プルマンベーカリーの男爵カレーパンを食べました

物産展が大好きな私。京王百貨店で北海道展をやってることを知り、ついぷらっと立ち寄ってみました。

どうやら期間の折り返し地点らしく、明日から出店しているお店がごろっと変わるらしい。なので、今日が出店最終日というお店がたくさんありました。

私が行列の仲間入りをした『プルマンベーカリー』さんは、今回の物産展最終日の4月7日まで通しで出店されるよう。だけど、行列の長さは今回出店しているお店の中で1、2を争う感じでした。

このベーカリーのことは知らなかったけど、どうやらTVチャンピオンで2連覇したパン職人がオーナーらしいです。きっと北海道では有名なパン屋さんなのかな？

だけど、そんなことより(←こんな言い方は失礼だけれど・・)最初に私の興味をひいたのは、100%北海道産の食材を使ってるという謳い文句。これがすべてのパンを指しているのか、それとも特定のパンを指しているのか、その肝心なところをチェックし忘れたけど、『北海道産』とついているだけで美味しそうに思えてしまうんですよね。これぞ北海道マジック。

パンは、あんぱんやメロンパン、アップルパイに豆パン、天然酵母チーズパンなどなどいくつも種類があったけど、今回購入したのは一番人気らしい『男爵カレーパン』のみ。ちょうど並んでいる時に「男爵カレーパン、残り20個ちょっとで売り切れとなります。」と店員さんが声を張っていたのでドキドキしたけど、無事にゲットできました！しかも揚げたて。

おうちに持って帰って、袋から出して気付いたのは、そのサイズ。持っていて重量感はあるなぁーとは思っていたけど、普通のカレーパンより大きいとは思わなかった！




そして、もうひとつ驚いたのは、割った時に見えたじゃがいもの大きさ！こんなに大きなじゃがいもが入ってるカレーパンは初めて。どうりで横から見たらUFOみたいに真ん中がぽっこりしてたわけだ。


でも、このじゃがいもの姿を見た時には思いました、『パンにこんなじゃがいもが入ってても、のどが詰まるんじゃないか』って。だけど、そんな心配は杞憂でしたねぇ。だって、ルーと変わらないくらい、とろけるような食感なんですもん。大袈裟ではなく、いまだかつて、こんなにクリーミーな食感のじゃがいもを食べたことはありません。一体、どんな秘密が調理法にあるんだろう？

そして、パン生地はモチモチで、まわりはサクッ。揚げてあるのに、なぜか脂っこさを感じません。だから、ボリュームがあるのに、ペロリと食べられました。

あっ、肝心のカレーは中辛。私の好みの辛さです。

いや～、こんなに美味しいカレーパンは初めてかも！寄り道した甲斐がありました。

Ouchi Cafeのおかずびよりを食べました

お友だちがわざわざ多摩エリアまで来てくれると言うので、前からずーっと行きたいと注文していた『Ouchi Cafe』さんで、ランチをすることにしました。

1階にある『Kitchen Stove』さんには何度か立ち寄って、かわいい手作り小物や(不器用な私には縁がないけど・・)ハンドメイド用の材料を眺めたりしたことはあるけれど、2階にある『Ouchi Cafe』さんは初訪問。でも建物の感じからして、絶対素敵なお店だという予感はすごくありました。




そして、その予感は大当り！入り口のドアを開けて一歩中に入った瞬間、このお店の温かさに包まれました。

テーブルや椅子は統一したものじゃなく、どこかで大切に使われてきたものが第２の人生をこのお店で過ごしている感じ。だからこそ、とってもかわいい。何気なく飾られている小物たちも手作りで、まさしくおうちにいるようなホッとした感を与えてくれます。


ランチメニューは2種類のみ。『おかずびより』と『わこさんのほっこりlunch』です。

『わこさんのほっこりlunch』はスープとサラダに玄米おにぎりか玄米パン、そして豆乳プリンがついていて、これもとっても心ひかれるメニューだったけど、今回はいろいろなおかずがワンプレートにのっている『おかずびより』を選択しました。

この日のメニューは玄米おにぎりと古代米入り玄米おにぎり、ふろふき大根、うのはな、人参レーズンサラダ、キャベツとたまねぎのジンジャーサラダ、さつま芋・ブルーン・いちじく入りディップ、きゅうりピリ辛漬け、お味噌汁、そしてレモンマートルティーゼリー。




このひとつのプレートの上に、いったい何品目の食材がのってるんだろう？そして、このワンプレートは何とかわいらしいおかずでいっぱいなんだろう？そんな思いが、目の前にプレートが登場した時にあふれて、思わず「わぁー♪」という声が出てしまいました。

