孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

日中間で戦争は起きるのって!? エエッ??

2013年11月30日 04時12分27秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
11月29日、天皇誕生日レセプションに参加してオフィスに戻って数時間後、中国某市に駐在している知人から電話が来た。
彼の第一声は“最近、日中関係が緊迫しているけど、戦争は起きそうなの??”
彼は中国駐在経験が短いわけでもなく、中国語も達者、しかも伴侶は中国人。 その意味では私より先輩格。
しかし、彼曰く、1年前はデモもあり怖くて市内も歩けなかったといい、不安を感じていると激白。 (私はうそでしょ、彼ほどの経験者ならと言いたかったけど)
北京と地方都市とでは、入ってくる情報量が違うので、マスコミ報道を信じるしかなく、不安を増長するニュースが配信されえ来るので心配になり、電話が来たというわけ。
早速、ここ数日、彼の駐在地で起きているニュースで報道の誤りを(日系某誌、事実でない事まで書くなっていいたい)伝え、北京では何も緊張感は起きていないし、デモの兆候も無いことを伝えたのだが・・・

北京と地方都市の方とは、生活環境違うからストレスの度合いも違うんだろうなぁと、あらためて感じた。

冷静に考えてみると、中国って国は被害妄想で覇権主義の思想だし(真っ赤になって否定しているが)、南シナ海はなんとしても中国として確保したいエリア。 そのためには、東シナ海は押さえておきたい場所。
いや、東シナ海の主導権をとらなくては、海洋進出が出来ない。
やっぱ、覇権主義だと思うんだけど。

被害妄想の例として、日本は北朝鮮からの脅威に対抗するため、戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)等を視野に入れたミサイル迎撃システムの構築を目指そうとしている。
9月に行われた、日中間の言論フォーラムに参加し、安全保障の分野を聞いていたが、中国側は現役の将軍たちが参加。その中で、日本に対して(日本側は自衛隊OBが参加)北朝鮮からの迎撃ミサイルは中国からの攻撃を視野に入れたものではないかと発言があった。 日本側は聞いていた私も含め一同、その発言にはあっけにとられた。
ただ、このとき、日本も中国も軍事当事者は、日中間は緊張関係にはなっていないと発言した。
尖閣付近での衝突は、共に白い船によるもので、ねずみ色の船がいるわけではない。ねずみ色の彼女たちは後方でじっとしているし、両国間のパイプは閉じていないので相互に何をやるかわかっているというのが、両国の説明。
軍事的にはそのとおりだろう。

しかし、現場で間違ってレーダー照射を再び行ったら、防空識別権問題で、試しに1度ぐらいと人民解放軍のパイロットが米軍機に対してロックオンしてしまったら・・・
米軍相手に、そんなイタズラしたら、お尻ペンペンでは済まない事に。

そういえば、先日、江蘇省の塩城に出かけたが、夜になると空がうるさく民間機だと思って空を見上げたら、軍用機でたぶん練習機(騒音状態から戦闘機とは思えなかった)が毎日練習していた。 ちょうどホテルの上で旋回していった。
連雲港では戦闘機(これは本物の)が訓練を続けていた。こっちは離陸時の騒音でうるさかった。
中国では人目につかないよう、訓練を夜やるんですかね??

そんな中国の人民解放軍の軍用機のショットを・・・ (撮影は2009年10月、記事と写真は関係ありません)

給油機のおっぱいからミルクちょうだい!!と戦闘機がねだっているところ。


戦闘機の編隊


これも戦闘機ですが、鉛筆のような胴体が、なんとなく、キャプテンウルトラのシュピーゲル1号機を思い出しました。


塩城で飛んでいたのは、たぶんこのような練習機だったのでは?

天皇誕生日レセプションがありました

2013年11月29日 23時23分23秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
11月29日、快晴の北京で在中国日本国大使館主催の天皇誕生日レセプションが大使公邸で行われました。
招待状を受けて参加した人の数は1000名を超えており、公邸内は歩けないほどの混雑。
日本人だけでなく、中国側からは外務次官をはじめ、中国の要人で知った顔も参加していた。
大使公邸には次々と、車に国旗をつけた車(つまり大使本人が車に乗っている事の証明)が車寄せに停車。
軍服姿の各国の駐在武官達も多数参加し会話をしていた。

さて、日系企業は天皇誕生日レセプションに全面協力し、All Japanの経済を示す機会としてブース展示。
その様子を写真でお見せしましょう。。。
大使公邸 (外は自動車メーカーが展示)


公邸内の会場には天皇・皇后両陛下の写真が飾られていました


木寺大使の挨拶 (多目的ホールはものすごい人で近づけません、正月の初詣の列に並ぶような感じで一歩も前にもぐりこめませんでした)




出展した各日系企業や各地方自治体などの団体


自動車メーカーは、トヨタ、日産、ホンダが展示


レセプションなので、日本酒を出展していたブース多かったです。
宝酒造 松竹梅


ねのひ Do you know him?


山形県のブース 外国人がサケくださいと・・・


どれ呑む?と言われ、“美味しいのちょうだい!!”とリクエストして(なんという漠然とした要求)、じゃ、これということでワインみたいな極上の日本酒をセレクトしていただき試飲しました。 美味しかったです。 さすが、SAKE MANZOさん!!


キリンで冷たい泡のビールは初めていただきました。
ビールの泡の部分だ食べたいなぁ。


アサヒビールは、スーパードライとカルピス割を提案。


寿司は緑川寿司が担当 流れ作業で配膳していましたが、食べるまで20分くらい並んだかなぁ




ハウス食品ではカレーを試食


ブルドックソースではたこ焼きを
(いつも思うんだけど、ソース会社のブースなんだから、“ソースはこれでもかっ!!”てくらいにたこ焼きにぶちまけてもいいんじゃないかと思うんですが・・・  弱気で吠えないおとなしいブルドックでした。


キューピー食品の各種ジャム


井村屋のカステラ (時々、朝食代わりに食べています)


森永のHI-CHEW


これどこの、ブースだったかなぁ


大気汚染が深刻な中国なので、空気清浄機メーカーの出展はかかせません
CTK


シャープ


全日空では抽選会実施
これが当たりました!!


自治体 島根県は山陰限定のお菓子の試食


宮城県のゆるキャラ むすび丸


ちびまる子も登場 ツーショット写真も写したのですが、ボケていました。 残念


ウルトラマンも人間と同じサイズで登場


いろいろなお土産をいただきました。
カゴメのジュースは週末の運動後に飲むことにしよう・・・
醤油はそろそろ買いたかったトコだったので、大助かり。
ウルトラマンの本は、愛人が欲しがるかなぁ?
キーホルダーはパナソニックのキャラクターの小松君です。


ALL JAPANでがんばるぞ!!

無錫・塩城の旅 Part 11 (塩城にて その5)

2013年11月24日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
塩城もそろそろ終わりに近づいてきた。 ここでのupは住宅事情に関して。
塩城でいくつかの住宅を見学した。

まず、高齢化社会を迎えるにあたって、ビジネス市場として期待が大きい老人ホーム。
老人ホームと言っても単独のホームが建っているわけではなく、下記のように大きな病院有り、遊戯施設有り、コミュニティありという一大高齢化住民が暮らせる街のイメージ。
説明を聞いたら、外国人も歓迎との事。でもビザの問題はどうするのだろう??

中心にある池の周囲に、収入にしたがって(だと思うけど)小さな部屋、別荘的な部屋、病院などが配置。


56平方メートルの部屋のレイアウト


モデルルームのベッドルーム


トイレも高齢化対策を行っている。 このトイレの右側がシャワーです。
このトイレとシャワーが一緒というのが、何年中国に暮らしていても好きになれない文化です。



次に向かったのが、別荘と言うべきか、住宅開発中の場所
日本で言う建売住宅が建築中でした。 一部の部屋を見せてもらいましたが、内装は何もなし
(中国では内装無しで顧客に引き渡すのが普通です)




最後に、勤労者向けの住まいです。
敷地内にいくつかの棟があり、売店や食堂、そしてネットカフェも充実。
会社が部屋を借り切って従業員用の宿舎にも使っているようです。
下記は独身の若い人向けの部屋で、1部屋に4名。 部屋代は1部屋1200元(つまり一人300元)と格安。
同行した人たちから、こんな狭いところに一人? 荷物はどこに置くの?
という、声が聞こえたけど、日本だって若年層の寮なんて、昔はもっとひどかったし、そんな状態から這い上がってきた。


