A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の7)

2017-05-11 13:55:45 | 旅行
さて、最後の夜も日が落ちて来たところで、晩ごはんというか朝ごはんというか、とにかく食料調達のために寧夏夜市へ。と言うのも、帰国便は翌日の朝6時40分。と言うことは4時40分までには桃園空港に着いてる必要がある。でも、空港行きのMRTは台北駅発23時が最終だと確認済み。そして、空港内のフードコートは21時に閉まってしまう。しかも、機内食を頼んでないし、機内では持ち込んだものを飲食しちゃダメってことになってるので、飛行機に乗り込む前にお腹を満たしておく必要が・・・などと考えると、先に何かを調達しとかなきゃね。そこで初日の夜に目をつけていた飯團をゲットしに、夜市へ足を運んだ次第です。

夜市の入り口に屋台を出している、この飯團屋さんの前には長蛇の列。でも、分かる。台湾の餅米で握ったおにぎり、美味しいんだもん。ひとつずつその場で握ってもらえるので、どうしても時間がかかっちゃう。私も30分以上並びました。そして、やっと順番が。


握る早さが尋常じゃない。


できあがり。こんなに大きくて1個40元(約150円)。


大きいだけじゃなく、かなり熱いっ!この写真を撮った後、手のひらが真っ赤になりました。中には高菜や切り干し大根、肉でんぶ、油條まで入っているんです。そしてスパイシーかスパイシーじゃないかを選べます。お店によっては紫米を使ってることもあり、これも立派な台湾グルメ。おすすめです。

飯團はお持ち帰りするとして、唐揚げも購入。60元(約225円)。


毎日お祭り状態の夜市、最後に満喫しました。


ホテルでスーツケースをピックアップして、いよいよ台湾にもお別れ。到着時とは違う通路を通ってMRTの駅へ。


そして、空港で1泊。21時半には到着したので、チェックインが始まる3時40分まで丸6時間。長い夜になると思ったけど、とっても快適なソファーを確保できました。


私は手前の長椅子部分を使えたけど、他の人はTAIWANというアルファベットになってるソファーの上で寝てましたよ。私もしっかり熟睡し、チェックインが始まる3時40分前にカウンターのところへ移動すると、まだカウンターに誰も来てない。


3時40分を少し過ぎた頃に、スタッフさんが続々登場。すぐにチェックインが始まるかと思いきや、のんきにタンブラーにお湯を注ぐためにカウンターを離れる。このゆるさ、いいなー。そして、わたくし、チェックイン、一番乗り。

搭乗口に向かう途中も人がいない。


Duty Free Shopもぜーんぶ閉まってる。


タピオカミルクティー飲み忘れたなー、と、かろうじて似てそうなミルクティーを自販機で購入。30元(約110円)。もちろん、タピオカは入ってない。


搭乗口、やっぱり誰もいない。


待合室も貸し切り。


あまりにも静かなので、気付けば夢の中。ここでも1時間ほど寝てました。

そして、帰りは時間通りに搭乗開始。行きと全く同じ席で、大好きな窓際。なのに、まだ離陸する前にウトウトし、離陸して旋回するくらいに1分くらい目覚めたけれど、その後また熟睡。目が覚めた時には、大島らしき島が眼下に見えてました。


本当に3時間ほど飛行機に乗ってたのかな?ワープしちゃったんじゃない?帰りは15分くらいで日本に帰って来れた気持ちです。そして、どこでも寝れちゃう自分に呆れる(笑)。

今回も楽しかったなー、台湾。スーツケースの車輪も、最後まで何とか頑張ってくれました。


おしまい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の6)

2017-05-11 06:30:25 | 旅行
食べ忘れてるもの、飲み忘れてるものはたくさんありました。貢丸湯、鍋貼、担仔麺、葱油餅、胡椒餅、バブルティーにパパイヤミルク…いくらでも思いつく。でも、台湾旅行前に日本で食べ、せっかくの肉汁を飛び散らかし、今回の旅でリベンジすることを誓っていた小籠包まで忘れてたなんてっ!

とにかく場所が分かってる『鼎泰豊』に急ぎました。するとまた幸運に恵まれ、待ち時間たったの10分!奇跡的な早さ。だけど、あまり早いとメニュー選びに焦る。特に待つのを覚悟で行ったお店だと心の準備ができてないですからね。それに席に通される前にオーダー票を渡す方がお料理もさっと出してもらえるから、余計に焦りながら何とか選び席につく。ホッ。


選んだのはこの3品。


注文時に量がイマイチ分からず、もう一蒸籠分の小籠包を食べられるか聞いた時、お姉さんがとっても困った顔で「食べられそうなら追加できます。」と言ってくれたのに納得。こりゃ、ひとりには十分な量だ。

定番の小籠包。126元(約470円)。


やっぱり、鼎泰豊の小籠包は芸術品。本当にどれを数えても、ひだは18!

