これまで死亡例はありません。

【合計 89例 (うち中国国内での2次感染例は12例)】
  内訳:山東省、山西省、河南省、湖南省 各1名
     浙江省  2例 
     湖南省  3例 
     四川省 10例(うち中国国内での2次感染例が8例)
     上海市 11例    
     福建省 16例(うち中国国内での2次感染例が2例)
     北京市 19例
     広東省 24例(うち中国国内での2次感染例が2例)

2、北京市衛生局は、北京市における新型インフルエンザの指定病院について、これまでの地壇病院、佑安病院に加えて、新たに8病院を追加しました。

【病院リスト】
 地壇病院、佑安病院、協和病院、中日友好病院、北大第一病院、天壇病院、朝陽病院、同仁病院、航天中心病院、華信病院
(なお不足する場合には北京老年病院、北京胸科病院を補助的に追加。)

3.北京市衛生局は、新型インフルエンザ患者との密接接触者等に対して行う医学観察対象者の停留場所について、これまでの国門路飯店と京林大厦に加えて、燕翔飯店(朝陽区将台路甲2号。)を追加しました。

4.新型インフルエンザは引き続き世界中で感染が拡大しており、中国政府は強力な水際対策を実施していますが、今後、中国でも感染が更に拡大する可能性が考えられます。在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。


新型インフルエンザ

2009年06月03日 23時27分45秒 | 新型インフルエンザ関係
在中国日本大使館のHPから
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090603.htm


2009年6月3日
在中国日本国大使館
1.6月3日午前時点の中国の感染確定数は以下のとおりです。このうち国内での2次感染が確認された例は広東省で2例発生しており、それ以外は海外で感染した事例です。死亡者はありません。
   【合計 49例】
   内訳:四川省、山東省、湖南省、河南省、湖北省 各1例
   浙江省2例、上海市7例、福建省9例、北京市13例、広東省13例

2.新型インフルエンザは世界中で感染が拡大しており、中国政府は強力な水際対策を実施しています。今般、北京市衛生当局は、海外からの帰国者(特に米国、メキシコ、カナダからの帰国者が重点。)に対して、北京到着後から7日間の健康監視を実施することとしました。具体的には、
(1)対象者が住んでいる社区の衛生担当者は、電話照会や家庭訪問の方法で帰国者とコンタクトをとり、「帰国者への健康注意喚起」(後掲)を伝えるとともに、毎日自分で体温を測るよう要請して健康状況を確認します。
(2)発熱症状等の異常な症状があらわれた場合には、当局による調査が行われます。
なお、実施の詳細については後掲の北京市衛生局の通知(当館仮訳)をご覧下さい。
(通知本文は、北京市衛生局HPでも見ることができます。
http://www.bjhb.gov.cn/news.do?dispatch=readById&id=24909(中国語))

3.健康監視措置に関連して当館に寄せられた情報では、必ずしも上記2.のように実施されるとは限らず、当局の担当者が対象者の会社まで訪問してくる例、検温のみならず自宅に7日間待機するよう指導される例、あるいはこういった連絡が全くない例があり、現場でも多少の混乱が見られます。
当館としては、これらの当局の措置は、例えば外出禁止といった強制力を持つものとは考えていませんが、海外から帰国された在留邦人の皆様におかれては、不要不急の外出の自粛や健康状況の確認といった当局の呼びかけに対しては、可能な限り協力いただくようお願いします。

4.本件に関するお問い合わせは、大使館対策室(電話: (010)6532-2357、(010)6532-1507、当面平日9:00-17:45)にお願いします。(了)


(当館仮訳)
市衛生局 帰国者における健康監視業務の展開に関する通知
(北京市衛生局 2009年5月22日 京衛疾控[2009]46号)

各区、県衛生局、市疾病コントロールセンター、市衛生監督所:

新型インフルエンザ(H1N1)の防止コントロール業務をさらにしっかり行うため、市委員会、市政府の手配した業務に基づき、全市範囲において、新型インフルエンザ(H1N1)のまん延国から来た北京市内に固定住所のある帰国者に対し、北京に戻った後、健康状況の監視業務を展開することにした。具体的な業務に関する要求は以下のとおりである。

1.重点監視対象
米国、メキシコ及びカナダなどの国からの帰国者

2.監視症状
発熱、脇体温≥37.5度、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、頭痛、筋肉痛、脱力、嘔吐と(或いは)下痢などの症状

3.監視期間
監視対象者が北京に着いた日より連続7日間健康監視を行う。

4.監視方法
監視対象者が居住している社区衛生服務機関が、監視対象者への「帰国者への健康注意喚起」資料(後掲)の配布を担当する。また、帰国者と連絡体制をつくり、毎日自分で体温を測るよう要請する。医療関係者は、毎日家庭訪問或いは電話照会の方法で健康状況を確認する。監視対象者から発熱などの異常な臨床症状が出た場合、ただちに医者にかかるべきである。区、県疾病コントロールセンターが、疫学調査を担当する。

5.監視業務手順
市疾病予防コントロールセンターは、毎日16時前に、当日北京に戻ってきた留学帰国者の資料を、監視対象者の現住所によって各関係区、県疾病コントロールセンターに配分する。各区、県疾病コントロールセンターは、ただちに監視対象者の現住所を管轄する街道(郷鎮)社区衛生服務機関に連絡する。その社区の医療関係者は、24時間以内に監視対象者に対して健康監視を展開する。

6.情報の報告時間
社区の医療関係者は、毎日12時に、前日監視した情報を収集し、管轄区の疾病コントロールセンターに報告する。管轄区の疾病コントロールセンターは、毎日15時前に、市疾病コントロールセンターに報告する。



帰国者への健康注意喚起
 親愛なるみなさんへ
 こんにちは。
 お帰りなさい。家族との団欒、友達との再会、これはきっと温かな休暇になるでしょう。しかし、最近多くの国で新型インフルエンザ(H1N1)の感染が確認され、中国国内でも外国由来の感染者が確認されています。中には、海外から帰国した人も含まれています。
 実は、このような急性感染症にあたって、慌てる必要はありません。それは、新型インフルエンザ(H1N1)は、防止、抑制、治療可能であるからです。もちろん、新型インフルエンザ(H1N1)を有効に防止コントロールするには、あなたの参加と協力も必要です。
 まずは、旅行関係の情報を保存しておいてください。搭乗券を残し、航空便、座席番号、搭乗日、搭乗場所、乗り換え便と乗り換え時間、乗り換え期間中に泊まっていたホテルとホテルの部屋番号などを覚えておいてください。誰かが発病した場合、自分が患者と同乗したかどうか、同じホテルに泊まっていたかどうかなど確認する際に、これらの情報が、あなたの役に立ちます。
 報道機関が、新型インフルエンザ(H1N1)患者の密接接触者を探しているのをみて、もしあなたが患者と同じ交通機関(飛行機、列車など)に乗っていた場合、自分から北京市疾病予防コントロールセンターに連絡するか、或いは公表した番号に電話をかけて、自分の関連情報を報告し、疫学調査に積極的に協力し、医学観察を受けてください。
 なお、インフルエンザ様症状が出た場合は、正規の医療機関に行って診察を受けてください。医療機関に行く際はマスクを着用し、公衆の交通道具に乗るのは、できるだけ避けてください。あなたが新型インフルエンザ(H1N1)患者と確定された場合は、疾病予防コントロール機関が密接接触者を迅速に探せるよう、乗っていた航空便、座席番号或いは列車番号と車両番号、泊まっていたホテルとホテルの部屋番号など具体的な情報を自分から報告してください。
あなたとあなたの家族の健康のため、休暇中は個人予防をしっかり行い、積極的に新型インフルエンザ(H1N1)を予防してください。
1. 家に着いてから7日間は、集まり、親族、友人、教師訪問、人の集まる公共場所に行くことをできるだけ避ける。
2. 体の調子が悪そうな人や、発熱、咳の症状がある人との密接な接触を避ける。
3. 両手は、常に石けんと水で徹底的に洗う。
4. 良い衛生習慣を維持する(十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、運動を続けるなど)。
5. 家族の個人衛生と環境衛生面で気をつける。
6. われわれの援助が必要な場合は、北京市公共衛生公益番号12320に電話をかけるか、或いはwww.bjcdc.orgにて関係情報をご覧ください。
 北京で楽しい休暇を過ごしください。
 あなたとあなたの家族の幸福と健康をお祈り申し上げます。