まず嬉しいと思ったのは、おにぎりが熱々だったこと。こういう小さなひとつひとつが、余計におうちでごはんを食べるような心地よさにしてくれるんですよね。ありがたい！

シンプルに見えつつ、手の込んでるおかずのひとつひとつはとても美味しい。美味しい理由を自分なりに考えてみたら、きっとおかずの味付けのバランスがよく考えられてるからなのかも。酸味のあるもの、甘味のあるもの、辛味のあるもの・・とバラエティーに富んでいる。そして、素材の味がちゃんと味わえるやさしい味付け。こういうのが本当のごちそうだなって思いました。こんなお料理を私も作れるようになりたいものです。

あと、お茶はセルフサービスだけれど、ジャスミン茶、ごぼう茶、コーン茶、濃い烏龍茶とあと一種類あったかな？いろんなお茶が飲めるのにも感動です。

今回はお腹に多少余裕はあれど、デザートは我慢したけれど、食後のデザートは1階の『Kitchen Stove』さんのパイやケーキ、焼き菓子が食べられるんです！これは嬉しすぎる！


今度はデザート付きで、もっとまったりとランチをしに行こう。

こんなお店が近くにあるから、多摩エリアからは卒業できないな(*^^*)。

ICHIGEKI CAFEで丼ランチを食べました

数年前までは結構ランチをしに行っていた『ICHIGEKI CAFE』さん。でも、顔馴染みのスタッフさんが辞めて、お店の雰囲気も変わってからはピタッと足が向かなくなっていました。だけど、きっとお店の方向性は変わってないのかもしれません。身体を作る食事を提供して下さるってところは特に・・。

店名のICHIGEKIは一撃から来ていて、同じビルに極真系の道場も入っているんですよ。なので、K-1がブームの頃には、K-1選手をよく見かけました。一度会いたいと思っていたレイ・セフォー選手もトレーニングに来たりしてたみたいだけど、会いたい人には会えないんですよね、これが。会えたら自己紹介くらいする妄想だけは十分だったのに(*^^*)。

というわけで、結構久しぶりの訪問。するとスタッフさんはもちろん、メニューもずいぶん変わっていました。なので、まるで初めてのお店に入る時のような緊張感がありました。勝手が分からずに若干オロオロな感じとでも言う方がピッタリかも。

週替わりのランチメニューはワンプレート、カレー、丼。

そして選択したのは、丼ランチ。だってこの日の丼は『海老とアボカドの塩ナムル丼』でした！海老もアボカドもナムルも大好きだから、これぞ私にとっては宝石箱のような丼です。

うれしかったのは丼にもお野菜が多目に入ってるけど、それとは別にサラダもついていたこと。そして、想像してたよりもオシャレな丼だったこと。しかも、ご飯も玄米か雑穀米を選べたこと。50円だか100円を足すと、糖質減量米みたいなものも選べましたよ。ちなみに私は雑穀米にしてみました。


これ、見た目だけじゃなく、お味も良かった！レモンをギュッと絞ると・・こんなに爽やかさを感じる丼は初めて。海老もプリップリだし、そこにアボカドの濃厚さが加わることでボリューム感も出て、ヘルシーなのに物足りなさを全く感じないんです。この丼を考えた人、偉いっ！

ランチタイムはドリンクもフリーでついてくるし、また行く頻度を増やしてみよう！

Chelsea Cafeのチキンオーバーライスを食べました

渋谷のマークシティに入っている『Chelsea Cafe』さん。知らなかったけれど、テレビでも取り上げられたことがあるくらい、ビスケットサンドが人気メニューのカフェとのこと。

ビスケットサンドと言うのはあまり聞き慣れない言葉だけれど、ここのビスケットはおやつに食べるビスケットではありません。見た目はスコーンのような感じで、しいて言えばケンタッキーフライドチキンのホットビスケットに似てるかな？

一緒に行ったお友だちは、その人気メニューのビスケットサンドのランチ(確かロブスターのクリームソースが添えられたサンド)を頼みましたが、私はご飯が食べたい気分だったので、『チキンオーバーライス』なるものを頼んでみました。

多分アメリカ料理のひとつらしいメニュー・・というくらいしか知識がないので、本場のチキンオーバーライスがどんなものかも全く知らないけど、ここのものはライスの上にスパイシーに味付けされたチキン、アボカド、チリソース、そしてヨーグルトとサワークリームを合わせたソースがかかっています。