黒酢と生姜で美味しさアップ。


茄子の煮物(冷製)。110元(約430円)。


色がきれい!こってりした肉味噌との相性がバツグンで、日本人の口にとっても合うお味。

空芯菜炒め(小)。130元(約490円)。


メニューにはサイズ表示はなかったけど、「小さいサイズもできますよ。」と教えてもらい、小サイズに。空芯菜炒めは、いつ食べても美味しいなぁ。ニンニクとお塩で、どうしてこんなに美味しく炒められるんだろう。

お腹に余裕があれば蟹みそ入り小籠包も食べる気満々だったけど、残念ながらこれだけでお腹はすっかり満足でした。

店内で食事をすると10%のサービス料金が加算されるけど、お茶が減っているとすぐに足してもらえるし、お料理は厨房からテーブルへ運ぶ間に冷めないよう+きっとホコリなどをかぶらないよう配慮して提供してもらえるので、納得のいくサービス料金。今回も気持ち良く食事をさせてもらえました。ごちそうさまでした!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の5)

2017-05-10 22:17:05 | 旅行
さすがにおなかは大満足。なので、ここからも歩きました。中山駅から台北駅につながってる地下街はシャッター商店街みたいになってるとこもあるけれど、遊び心あふれた景色が見れるので、歩いていて楽しい。

中山駅地下街への入り口。




エレベーターも。


地下街に入ったら、天井の電気がカラフル。


地上へ向かう階段横には何か貼り付いてる。


台北駅の柱には蝶々がたくさん。


台北の街中では、キョロキョロしたもん勝ちな気がするくらい、あらゆるところにアートなものが仕組まれてるので、常に宝さがし状態。

そんなアート気分を引きずったまま、またまた台湾人のお友だちオススメの『華山1914文創圓区』へ。前に偶然通りかかった時は、時間が早すぎてほとんど空いていなかったっけ。




ここは酒造工場の跡地を再利用している場所。イベントがたくさん行われてたり、セレクトショップが入っていたり、食事ができるところもあるし、子ども向けのアトラクションも用意されているから、家族連れやカップルもたくさん。さらに広い広場ではピクニックをしてる人もいるし、フリーライブも行われてた模様。


そんな中、良いなーと思ったのは、オーガニックのハンドメイドソープのお店。


店内は撮影禁止だったから雰囲気をご紹介できないけれど、ハーブやお花の香りが漂っていて、きれいなソープや練り香水など目移りする商品が並んでいました。スタッフのお姉さんも親切で、一生懸命香りの説明をしてくれ、お気に入りの香りのものを探すお手伝いをしてくれました。香りがとっても良かったので、すっかりリラックスモードになってしまいましたよ。

そして、お買い物をするために移動していたら、近くにハローキティのカフェがありました。キティちゃんにはいろんなところで会えるもんです。


そして、この後はスーパーを覗いたり、本屋さんに立ち寄ったり、観光地じゃないところをぶらり。特に台湾で買う必要はないのに、しかも最終日なのに、歯磨き粉なんかを買ったり。

そして、この後はあれを食べていないのを思い出し、あれを食べに行ったのでした。つづく…(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の4)

2017-05-10 14:24:48 | 旅行
最強マッサージで体がとーっても軽くなったのを良いことに、行ってみたいお店が近くにあるのを思い出し、またしても何かを食べに向かう。

路地を入って、ちょっと歩く。


すると、ありました。『心地日常』さん。




こじんまりしたお店を女性オーナーが切り盛りされてます。

お店に入ったらすぐ、オーナーのお眼鏡にかなった雑貨や食品がきれいに並べられています。






そして、その奥にイートインができる大きな机がひとつ。

私が行った時はオーナーのひとりである、とっても可愛らしい女性が切り盛り。なので、「ここで食べられますか?」と声をかけてから、ほんの少しだけ待ったけど、私の中では待ったうちに入らないくらいの時間。なのに、注文をする時に「ずいぶん待たせてごめんなさい」と、優しい笑顔で声をかけてくださいました。

メニューはたった2つ。桂花蜜釀白玉雪花冰というかき氷と、熱桂花酒釀蛋甜湯という温かいスープのようなスイーツ。そのうちの日本語だと『キンモクセイの蜜かけ白玉酒醸かき氷』をお願いしました。

しばらくして、それはそれは素敵なスイーツが大きなお皿で出てきました。150元(約560円)。


たっぷりの雪花氷にはキンモクセイの蜜がたっぷり。そして2色の白玉は茹でたてで、湯気が上がってる。そしてそして、その横に麹の甘酒に似た酒醸が。本当に、なんて美しいかき氷なの☆。

ふわっふわでミルキーな雪花氷だけでも美味しいのに、そこに上品なカラメルのような蜜が加わると、味が変わる。温かくてモチっとした白玉に酒醸をちょこっとのっけて口に入れると、初めて食べるのに懐かしい味が。雪花氷と酒醸の組み合わせも絶妙な美味しさを生みだしてくれて、たまらない!これ、甘酒好きな人なら絶対好きだと思います。美味しすぎて、結構ボリュームあったのに、なんなく完食。絶品でした。

帰り際、オーナーさんに「本当に美味しかったです!」と感動を伝えずにいられなかった私でした。はにかむような笑顔で「ありがと」と、軽くお辞儀をしながら日本語でお返事。ほんと、可愛らしいオーナーさんだったなぁ。あのお店の中だけ、時間の流れる速さが違うように感じました。またひとつ、お気に入りのお店に出会えて幸せ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾に行ってきましたPart 3(第4日目の3)

