A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

ウラジオストクに行ってきました【2日目の12】

2019-11-22 19:19:49 | 旅行
ちょこっと増えた荷物をホテルに置き、晩ごはんを食べに街の中心部に戻る。この時点で19時半頃。普通なら、暗くなってからの1人行動は慎みなさいってところだけど、ここはそこまで治安は悪くなさそう。とは言え、途中までは人通りがとっても少ないので、まだ動いていたケーブルカーにも乗り、道も十分気をつけながら歩きました。


レストランに直行して、さっと食べて、パッと帰ろうと思って出たのに、やっぱり寄り道してしまう。お昼間に行ったグム百貨店の裏手に電球が飾ってあったことを思い出したから。グッジョブ、私。






夜は夜で、また別の雰囲気を味わえた。ごみごみしてないのが心地良くて仕方がない。いいタイミングで来れて良かった、としみじみ思う。

そして、最後の晩餐(もともと2回しかチャンスなかったけど…)。ペリメニを食べにローシキ・プローシキというお店へ。


ここは美味しいだけじゃなく、店内がかわいいともっぱらの噂。それは行くしかないでしょ。と言うか、店内入る前からかわいいし。

ここもメニューが多かったし、名物のペリメニ(ロシア風水餃子)だけでも数種類ある。でも、初めてですからね、『おばあちゃんのペリメニ』ってのにしました。それと、ビーフストロガノフ。

ロシアはお水を出してもらえるわけじゃないので、ドリンクはクランベリージュースを注文。さらっと飲めるから、お料理の味の邪魔をしない。


そして、ペリメニ。思ったよりたっぷり!見た目シンプルだけど、にんにくや香草で味がしっかりついていて、モチモチの皮がたまらない。ぱくぱく食べれちゃう。


ビーフストロガノフは、日本だとライスと一緒に食べるけど、ここではマッシュポテトと食べる。生クリーム入りのビーフシチューみたいなのがビーフストロガノフだと思っていたけど、それともまた違う。煮込んでいるというより、炒めた牛肉と玉ねぎにさらっとソースをまとわせてる感じで、思っているよりあっさりしてて美味しい。


何度も言うけど、どこで何を食べても美味しいから、一気にロシア料理ファンになったよー。

そして、長くて楽しい1日が終わりました。ホテルに帰って、歩いた距離見て唖然…。迷子の度が、我ながら過ぎてます
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ウラジオストクに行ってきました【2日目の11】

2019-11-22 04:35:24 | 旅行
この日の日の入り時刻は18:02。なので、17:45頃到着を目指し、カフェから30分ほどかけて朝イチで行った鷲の巣展望台まで戻った。

朝と違って、さすがに人が多い…と言っても、全然しれてる人数だけど。


金角湾を眺めて、朝とは違う美しさにうっとりする。


ふと左に立ってる人の服の柄に見覚えがあるなーと思って顔を見たら、なんと〜!!!潜水艦の中であった中国人2人組じゃないかー。顔を向き合わせたのが同時で、お互いに「あーっっっ!」。ひとりがふざけて「アンニョンハセヨ〜」と言ってきて、3人で大笑い。彼らとの会話は少しの英語と、彼らがポケトーク的にスマホを使って言いたいことを日本語表示させてくれる。おかげで彼らは唐山市というところから来ていて、翌日から飛行機でモスクワに飛び、そこで3泊することがわかった。カメラもひとりはNikonが大好きで、自宅には他にも2台持ってて、もう1人も今回はSonyのカメラを持ってきていたけど、1976年に製造されたNikonを持ってるという。立派な望遠カメラだから、お昼間に撮ったという、どこにあるのか私の裸眼では見つけられない灯台の写真まで見せてくれた。いい子たちだったなー。

バイバイしてからも、しばし夕暮れを楽しむ。


夕陽が沈むと同時に一気に気温が下がったので、いったん荷物を置きにホテルへ戻り、身軽な状態で晩ごはんを食べに、再度中心部に戻ることに…。ほら、動線がかなり無駄。
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ウラジオストクに行ってきました【2日目の10】

2019-11-21 05:21:10 | 旅行
ここまでも盛りだくさんだったけど、それでもまだ14時くらい。実はひとつだけ時間を決めて行こうと思っていた場所がありました。そこには18時頃の到着を目指していたから、まだ4時間ほど時間あるなーと思い、地元のスーパーでものぞいてみようと、ランチを食べたあたりのエリアまで戻る。ほんと、ちゃんと計画を立てて回れば、こんなに行ったり来たりする必要はなかったはずだけど、やたら無駄な移動が多いのよねー。こういう行き当たりばったりの行動が、あとで大記録(?)を達成するとはこの時はまだ知らなかった(←大げさ〜!)

相変わらずいろんなものが気になりながら、スーパーを目指す。

ホンモノのキオスクだー!


カラフルなビルかと思いきや、これも壁画的。


スーパー入り口では警備員さんが見張ってました。物珍しくて店内を何度もグルグル。大根サイズのエリンギとか、魚介製品の多さ、乳製品も飲むヨーグルトの種類が多かったり、何より紅茶、スナック菓子、チョコレートの種類がすごい。ベーカリーコーナーも魅力的✨。いろいろ欲しいものはあったけど、ひとつ困ったのは賞味期限がわからない。日付は書いてあっても、それは製造日。店内で作ったようなお菓子は賞味期限不明と、サイズの大きさで諦めた。


日本にはないフレーバーに興味いっぱい。


蟹味のスナックが多い!


紅茶の棚は反対側にもあるくらい、紅茶だらけ。


アリョンカちゃんもずらーり(笑)。


スーパー楽しすぎです

うろうろしすぎて、さすがにちょっと疲れてきたからコーヒータイム。モスクワにはスタバもあるらしいけど、ウラジオストクまではまだスタバは進出してない。代わりにロゴからしてもなんとなーくスタバと被る印象を受ける、パイレーツコーヒーで休憩。ホットラテとスイーツ。


ラテのコーヒーはスタバよりも薄め。よく耳をすませていると、「アメリカーノ」と注文してる人がちらほらいたので、コーヒーは薄めがお好みなのかな?スイーツは甘すぎず、外からはわからないけど、中にスポンジとベリージャムがかくれんぼ。甘酸っぱさがとってもとっても美味しかった。ほんと、何食べても大当たりだなー。
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ウラジオストクに行ってきました【2日目の9】

2019-11-20 03:02:24 | 旅行
陽気でフレンドリーはおばちゃんと別れた後、すぐ近くにある公園を抜けると、またミニサイズの教会が。こちらはアンドレイ教会。


こんな感じであちらこちらに教会がある。金ぴかの帽子が、ある意味目印。

教会と同じくらい出会うのが、戦争関係の慰霊碑。アンドレイ教会の前にも永遠の炎があり、その両端には第二次世界大戦らしき年号が記されているけど、開戦の年が違う気がする。


1941年って開戦の年じゃないよね?




たくさん戦争の慰霊碑があるってことは、ロシアにとって、それだけ大きな被害があった証拠だ。だって、そばには一体何人の人の名前が刻まれてるのってくらい、膨大な数の人名が壁にずらりとあったもん。


ウラジオストク、いろんな顔を持つ街だなー。

そして、教会の階段を降りたすぐそばには潜水艦。S-56潜水艦博物館です。


で、この潜水艦、第二次世界大戦で実際に使われてたものなんだってー。どこまで航海したのか知らないけど、あの中で半日過ごすのも私には無理だー。

入場料は200ルーブル。写真を撮るなら50ルーブル上乗せなので、入る時に写真も撮る事を自己申告したら、「スマホで撮るのは大丈夫。200ルーブルだけでいいわ。」と言われた。スマホで撮るなんて申告はしてないんだけどね。

中を進んでいくと丸いドア。


最初のドアをくぐった瞬間、潜望鏡を嬉しそうに覗くアジア人と目が合った。彼はお友だちと一緒。あまりにも楽しそうに潜望鏡を触っているところを見られたのが照れくさかったのか、「アンニョンハセヨ」と挨拶してきた彼。実は日本人なんだよー、と言うと、さらにバツが悪そうな顔をしながら、「キミも覗く?」と聞いてくれたので遠慮なく交代してもらったけど、彼らとお話をしながらだったから、肝心の潜望鏡を覗くの忘れちゃった。そして、彼らが「アンニョンハセヨ」と言ってきたから、てっきり韓国のお方だと思って、韓国語でありがとうって何て言うんだったっけ?カムサハムニダだったっけかな?と、「カムサ…ハムニダ?」と言うと、"No, no, Chinese" えーっ、そうなのー?完全に思い込んでたよ。お互いに相手の国籍を間違えてたことに大爆笑。そのあと、私が日本人だってわかったからか、カメラ小僧のお二人は自慢のNikonのカメラまで見せてくれました。楽しい出会いだったなー。

2つめのドアの先には、魚雷となぜかベッド。こんなところにしか、寝るスペースが確保できないってこと?絶対、熟睡できないよー。




潜水艦から出た後は、めったに見れないであろう潜水艦の真正面からのお顔を忘れずに拝見しておきました(笑)。
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ウラジオストクに行ってきました【2日目の8】

2019-11-19 05:00:59 | 旅行
とっても素敵だったウラジオストク駅の姿をしっかり見ようと道路の反対側に渡ったら、ウラジオストク駅とは違う方を指差す像がっ。


そう、レーニンさん。歴史はよく知らないけど、あっちこっちで壊されまくったレーニン像が、ここでは堂々とお立ちになってます。


そこから、また街をぶらぶらしてるとグム百貨店という場所にたどり着いた。中に入って唖然としすぎて外観の写真を撮るの忘れたけど、百貨店の概念がもろくも崩れ去ってしまった…。だって百貨店っていろんなものを売ってるものだと思っていたのに、ざっと見た限り4階建てのこの百貨店はちょっとしたおみやげ屋さんやカフェ、雑貨屋さんは入っているものの、ZARAが一番たっぷりと場所を使っている。ZARAがメインとは言え、実はほぼほぼ空室。これが百貨店とはーっ!


でも、グム百貨店の裏手はとっても素敵だった。






駐車場だってかわいい。


なんならベンチやゴミ箱も素敵!


とは言え、衝撃を抱えたまんま、街歩きの続き。無意識に朝通った橋の方面に戻っていたらしいけど、途中で公園を見つけ、そちら方面に行き先を変更。すると、ガイドブックにも載ってたニコライ2世凱旋門に行き着いた。


凱旋門という名前にしてはサイズがかわいらしいなーって思ってると、門の横の方から女性の声が。見ると、シャンパンボトルを手にした女性が何か言ってる。最初は門の反対側にいる親子が、その人の息子と孫なのかなーと思ったけど、どうやらそうではないらしい。どうやら誰にというわけではなく、楽しそうに声をかけてるだけのほろ酔いおばさん。そして、目が合った!会釈だけして、まずは門の写真をパチリ。

でも、なんとなくこのおばさんは良い人だなーと思って、写真を撮った後、ペットボトルの炭酸水しか私は持ってなかったけど、走っておばさんのところに乾杯しに行った。おばさんはちょびっと英語が話せて、「あなたは良い人だね。」なんて言ってくれる。いやいや、おばさんの方が楽しそうで素敵だよー。「いい日にするんだよ。」と声をかけてもらって、バイバイしました。やっぱ、ここの人たちは優しいなー。
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