なので、味はピリ辛とさっぱりした酸味が合わさった感じ。チリソースはまだしも、ヨーグルトやサワークリームとご飯の組み合わせにはあまり出会ったことがないので、100%ご飯のイメージで食べると少し違和感があるけれど、ライスサラダをイメージする方が個人的にはしっくりくるかな。アメリカ料理と言いながら、メキシカンな感じです。

あっ、味は好きな味です！チリソースのピリッとした辛さが、ヨーグルト＆サワークリームソースが合わさることで爽やかな味になるんです。夏に食べたいメニューかも～。

チリソースはおうちにもあるので、ケイジャンスパイスがあれば、少し似たものが作れちゃうかしら。いつか試してみよう！そうすれば、大好きなアボカドを使ったお料理のレパートリーを増やせるはず。

ぽわぶるでランチをしました

平日は毎日、通勤で朝晩通ってる(電車に乗ったまんまだけど・・)駅だから、完全に行動範囲内にある場所。だけど、よく知らない街、それは調布です。

駅前のPARCOには何度か行ったことはあるし、深大寺に行くのに駅前からバスに乗ったことはあるし、石原軍団の事務所があるとかあったとかってのは聞いたことがあるし、でもそれが調布に関するすべての知識と言っていいほど、馴染みがないのです。

そんな調布の駅から程近い、調布ツインズというホテルの地下1階にお店を構えていらっしゃる『ぽわぶる』さんで、週末にランチをしました。

ここのランチはコスパが高いという評判を聞いていたし、だからこそ開店前には列ができるという話だったので、開店30分前から張りきって並びました。それでも先客はいらっしゃったし、私たちの後ろにもあっという間に長い列ができました。うん、開店前に並ぶべし、という情報は正しかった！

お店は、たぶん10～15人入れば満席というこじんまりサイズのかわいらしいお店。接客はとても感じの良い女性が一人でされてて、調理もきっと男性シェフ一人。キッチンとカウンターの間に背の高いオリーブオイルがずらりと並んでいるので、キッチン内の様子が見えないのです。でも、帰り際にかけていただいた「ありがとうございました！」という声の感じから、シェフも感じの良い方に間違いないです。

メニューですが、ディナータイムのことは分からないけど、ランチは1種類のみ。基本、その日に仕入れたお魚でメニューが決まるよう。だから、席に着くと、何も頼まなくてもお料理を提供していただけるのです。

まずは大根のサラダ。お箸でいただきました。まろやかな酸味のあるドレッシングが、冷たくて、みずみずしくて、シャキシャキした食感の大根とよく合っていて、この段階で『このお店のお料理は美味しい！』と確信。


次はスープです。桜えび、青海苔、ごまとあげ玉(いつもであれば、関西人の私は『天かす』とよんでいるけど、ここはあえて『あげ玉』で！)がトッピングされていて、文字通り和洋折衷のスープでした。ベースのお野菜は何なのかな？コーンでもなく、ポテトでもなく、もしかすると蕪とかかもしれないくらい、優しいお味でした。だからこそ、スープの味とケンカせず、トッピングの味もふんだんに味わえた感じです。


そして、メインは鰯のグリルときびなごのフリット。そこにご飯とめかぶも一緒に登場です。


鰯にはバジルソースがかかっていて、こんなにオシャレな姿の鰯に出会ったのは初めてです。だって、私の辞書(知識)には鰯と言えば、塩焼き、つみれ、お刺身くらいしか調理法が載ってません。冷静に考えれば鰯だってフランス料理や他の国のお料理の材料として活躍してることくらい分かるのに、無知って怖いですね。『おーっ、鰯ってこんな風にも料理できるんやー！』と大興奮です。


新鮮な鰯だからワタにも臭みがなく、適度に塩をふってグリルされた鰯とバジルソースが合う合う！

そう言えば、フライにしたきびなごをいただくのも初めてでした。お刺身とか焼いたものは食べたことがあるけど、直近で食べた焼いたきびなごがあんまり美味しくなかったので、ちょっと敬遠しているお魚だったけど、これもサクサクと美味しかったです！

そしてめかぶご飯。めかぶにちょっぴりコンソメのような風味を感じたのは私の気のせいかもしれないけど、これがおうちで食べるめかぶとは違うお味だったのは確かです。それにしても、ここでパンではなくご飯、しかもめかぶ付きなんて嬉しすぎです！




お友だちと、ディナータイムにも食べに来たいねぇーと話をその場でしたくらい、居心地もいいし、ご飯も美味しい、とっても素敵なお店でした。

食後にコーヒーをいただき、優しい笑顔で見送られて、お腹も気持ちも満腹満足なランチになりました。だって、これでお値段900円って素敵すぎません？