班長さんクラスになると二人部屋になるようです。
下記は、家族の部屋のリビング。 ちょっと安っぽいけど、良いんじゃないでしょうか。


敷地内では魚を釣っている人がいました


コミュニティの場所の表示
韓国語併記というのが、悔しいけど世界に飛び出している韓国企業のパワーを感じます。


塩城での予定を終了して、連雲港空港へ向かった。
高速を飛ばして2時間以上はなれた場所。 高速で一回休憩時にちょうど夕日が沈むところだった。


連雲港空港に到着。 道路が順調すぎて、出発時間の4時間前の6時に着いてしまった。
この空港はローカル空港で付近には何もなし。
しかも、8時のチェックインまで中には入れず、売店はしまっているし、寒い・・・


閑散として連雲港空港のロビー。 売店は閉鎖されていた。


8時にチェックインして、中の売店で唯一の食べ物であるインスタントラーメン(中国製だけど10元した)を食べた。
ここは軍用空港併設なので、約10分ごとに戦闘機がアフターバーナーを光らせて離陸している。
塩城である人から、ここで写真写しや駄目だよ、先日も捕まった人いるよ、と警告が。
搭乗口に軍事空港写真撮影禁止の表示があった。 夜だし、戦闘機の離陸を眺めるだけにしよう・・・

北京行きの飛行機に搭乗してタキシング中の滑走路傍の格納庫には、戦闘機が駐機していた。

無錫・塩城の旅 Part 10 (塩城にて その4)

2013年11月23日 01時41分57秒 | 旅行(中国)
11月19日も快晴。今日は塩城市のいろいろな工場や施設を見学するので楽しみ・・・

最初に向かったのは、SINOVEL(華鋭風電)の工場。 この会社は風力発電では世界的なメーカーだ。

SINOVELに向かう道路傍にあったモニュメント。 自然環境も豊かな場所で鶴は塩城が有名な飛来地です。


SINOVELの風力発電の模型


工場の様子 
写真撮影禁止と有り、一団の皆さん写真撮影しており、怒られなかったけど、ブログへのupは下記のみとします。
風力発電機の心臓部を製造しており、これが(まるで小型バスの中にモーターが乗ったような)空中数十メートルの塔の上に設置されるのかと思うと感動デシタ。
写真撮影禁止とあったので、画像加工させていただきました


どうしても風力発電機の様子を見たい方は、下記URLを見てください。
2010年に河北省の工場を見学した写真です。

河北省 張北の旅 Part2
http://blog.goo.ne.jp/chohbey/e/79f5c7392d602504f6140314e56172ae

河北省 張北の旅 Part3
http://blog.goo.ne.jp/chohbey/e/77a71d389bf648d336bbd9bba4b2ba8a

SINOVEL見学の次は機械工場ですが、旋盤写しても面白くないのでパス。
とはいえ、スペースに余裕がありさすが中国の工場は広いなぁと・・・

トランス製造の工場にも行きました。
トランスの製造現場といえば、家電用程度の現場しか見た経験が無かったので、これだけ大きいトランスは初めて。



コアの板を一枚一枚手作業で重ねていました。


出来上がると、こんな形です。


トランスの仕様確認のために、出来上がったトランスを分解して確認する作業は得意だったけど、こんなサイズは勘弁だなぁ!!
でかっです。


自動車の製造工場も見学しました。 塩城市の空港から韓国への直行便が飛んでいます。つまり韓国企業の進出が盛んな地域です。塩城の自動車会社として韓国企業としえはKIAの工場があります。

KIAの工場建物






完成品がずらっと並んでいました。 壮観です。


この工場では年間48万台の生産とのコトです。 自動車会社なので、当然ここも建物内部は撮影禁止。
でも撮影しても怒られませんでしたが、自主的に撮影は控えましたので工場内部での写真は下記の1枚のみupします。

ボンネットに有名な人のサインが書かれたK3(180ccの大衆車)が展示されていました。


製造工場に入ると巨大なプレス機があり、ドア部を製造していました。
プレス機のドカーン・ドカーンという腹に響く音が印象的でした。
そしてHYUNDAIと書かれた(韓国企業だから当然、製造機械も韓国メーカー)自動ロボットが溶接の火花を上げていました。
工場のラインに掲示されていた標語です。
品質是占領市場的武器
この言葉、印象に残りました。

それと、自動車三包の競合他社の保障対応状況などの比較掲示があり、侮れない韓国企業を感じた見学でした。


今日はいい夫婦の日

2013年11月22日 22時22分22秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)
11月11日は中国では一並びで独身の日(彼女・彼氏の居ない独身者の日?)でしたが、今日11月22日は日本では“いい夫婦の日”。
仕事で発行しているメルマガで雑件の内容があったら、駐在員で単身赴任の方へと題して、今日は“良い夫婦の日、日本のパートナーに電話でもしたら”とでも最後に書こうと思っていたが、まともな堅い話ばかりだったので、残念ながらお蔵入り。

愛人に電話していないけど、今日は電話したコトにしておこう・・・

下記のURLを見たら、11月11日は日本では“いい出会いの日”とあった。
http://www.fufu1122.com/

無錫・塩城の旅 Part 9 (塩城にて その3)

2013年11月22日 01時01分01秒 | 旅行(中国)
11月18日(月)、塩城市は快晴で良い天気。 日本の秋空のようなすがすがしさを感じる。
塩城市の環境保護科学技術城へ向かい、ここで18日から開幕の環境展開幕式(正式名は、2013塩城・国際環保産業博覧会)に参加し、開幕式後にこの展示会を見学。
中国式の(中国だから当たり前か)開幕!!の声で、開幕式の観客はぞろぞろと展示会場に入る。
水処理や各種環境対策の展示もある一方で、モップの販売に群がる主婦など、エッ、日本の展示会ならこんなブースは無いよなぁというブースもあり、(ま、珍しい事でもないけど)面白かった。
2時間ほど、展示会をくまなく(2~3周して)見学した。

開幕式の様子




日系企業も出展しているのに日本の国旗が掲揚されていないのは何故? ま、ポールの数も限られていることだし、気にしないことにしよう…


展示ブースの様子




水処理環境対策の展示


日本から出展の川崎市は、あわててポスターを貼っているところでした。


中国メーカー 空気清浄機


蚊取り機を即売中 (これも環境?)


モップには黒山の人だかり


折れない鉛筆も人気でした


午後は、中国側と建設中の老人ホームや住宅を見学して、夜はレセプションに参加。
円卓の人だけでなく、多くの人と、会食しながら反すことが出来た一日だった。

無錫・塩城の旅 Part 8 (塩城にて その2)

2013年11月21日 00時55分45秒 | 旅行(中国)
11月17日(日)塩城市郊外から市内に戻り、まずは昼食。市内をうろうろしながら、中国のファーストフード店らしき店を見つけて飛び込み、麺を注文した。
牛肉麺を注文。 味はまぁまぁだったのだが、奥のほうで従業員が麺を製麺機で作っていたのだが、タバコをくわえながら。
日本じゃ、食品提供者がタバコをふかしながら作業はしないと思うのだが、さすが中国と関心。

牛肉麺


この店のキャラクター (あれっ、何かの中華系ファーストフードのキャラクターと何となく似ているのだが・・・)


食後は、塩塩市の海塩博物館へ行く。 塩城はその名のとおり古くから塩田を使い塩を作っていた歴史ある街。
その塩田で作られる塩(海塩)の博物館がある。 建物は塩の結晶を創造させる独特の外観。


清代の頃の船


塩田での塩の製造工程の説明




塩塩博物館を見学後に、ホテルに戻った。
塩城市で宿泊したホテルデス。(大きくて立派なホテルでした)


ホテルのホール


さてさて、ここで、私の出張ノウハウを大公開。
出張が多かった時代に身につけた、着替えの洗濯ノウハウです。

風呂に入るとき、洗濯したい衣服(主に下着ですが)を風呂に入れ、体と一緒に洗濯する。
干すときですが、下記の写真のようにバスタオルに包んで絞って水気をバスタオルに吸収させてから干す。
乾き方が違います。 お試しあれ!!!





日本の経済界180人 中国へ その報道

2013年11月20日 03時50分23秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
日中経済協会のミッションが訪中。 張会長(トヨタ名誉会長)を団長とする180名の経済界の人たち。
11月19日、中国の国内線に搭乗したら新聞(環球時報)を配っていて、1ページを割いて日本から経済界の人が訪中を伝えていた。
添付は、その新聞。

無錫・塩城の旅 Part 7 (塩城にて その1)

2013年11月18日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
江蘇省塩城市は江蘇省の中で2番目に人口の大きい市で820万人。街の本当の中心部には入っていないが、少し外れの場所は高いビルも少なく、道路は広く、環境の良い場所。
11月17日(日)、そんな塩城市から車で1時間ほど郊外の農村地帯に出かけた。

車で1時間走行、周囲はすっかり田舎の風景
市内では見かけないバタバタと音がするトラックが走ってます。


穀物を道路に干しています


塩城は水が豊富な街です。 川で船も見かけます。


農村風景を売りにしていました。 入場料は100元。


周囲は水郷地帯を利用した風景が続きます。




大仏もあります


地元結婚式の雰囲気を味わえます。 入場したお客が新郎・新婦役。


農村風景だからって、犬の卒倒(ワン パターン)の抗日はいい加減やめてほしいのですが…






日曜日だというのに、入場しているお客はほとんど見かけません。


何もない場所でのんびりしたい人には良いところかもしれません。
この施設、映画の野外スタジオもあるのですが、きっと誰もいないだろうと言う事で、そこまで行くのは断念。
おなかがすいたので、市内まで戻ってから食事することにしました。

無錫・塩城の旅 Part 6 (無錫にて その4)

2013年11月18日 21時21分21秒 | 旅行(中国)

さて、霊山大仏で大仏ワールド最後のショーを見学です。

九龍灌浴も、この大仏ワールドの中での有名なイベントです。1日数回行われるのですが、塔に噴水が掛けられ、ハスの中が開き、(子供の)仏様が現れるというものです。 その間、ありがたいお経の音楽が大音響で流れています。
龍から噴き出した水は、幸せになる(という事だったかな?)と言う事でペットボトルにくみ取る人がたくさんいます。

九龍灌浴のショーが始まりました。噴水の水が風に流れて来て、真下では水浸しです。




龍の口から噴き出る水をペットボトルに汲む人が多数。 私も手ですくって飲みました。


噴水の水はどんどん強くなります。






ハスの花の中の仏が1周するとショーが終わり、ハスの花が閉まります。




周囲は薄暗くなってきたので、皆さん家路を急ぎます。
そして、周囲の山に月が出てきました。


出口までの間には、長いお土産屋が続きます。 出口を出るまで、お客さんに消費させようという商魂たくましい大仏ワールドです。
大きな無錫特産の泥人形もありました。


おなかがすいたので、おでんを売っている店に寄りました。 おでんは一串、4元か5元でした。




霊山大仏は、無錫の郊外にあり太湖の近くです。急いで無錫市内に戻ります。途中、フライト遅延が無かったら宿泊する予定だった無錫大飯店を通り過ぎます。


無錫市内で知人(ちょっと偉い人)の中国人と会食。 久しぶりの無錫料理に舌鼓をうちます。
これ無錫料理の川うなぎです。 カラッと揚げられて非常においしかったです。
川うなぎは、殆ど私一人が食べちゃいました。


料理風景


会食を終えてから無錫から塩城に向かいます。 高速道路を走って約3時間でした。
夜の高速道路は車が少なく快適なドライブでした。


夜11時、塩城のホテルに到着。 深夜の2時にはまだ北京にいて、その後、深夜4時に無錫到着、そして塩城へ移動と、11月16日(土)の長い一日が無事に終わりました。


無錫・塩城の旅 Part 5 (塩城にて “えんじょう”で“えんじょう”)

2013年11月18日 01時01分01秒 | 旅行(中国)
まだまだ無錫編は続くのですが、先に11月17日(日)の塩城番外編です。

16日の夜に無錫から塩城へ移動。 塩城までは高速道路で約3時間でした。
17日(日)塩城市の郊外に出かける途中、交差点でバイクの荷台で火を焚いている(ように見えた)。
危ないなぁと良~く見ると、なんと、バイクが燃えていた。
燃えた後の車を見る機会はあったが炎上しているのは初めて見た。
近くの人がバケツに水を運んでいるところだったが、炎上しているバイクに水を掛けたらどうなるんだろう??
ガソリンが流れ出したら、火の範囲は拡大するんじゃないの?
水を掛けるより、荷台の木を下ろさないと、木が燃えたら簡単に消せないと思うけど??
バイクがその後、どうなったのかは、走行中の車から眺めたので、その後は分かりません。

バイクの荷台で火を使って、危ないなぁと思って、良~くみたら、バイクが火事!!
塩城(えんじょう)で炎上(えんじょう)


火の勢いは10秒ほどで強くなっているのが分かります。


もう1つ、塩城でびっくりしたのは、寒いのでバイクに乗る人はコートを前掛けにしている事。
また二人乗りで、子供が後ろ向きになっていたり、初めて見るバイクの載り方でした。

コートを前に羽織って風対策。


子供は後ろ向き (怖くないのかなぁ??)


こんな子供の乗せ方も
子供はどうやって座っているんだろう??


さて、塩城郊外について、ラバーダックのニセモノを発見。
なんとなく作りが雑でした。
ラバーダック in 塩城







無錫・塩城の旅 Part 4 (無錫にて その3)

2013年11月17日 23時23分23秒 | 旅行(中国)
大仏ワールドは、まだ終わっていません。 霊山大仏は、入場料が高いだけに、それに見合った満足度が得られます。
次に向かったのは霊山梵宮です。 この霊山梵宮は建物(外観)も立派ですが、中に入ると豪華な造りにまた圧倒されます。

大仏から霊山梵宮に向かう途中で見かけました。




振り返ると、大仏さまが“また来てね”と微笑んでいます。 でも、来るたびに入場料値上げされているような気が…
そして、観光客の数も増えています。 一番福を得ているのは、大仏さん自身だったりして…


霊山梵宮です。


内部は土足厳禁なので、靴カバーをします。


建物の中です。 広いホール、そして高い天井に圧倒されます。


天井には下記のように色が変化して綺麗です。




この像もカメラを向ける観光客がたくさんいます。


ステージ会場に入りました。 円形ホールでステージ(映画)は180度です。


ステージが始まりました。


カメラ(スマホ等)をステージに向ける観光客が多いです。








ステージが終了しました。一瞬、別世界の天国にいたような気分です。

大仏ワールド、最後の表演場所に急いで向かいます。

無錫・塩城の旅 Part 3 (無錫にて その2)

2013年11月17日 19時35分35秒 | 旅行(中国)
霊山大仏の1/10の大仏が手前にあります。 1/10なので高さは8.8mです。


二つの大仏様をお顔を写してみました


霊山大仏まで、もう少しです。 この階段を登れば大仏様の直下に来ます。


霊山大仏の基礎石 1994年10月と彫られています。


霊山大仏の直下です。




大仏の足元から見た風景です。 丁度、九龍灌浴から噴水が噴き出していました。
ハスの花が開き、噴水の水がハスの花の中にいる仏様にかけられています。


霊山大仏の足元の万仏殿にはいろいろな仏様が展示されています。












霊山大仏の階段を下りて大仏に別れを告げるべく見上げました。


大仏ワールドはまだまだ続きます…

無錫・塩城の旅 Part 2 (無錫にて その1)

2013年11月17日 17時00分00秒 | 旅行(中国)
11月16日(土)深夜2時に北京を出発した飛行機が無錫空港に着いたのは深夜の4時、中途半端な時間だなぁ…
眠いので、タクシーの運転手に近くの安ホテルに連れてってと頼む。 無錫新区のホテルに飛びこみでチャックインして9時過ぎまで、ともかく寝る。(ホテル代は192元デシタ)
起床してから無錫駅に向かい、88番のバスに乗り霊山大仏に向かう。
バスは始発から終点までで、そのバス代は2元。 バスはプラスチック製の椅子で1時間以上座り続けて腰が痛くなったころ、霊山大仏に到着。入園料は大人210元だった。 私は160元で入園。

無錫駅 88番のバス停


入園料を払い霊山大仏敷地内に入りました。 手前の門は、五智門、その先の道路は菩提大道(別名:覚悟の道)と名付けられている。遠くに霊山大仏が見えています。 私がここを仏さまのディズニーランドと称している理由は、以下の写真で明らかなように、いろいろな仏様に会えます。 そしてここの雰囲気は寺の暗さは全くなく明るいです。そして、抜群の集客力。 3回目の訪問ですが、来るたびに新しいアイデアが有り拡大されています。 だからディズニーランドなのです。


洗水池。 ここで手を清めるようです。 日本と違って柄杓はありません。


どんどん進むと霊山大仏が近くなってきましたが、まだ先です…


降魔浮雕。 壁に仏様がいます。




仏教関係のグループでしょうか


お参りするためのローソクや線香からの煙が…


天下第一掌。 これ、霊山大仏の等身大サイズの右手です 高さ11.7m、幅5.5m。


こんな像もあります。




この像の周囲には、小さい子供たちが遊んでいます