新型インフル感染、国内すでに1千人規模か…

2009年05月18日 01時24分46秒 | 新型インフルエンザ関係
下記のURL報道によると、
>新型インフル感染、国内すでに1千人規模か…感染研センター長
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090517-567-OYT1T00588.html

うーん、そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。
状況から信じられる発言でしょうね。

日本は新型インフルエンザの蔓延国なので、海外に出かける際、チェックが厳しくなるなぁ…

写真は2003年のSARSの時に、機内でもらったマスク。 
まだ未使用なので、新型インフルエンザ感染者が空港・機内にいる可能性も否定できない。明日は機内で使用しよう。 でもマスクって、他人からの飛まつ感染の防止にはあまり効果無いんですよね。


新型インフルエンザ

2009年05月12日 22時01分01秒 | 新型インフルエンザ関係
在中国日本国大使館]新型インフルエンザ(NO.12:検疫措置等)から抜粋

中国政府の対策措置
 中国政府は、新型インフルエンザの水際対策を強化しており、感染者が発生した国からの航空機に対する検疫措置、感染疑い例者に対する医学観察措置等を実施しています。

 当館で調べた当局の措置は以下のとおりです。

(1)北京首都空港における検疫措置
 (イ)感染が確認された国・地域(日本を含みます。)からの到着便の機長は、到着前に乗客の健康状態について空港当局に報告します。問題がなければ他と分離された指定のゲート(昨日現在で第3ターミナルのうち16カ所のゲートが指定されているとのことです。)に到着します。機長からの事前報告で有症の病人がいる場合には、空港内の特定区域で待機します。

 (ロ)到着後、上記のいずれの場合であっても機内検疫が実施されます。検疫官と消毒担当者が機内に入り、機長に飛行中の乗客の状況を聞くとともに、機内の乗客に対する医学検査(体温検査)を実施します。特に、事前の報告で有症患者がいる場合には、検疫官は防護服等を装備して患者に対する重点的な医学検査を実施します。

 (ハ)また、機内(場合によっては機外の検疫ブース)で健康申告カードが配布され、氏名、国籍、パスポート番号、旅行歴、症状の有無等の記入と当局への提出が求められます。

 (ニ)飛行機から降りた全ての乗客は、体温検査のためのサーモグラフィーが設置された2カ所のチェックポイントを通過します。モニターで37度以上の体温が表示された場合、再検温を行います。ここでも発熱やインフルエンザ症状が確認されると、当局から指定された場所(北京の場合は国門路大飯店と京林大厦の2カ所。)において医学観察が実施されます。医学観察の期間は7日間です。

 (ホ)上記の医学観察の対象になった方は、直ちに大使館対策室(電話(010)6532-2357、(010)6532-1507、当面9:00-17:45)に連絡をお願いします。

(2)感染者等に対する検査・治療措置の実施
 衛生部は、「甲型H1N1インフルエンザ診療方案(2009試行版第一版)」及び「ヒト感染豚インフルエンザ予防コントロール技術指南(試行)」で、今回の新型インフルエンザの症例を定義するとともに、感染者等に対して以下の措置を講じる旨を公表しています。

(イ)疑い病例
 ○ 発病前7日以内に新型インフルエンザの疑い病例又は確定病例と密接な接触歴があり、インフルエンザ症状を発症している者

 ○ 発病前7日以内に新型インフルエンザが流行(ウィルスの持続的なヒトヒト感染がコミュニティで流行)している国家又は地区にいたことがあり、インフルエンザ症状を発症している者

 ○ インフルエンザ症状が発症しており、A型インフルエンザ検査陽性で新型の可能性が排除できない者
 → 個室の病室に隔離し、7日間の医学観察を実施。タミフルを予防投与。

(ロ)確定病例
  ウィルスの遺伝子レベルで感染が確認された者
 → 指定病院にて隔離し、専用病室で治療(最低7日間)。タミフルを投与。

(ハ)密接接触者
 (インフルエンザ症状の有無に係らず)上記(イ)、(ロ)の病例と疫学的に関連がある者(同居者、治療関係者等)
 → 在宅、ホテル、病院等で7日間の医学観察を実施


新型インフルエンザ

2009年05月12日 01時01分01秒 | 新型インフルエンザ関係
写真は携帯にメールとして入ってきた四川省でアメリカから帰国した中国人が新型インフルエンザに感染の情報。
8日、成田からのNW029便、9日3U8882便に患者が搭乗していたと伝えている。そして、このNW029便には25人の日本人が搭乗していた。


新型インフルエンザの症例定義と感染者等への対応
衛生部は、「ヒト感染豚インフルエンザ診療方案(2009)」及び「ヒト感染豚インフルエンザ予防コントロール技術指南(試行)」で、今回の新型インフルエンザの症例を定義するとともに、感染者等に対して以下の措置を講じる旨を公表しています。
(イ)医学観察病例
 定義 :流行地域へ行ったことがある者あるいは病気のブタ及び確定患者との密接な接触歴があり、かつ1週間以内にインフルエンザの臨床症状を発症した者
 対応措置:在宅又は病院で7日間の医学観察を実施

(ロ)疑い病例
 定義:(イ)の医学観察病例の症例に加えて、H亜型ウィルス抗体あるいは核酸が陽性反応の者

(ハ)臨床診断病例
 定義:(イ)の医学観察病例の症例に加えて、H亜型ウィルス抗体あるいは核酸が陽性反応の者

(ニ)確定病例
 定義:ウィルスの遺伝子レベルで感染が確認された者

(ロ)(ハ)(二)の場合の対応措置:指定病院にて隔離・治療(最低7日間)

(ホ)密接接触者
 定義:(インフルエンザ症状の有無に係らず)上記(ロ)、(ハ)、(ニ)の病例と疫学的に関連がある者(同居者、治療関係者等)
 対応措置:在宅又は病院で7日間の医学観察を実施



新型インフルエンザ情報 在中国日本国大使館HPから

2009年05月03日 17時07分44秒 | 新型インフルエンザ関係
新型インフルエンザ情報
 在中国日本国大使館HP
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090502.htm
から

****************

メキシコ及び米国等における新型インフルエンザ問題について(NO.8)

2009年5月2日
在中国日本国大使館

1.5月1日晩、香港特別行政区政府及び中国衛生部は、香港において第1例の新型インフルエンザ(H1N1)感染事例が確認された旨を公表しました。本件はアジアにおける最初の感染事例であるところ概要は以下の通りです。

(1) 感染者は25歳のメキシコ人男性。男性は、4月29日にAM098便にてメキシコを出発し、30日午前6時に上海に到着。11時20分発のMU505便で香港に向かい、12時49分に香港に到着した。上海入国時の検疫では異常は見られなかったが、その後発熱し、香港市内ルットンジー(Ruttonjee)病院の診断を受けた。1日午後、衛生署の初歩検査で陽性反応が出、同日午後8時、香港大学は本件が新型インフルエンザ感染事案である旨確認した。

(2) 男性はすでにルットンジー病院に隔離され、現在の状況は安定している。同行していた二人の友人と、男性と接触した香港人男性一人も病院で検査を受けているが、症状は出ていない模様。

(3) 男性は、市内ワンチャイ(湾仔)のメトロ・パーク・ホテルの1103号室に宿泊していたが、同ホテルは封鎖されており、ホテル宿泊者200人、ホテル従業員100人が隔離されて検査をうけている。隔離は7日間実施される。

(4) 香港衛生当局は、男性が乗った飛行機の座席(23A)の前後3列の乗客についても追跡しており、それらの人々の検査及び隔離を準備している。また、他の乗客及び客室乗務員についても、チェックを申し出ることを呼びかけている。

(5) 衛生部は、男性がメキシコから上海まで搭乗したAM098便の乗客及び密接な接触者に対しても隔離及び7日間の医学観察を実施することとしており追跡調査を進めている。

2.感染状況
  以下のように、新型インフルエンザは各国に急速に広まっており、疑い事例、確認事例とも増加しています。死者はメキシコ及び米国以外では発生していませんが、医療従事者への感染といったヒトからヒトへの2次感染が発生している旨が報道されており注意を要します(数字は2009年5月2日8時(日本時間)現在)。

(1)WHOが同時点で公表している国・地域
 【感染が確認された国 13カ国・地域、感染者数 367人】
  メキシコ     感染者数  156人(うち 9人死亡)
  米国       感染者数  141人 (うち 1人死亡)
  カナダ      感染者数  34人
  スペイン     感染者数  13人
  英国       感染者数   8人
  ニュージーランド 感染者数   4人
  ドイツ      感染者数   4人
  イスラエル    感染者数   2人
  オーストリア   感染者数   1人
  オランダ     感染者数   1人
  スイス      感染者数   1人
  香港       感染者数   1人
  デンマーク    感染者数   1人

(2)現地政府が発表している国
  フランス     感染者数   2人(フランス政府発表)
  コスタリカ    感染者数   2人(コスタリカ政府発表)

 また、5月2日午前8時現在、感染疑いがある国は以下のとおり(報道含む。25ヶ国)です。
インド、韓国(当館注:その後感染者が判明。)、シンガポール、オーストラリア、アイルランド、チェコ、ノルウェー、ベルギー、フィンランド、ポーランド、ポルトガル、リトアニア、ルーマニア、ロシア、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、コロンビア、チリ、パナマ、ブラジル、ベネズエラ、ボリビア、南アフリカ

3.中国政府の措置

(1) 新華社によれば、香港で新型インフルエンザ感染者が確認されたことをうけて、中国政府はメキシコと上海を結ぶ航空便の運航停止を決定しました。

(2) 4月30日、衛生部は、今回の新型インフルエンザを中国語で「甲型H1N1流感」と命名するとともに、「伝染病防治法」における乙類伝染病に指定し、甲類伝染病と同様の措置をとると公告しました。
(当館注:乙類伝染病には、これまでヒト感染鳥インフルエンザや狂犬病、エイズ等が指定されています。甲類伝染病(指定されているのはペストとコレラのみ)と同様の措置がとられると、感染者への隔離等の強制措置が行われます。)

4.なお、一部の研究機関の分析結果によれば、新型インフルエンザウィルスの毒性は、現段階ではスペイン風邪を起こした 1918年ウィルスほどの毒性はないとの報道も見られますが、在留邦人の皆様におかれては、引き続き警戒を緩めず、冷静に関連情報を収集の上、大使館情報NO.7でお知らせした感染防止対策や備蓄の確認等の対策を実施されるようお願いします。

(参考ホームページ)
○外務省安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/ 
○厚生労働省ホームページ(新型インフルエンザ対策関連情報)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
○農林水産省ホームページ(新型インフルエンザ関連情報)
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/buta.html
○首相官邸「海外における豚インフルエンザの発生に関する政府の対応状況」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html
○世界保健機関(WHO)ホームページ(豚インフルエンザ関連)
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/(英語)

豚インフルエンザ情報 在中国日本国大使館HPから

2009年04月28日 00時18分50秒 | 新型インフルエンザ関係
在中国日本国大使館
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/birdflu090427_j.htm
から

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メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生について(NO.2)

2009年4月27日
在中国日本国大使館

 本件について、主に昨日から本日にかけての最新情報を当館でまとめたのでお知らせします。感染は各地に広がっていますが、現時点ではメキシコを除いて死者はでておらず、ウィルスの毒性等の特徴ははっきりわかっていません。皆様には、今後も様々な情報に注意しつつ、冷静に対応いただくようお願いします。

1.感染状況
(1)メキシコ:全土で1,324人感染、81人死亡(疑い含む。うち感染が確認されたのは20人。4/26 メキシコ政府公表)。なお、これとは別に死者103人に達したとの情報もあります。
(当館注:死亡者がでているのはメキシコのみ。)
(2)米国で20人の感染確認 (ニューヨーク市8人、カリフォルニア州7人、カンザス州2人、オハイオ州1人、テキサス州2人)。症状はいずれも穏やか。また米保健当局は「緊急事態」を宣言し、感染が疑われる場合の強制的検査を可能としたほか、備蓄放出を発表。
(3)カナダでメキシコからの帰国者(6名)について、WHOが豚インフルエンザの感染者であることが確認されたとの報道。いずれも症状は軽い。
(4)その他、以下の国で「疑い例」が報告されています。
(イ) ニュージーランドでメキシコから帰国した25人が感染した疑いがあるとの報道。
(ロ) フランスでメキシコから帰国した6人が感染した疑いがあったが、うち2人は疑いが晴れ、4人(北部3人及びパリ市1人)については、検査中(フランス保健省保健監視機関公表)。
(ハ)スペインでメキシコから帰国した3人が感染した疑いがあり、ビルバオ(北部)、バレンシア(東部)、アルマンサ(南東部アルバセテ検査中(スペイン保健・社会政策省)
(ニ)イスラエルでメキシコから帰国した1人が感染の疑いがあるとの報道。

2.WHOの対応
(1)昨日の大使館からの情報NO.1でお知らせしたとおり、フェーズ3から変更ありません。
(2)WHO(本部:ジュネーブ)は、近日中に、再度、各国の専門家による緊急会合を開催し、フェーズの引き上げを含めて現状について議論を行うとの報道があります。

3.日本国内の措置
 27日午前、豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合が開催され、以下の対処方針が決定されました。

当面の政府対処方針

平成21年4月27日
豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合

 今回の豚インフルエンザのメキシコ及び米国における発生については、WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に該当する」との認識を示しており、我が国としても警戒を強化すべき事態であることから、政府としては、当面、次の措置を講ずる。他方、国内での発生は確認されていないことも踏まえ、国民各位に対しては、警戒を行いつつ、冷静な対応を行うようお願いする。

一.国際的な連携を密にし、メキシコ等における状況、WHOや諸外国の状況、ウイルスの特徴等に関する情報収集に最大限の努力を払い、国民に迅速かつ的確な情報提供を行う。
二.在外邦人に対し支援を行うこと及びウイルスの国内侵入をできる限り防止することを目的として、以下の水際対策を実施する。
(一)メキシコ等の在外邦人に対する情報提供を含む支援の強化
(二)検疫・入国審査の強化、空港における広報活動の強化
(三)メキシコ等から入国した感染者や感染したおそれのある者に対する適切な医療等の措置
三.ワクチンの製造について早急に検討する。
四.国内における患者の発生に備え、以下の対策を実施する。
(一)保健・医療分野を始めとする全ての関係者に対する的確な情報提供
(二)発熱相談センターと発熱外来の設置の準備
(三)国内サーベランスの強化
(四)電気・ガス・水道、食料品・生活必需品等の事業者に対する供給体制の確認や注意喚起

4.中国政府の措置
(1) 渡航情報
 26日、中国外交部は自国民に対し、メキシコに対する渡航情報を発出しています。当館で仮訳した内容は以下のとおりです。

(当館仮訳)
メキシコの一部地域に豚インフルエンザが発生 中国国民は予防に努めてください
2009年4月26日
 最近、メキシコの一部地域において豚インフルエンザが発生して、既に多くの人が感染し、また死亡した人もいるということです。疫病の発生は、メキシコシティ、メキシコ州、サン・ルイス・ポトシ州に集中していますが、隣国に蔓延する危険性もあります。在メキシコ中国大使館では、関連情報の収集に努めておりますが、現在のところ、中国国民が感染したという報告はありません。
 外交部領事司及び在メキシコ中国大使館は、メキシコに滞在または近々メキシコに渡航する中国国民に対し、今後の疫病の推移に十分に関心を払い、予防措置を講じて、手洗いを励行すること、マスクを着用すること、生きている豚には接触しないこと、できるだけ人が集まる場所を避けること、インフルエンザに似た症状が見られた場合には直ぐに診察を受けることについて注意喚起します。

(2) 検疫措置
 中国国家質量監督検験検疫総局は、25日付でヒト感染豚インフルエンザ流行地域からの入国者の検疫強化及び出入国者の注意喚起等を内容とする公告(2009年第30号)を公表しています。内容は以下のとおりですので、メキシコ及び米国等への渡航を予定している方はご注意ください。
(イ) 人感染豚インフルエンザ流行地域からきた者で、インフルエンザの症状がある場合、入国時、自ら出入境検疫機関に口頭で申告を行うこと。
(ロ) 過去2週間に、流行地域に行ったことのある者で、入国後、インフルエンザの症状が出た場合、ただちに現地の出入境検疫機関に連絡を取ること。
(ハ) 流行地域へ行く者は、出入境検疫機関等を通じて、当該地域の疫病状況を調べ、旅行中或いは旅行後、インフルエンザ関連の症状が出た人は、ただちに医者にかかり、入国時、検験検疫機関に申告を行うこと。
(ニ) 出入境検疫機関は、流行地域からの入国者に対する体温検査、医学巡回検査などを強化し、自ら申告した人或いは現場でインフルエンザの症状が発見された人に対し、詳細な検査を行い、感染者或いは感染の疑いがある人に対しては、医学観察、隔離、指定病院での診療等の措置を取る。
(ホ) ヒト感染豚インフルエンザは、豚インフルエンザウィルスによる一種の呼吸器官の伝染病であり、人が豚インフルエンザウィルスに感染した後、インフルエンザに類似した症状が出る。ウィルスへの感染早期にタミフルを使用すると有効である。予防措置としては主に、インフルエンザ症状を持つ患者との接触を避ける、個人の衛生状態の維持などがある。入国後、豚インフルエンザの感染を疑う場合で医者にかかる時はマスクをして、医者に旅行暦を報告すること。

5.在留邦人の皆様へのお願い
(1) 現時点では、WHOは、フェーズを引き上げるとの判断をしていません(フェーズ3のまま)。今後、引き続き情報を収集し、冷静に事態の推移及び関連の情報に注意することが必要です。在留邦人の皆様におかれは、大使館HP、メールマガジンや関連報道のチェックをお願いします。
(2)また、交通機関が発達した現在ではいつ感染が拡大するか予測がつきませんので、各自が意識を高めて状況の変化に対応できるよう以下の準備をお願いいたします。
(イ) 今後の事態の変化によっては、人混みにでる場合にはマスクの着用なども考慮する。
(ロ) 手洗い、うがいを励行する。
(ハ) 食料、水、医薬品などの備蓄品の確認。

 当館では、引き続き状況を注視して情報収集に努め、今後、関連情報を迅速に提供していく所存です。

(参考ホームページ)
○外務省安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/ 
○厚生労働省緊急情報:http://www.mhlw.go.jp
○首相官邸「海外における豚インフルエンザの発生に関する政府の対応状況」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html