2017-05-10 06:40:01 | 旅行
予想外に朝市を堪能したので、さらに足取り軽やかに豆花屋さんに向かう。行ったのは『豆花荘』さん。小綺麗だけどローカル感もちゃんとあるお店なので、妙に落ち着けます。




豆花を食べる時、いつも悩むのはトッピング。小豆や緑豆もいいし、タロイモやピーナッツも捨てがたい。タピオカもいいなー、と思いながら、これまた好物の芋圓にしました。45元(約170円)。


ここの豆花、たまらなくシロップが美味しい。何も言わなかったけど、冷たい豆花を頼んだら黄金色に輝くシャーベット状のシロップものっけてくれてました。旨いー!!もう、無意識だけど、ニコニコしながら食べていたと思います。だって、お店のおばちゃんがニコニコしながら、私が食べるところを見てましたから。でも、これは幸せの味。これを食べて、怒る人なんていないはず。

念願の豆花をおなかに収め、すっかりご機嫌な状態で、もう一度マッサージを受けに得力健康按摩中心站さんへ。この間はおばちゃんにやってもらったから、今回はおじちゃんがいいなーと思っていたら、またまた念願叶っておじちゃんが担当してくれました。何度か見かけたことはあるけど、初めましてのおじちゃん。

このおじちゃんの揉み方も独特でした。グイーッと親指で押した後に、手のひらで軽くポンと叩く。これをリズム良く繰り返しながらマッサージをしてくれるのです。グイーッ、ポン。グイーッ、ポン。グイーッ、ポン。

そして、腕を揉み始めてもらった時に驚いた!私の腕って、こんなにゴリゴリに凝ってたのー?軽くひねって、手のひらで押さえつけるように撫でられるだけなのに、二の腕から指先にゴリゴリに凝ってる感覚が走る。これはかなり衝撃的でした!おじちゃん、すごいぞー。おじちゃんが「痛い?」と聞いてくれたけど、この時はただただちょうど良い強さで、とっても気持ち良かったから「ちょうど良いです。」と、うっとりしながら返事をしていたら、おじちゃんがワキの下まで揉み始めた。こそばがりの私は笑いたくて笑いたくて(ほんとはジタバタもしたくて)仕方がなかったけど、笑っちゃダメだと下唇を噛みしめながらひたすらガマン。このおじちゃんがもし乳がん検査を触診でするお医者さんだったら、見逃さずに発見してくれそうだと思うくらい、ワキの下も満遍なく揉んでくれるもんだから、今思い出してもこそばい。

そして、ついに約束のあれが出ました!さすがにこの間のおばちゃんからは出なかったけど、これでこのお店でお世話になったことがある男性施術者全員から出たことになります。はい、あれとはゲップ(笑)。私はこれを、私の体から悪いものが出ていってる証拠だと捉えているから『おーっ、今回も出た、出たー!』と心の中で喜んでしまいました。しかも2回もー。

ゲップを出してから、おじちゃんの調子がさらにアップ。お尻に太もも、ふくらはぎを揉まれるころには力が少し強さを増してきました。ふくらはぎが終わると横向きから仰向きにさせられ、頭から始まって顔もマッサージの対象に。おでこと目の周りはお手柔らかにしてくださってたんですが、その手が頬骨の下にきた時から本領発揮!もー、顔が取れるかと思ったくらい、ガシガシとマッサージ。ほっぺもかなり痛かったけど、小鼻のところなんて激痛。ほっぺの上から歯茎も揉まれたし、本当に痛かった!けれど、終わった後のスッキリ感ったらなかったです。顔がここまでスッキリするって、なかなか体験したことない感覚です。小顔マッサージじゃないけど、痛い思いをした分、多少は顔が小さくなってればいいんだけど。

そして、このおじちゃんの全身マッサージは本当に全身マッサージでした。ちゃんと頭のてっぺんから足裏、特に土踏まずを容赦なくグイーッと押してくれる。すると胃が反応。いやー、足裏と内臓って、本当につながってるんだと納得しました。ひと通りマッサージが終わった後の仕上げには、私の背後に回ったおじちゃんがどういう体勢を取ってたのかは分からないけど、私は両手を挙げた状態でおじちゃんに持たれかかって、思いっきり海老反り。からだ、伸びたー!!このおじちゃん、今までで最強でした。

終わった後、いつものようにお茶とクッキーをいただいていたら、おじちゃんが来て向かいの席に。おじちゃん、顔を洗った後に口の周りを拭き忘れたのかビショビショ。おまけにお菓子もささっと食べて来たのかな?お菓子のクズを唇につけたまんま「もっとクッキー、食べなさい。」と笑顔で勧めてくれる。最強だけど、そういう可愛らしさもあるおじちゃんでした。私の話を「ハハハ」と声に出して笑いながら、そして大きくうなづきながら楽しそうに聞いてくれるおじちゃん。結構痛い時もあったけど、またこのおじちゃんのマッサージを受けたいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする