A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

米久 林檎のリブとあらびきポークステーキ

2015-01-25 21:24:37 | Costco
もうかれこれ半月以上前に、コストコで購入していた商品があるのを忘れていました。忘れていたのは食べることじゃなく、こうやって記録に残しておくこと。私、忘れっぽいから、まめに残しておかないと肝心な時にすぐに思い出せないんです(汗)。

とにかく、買っていた商品は米久の『林檎のリブとあらびきポークステーキ』です。


コストコ利用者の中で一番知られている米久さんの商品は、きっと『林檎のベーコン』ですよね。私も大好きな商品です。だから、同じ米久さんから出ている、同じ林檎シリーズだからおいしさを期待して買いました。

一見、普通のハムステーキだけれど、この商品のユニークなところは1枚のハムの中に、実は2種類の味というか、種類の違うハムが入っていること。半分は普通のハムみたいだけれど、もう半分はハーブが入った荒挽きソーセージのよう。何とも面白い商品です。

この2種類の味比べをするためにも、そして商品名がステーキとなっていることもあって、軽く焼いて食べてみました。


林檎のベーコン同様、しょっぱくないところがいいですよ。ベーコンエッグにする時などは、多少塩気の強いベーコンの方がおいしいけれど、ポークステーキみたいに厚みのあるハムの塩気が強いと、あまり量が食べられないですよね。だけど、これはりんご果汁のおかげで普通のハムより甘みがあるし、ジューシー感があるので、結構1枚のサイズは大きいけれど、ペロッと食べられちゃいます。

食感も本当に2か所で違います。リブの部分はちょっと脂身もあって、いかにもハムって感じですが、あらびきポークのところは少しざっくりとした、噛みごたえのある食感なんです。こんなポークステーキは初めて。

さすが、米久さん、期待を裏切らないですね~。
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手打そば 刀屋のざるそばを食べました

2015-01-24 22:50:44 | グルメ
別所温泉のある長野県上田市。前回は駅の裏側から出てしまったから気付かなかったけれど、今回メインの出口から出たので、やっと気付きました。


あっ、上田市って、映画『サマーウォーズ』の舞台になっていたところだって。

今は2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の放映が決まったということで、街のいろんなところで真田丸の文字を見かけるけれど、サマーウォーズのことを思い出した私は、上田市役所の前を通っても、別所温泉駅に保存されている丸窓の電車を見ても、『あ~っ、サマーウォーズに出てきてた風景だ!』と一人でワクワクしてしまいました。

さて、上田市内を少し歩いた後、お腹が空いたので、信州のおそばを食べに『手打そば 刀屋』さんに行ってみました。ここはサマーウォーズとは関係ないんですけどね。


でも、このお店は池波正太郎さんが通ったと言われている老舗のおそば屋さんなんです。

私、おそばには詳しくないし(ざるそばともりそばの違いも知らないし・・・)、あまり食べ慣れてもいないので何を頼むか迷い、シンプルにざるそばを頼むことにしました。しかし、もうひとつ迷ったことが。それはざるそばのサイズです。だって、小盛、中盛、並盛、大盛の4サイズもあるんですよ。普通に考えると並盛だと思うんですが、私のこの迷いを読み取ったお店のおばちゃんが「お姉さん、並盛より少し少ない中盛にしたら?足りなければ言ってくれるといいから」とサイズを決めてくれました。

心の中では「えっ、私、普通に並盛食べれるけど。だってお蕎麦でしょ?」なんて思いが少しよぎったけれど、出てきたざるそばを目にした途端、おばちゃんが中盛を勧めてくれた理由に納得。


何じゃ、これ~?これが並盛より少ないって?これでも他のお店で食べるおそばの3倍はありそうだけど!!!

後ろの席の男性ふたりが頼んでいた大盛なんて、間違っても頼んじゃいけない量でしたよ。まるで日本昔話に出てくるてんこ盛りのご飯みたいに、山のようにおそばが盛られてましたもん。

さて、肝心のおそばですが太めで、すっごくコシがあります。よくおそばは喉で味わうもんだって言うそば通の人がいるけれど、ここのおそばを喉で味わうなんて無理っ。ちゃんと噛んで味わうおそばです。

麺つゆはちょっと甘めかな。そこに大根おろしとわさび、ねぎを入れていただきます。そして、麺の量が多いから、ちゃんと予備のめんつゆも用意して下さっています。最初はこんなにめんつゆいらないんじゃないかと思ったけど、やっぱり少し必要でした。

おそばが残り少なくなってくると、おばちゃんも若いお姉さんも「おそばの量、足りますか?」って聞いてくれました。はい、お腹いっぱいいただきましたよ。中盛で大正解でした。

最後に出してもらったそば湯は、薄めのさらっとしたもの。でも、めんつゆと合わせるとちょうど良い甘辛さでおいしかったです。

いや~、とっても食べ応えのあるおそばでございました。
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別所温泉 緑屋吉右衛門に泊まりました(朝食)

2015-01-23 22:41:20 | 旅行
引き続き、別所温泉のお話。

私たちが宿泊した日は宿の仲居さんが「今日は本当に寒いです。」と言われたくらい、冷え込みが結構厳しい夜でした。でも、温泉に入れると思うだけで、あんまり寒さが気にならなくなるのが不思議なところ。普段はとっても寒がりなんですけどね~。

緑屋吉右衛門さんの道路を挟んで向かいには『大湯』という外湯があり、そこの入湯券をいただいていたので、朝6時に張り切って起きて、浴衣姿で出かけました。出かける前に部屋のすぐそばの廊下から見えた宿の敷地の景色にも風情がありまして・・・。




こういう景色を見ると、日本って落ち着く国だなぁ~って思ってしまいます。

そんな思いを胸に大湯へ。朝早いのに先客が2名。お二人は内湯でのんびりされていたので、私は一人露天風呂へ。朝から温泉でのんびり~って、本当に贅沢ですよね。

じっくり温まってから宿に帰り、そのまま今度は宿のお風呂に直行。夜の9時に男湯と女湯が入れ替わり、その時間から女湯では露天風呂に入れるんです。前日の夜も入ったけれど、夜だったからあまり様子が分からなかったんですよね。なので、明るい露天風呂にも入りたくて(笑)。

贅沢にもここも貸し切り。昨夜も完全にお風呂は貸し切りだったし、おとなしく浸からずにぷか~っと浮いてみることだってできる。だって、大湯よりも断然、宿の露天風呂の方が広いんですよ。まさしく極楽状態でした。その一方、娘がなかなか帰って来ないから、若干親は心配してたみたいですね。そんな親心を知らずに、体の芯からがっつり温まった娘は、冷え切った廊下を、鼻から湯気をバンバン出しながら、むちゃくちゃご機嫌で部屋に戻ったわけです。

そうこうしているうちに、お待ちかねの朝ごはんタイム。前日の夕食がとってもおいしかったから、親子3人でワクワクしながら朝ごはんのお部屋へ。すると、こんなに立派なお料理が用意されていました。



玉子焼き、ごぼうの甘辛煮、サラダ、おから、切干大根、西京漬けの焼き魚、お漬物、バナナヨーグルトと盛りだくさん。

しかもこれだけじゃなく、その横には・・・


これ、きのこたっぷりのおみそ汁です。これが一人前なんですよ!熱々のおみそ汁もうれしいし、たっぷりおみそ汁がいただけるのがもっとうれしい。

そして見かけだけじゃなく、やっぱりお味もよろしくて、朝から「おいしい!」という言葉を何回口走ったことか。全体的にちょっと甘めの味付けなんですが、ご飯がすすむんですよね。はい、ちゃっかりおかわりしました。

朝ごはん中に板前さんが顔を出して下さったのですが、優しいお顔立ちのとても気さくな方でした。一人で板場を取り仕切っているってお話だったから、もっといかつい感じの人かと思っていたけれど、作って下さるお料理のようなほんわかさんでした。

おいしいご飯と気持ちの良い温泉で、すっかりリラックスできました~。幸せ幸せ。
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別所温泉 緑屋吉右衛門に泊まりました(夕食)

2015-01-20 22:10:26 | 旅行
昨年の11月に訪れたばかりの長野県上田市に、また足を運ぶ機会に恵まれました。昨年の10月にオープンしたばかりのサントミューゼで、アルケミストのワンマンコンサートがあったんです。11月のフリーライブでアルケミストを初めて観た両親も、ぜひとも行きたいってことだったので、親子3人で楽しんできました。このコンサート、あっという間にチケットが完売したプレミアムコンサートだったってだけじゃなく、運営をされたスタッフの皆さんの気持ちの温かさが伝わるコンサートで、本当に上田まで足を伸ばした価値がありました。

コンサートの後、最初は同じ長野県内に住む両親は自宅に帰るという話だったんですが、日が暮れた雪道を2時間ほど運転して帰るのは危ないってことになり、11月同様、別所温泉で一泊することになりました。前回は私が両親を招待したけれど、今回は親に甘えちゃいましたよ。

今回泊まった宿は『山荘旅館 緑屋吉右衛門』さんです。なかなか歴史のあるお宿のようで、どうやらこの宿の敷地内で温泉を掘り当てたのが、別所温泉の始まりだとか。なので、ここの温泉が源泉中の源泉なので、別所温泉の中で一番きれいなお湯だというお話でした。だからか、源泉かけ流しだけでなく、廊下にある洗面所の右の蛇口からは普通のお水、左の蛇口からは飲用の温泉が出ましたよ。温泉のお湯は透明で柔らかく、とても良いお湯でした。

創業100年以上の歴史ある宿なので、建物自体も年季が入っています。お部屋にはこたつがあり、鏡台や違い棚なんかもあり、壁も塗り壁。昔ながらの温泉旅館の見本のようです。

そして、こたつの上に置かれていたお菓子は、くるみのおはぎ。


すりつぶしたくるみとお砂糖がまぶしてあるおはぎは、特別に作ってもらっているものだそうです。これが、本当においしくて、うれしくなりました。

そして、ご飯が本当においしかった。建物が古いので、せめてお料理だけは良いものを出そうという考えをオーナーさんが持ってらっしゃるそうです。まず、用意されていた品々がこちら。


築地から取り寄せたお魚は厚めのお刺身になってるし、その他にはもずく酢、黒豆、スモークサーモンと薄切り大根の酢味噌和え、ほうれん草の胡麻和え、ゴマ豆腐、川魚の昆布巻などが・・・。そのどれもが、とにかく良い味付けなんです。

そして陶板焼きになっていたのは、とっても柔らかくて脂ののったお肉としいたけ、玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカ。


これをごまだれでいただきました。お肉が大好きな父親が大喜びしていましたよ。

そして、次に持ってきて下さったのが茶わん蒸し。


これがまた普通の茶わん蒸しよりも大きな器で登場。しかもえのきやしいたけなどのきのこがたっぷりで、田舎のおうちで出されるような感じ(あくまでもイメージですが・・・)。これだけでお腹いっぱいになりそうなくらい、ボリューム満点。

これで終わりでも大丈夫なくらい、お腹が満たされた時に続けて出てきたのが、鯉の煮つけ。


佐久のあたりでは鯉をよく食べるそうですね。甘辛く煮付けてあり、しょうががたっぷりのった鯉、おいしかったです。子どもの頃に何度か鯉のあらいは食べたことがあるし、中華料理屋さんで鯉の唐揚げも食べたことはあるけれど、煮付けたものを食べたのは初めて。でも、これ、ご飯に良く合う味でしたよ。

そして、ご飯と一緒に出されたお吸い物。


こちらはとろろ昆布が入っていて、あっさりだけれど深い味。落ち着きますねぇ、こういうお吸い物。

そしてそして、本当の〆で出てきたデザートが、レモンのチーズケーキといちご。


このチーズケーキ、大きめだけれど、さっぱりとしているので、きれいにお腹に納まりました。

あまりのおいしさに、父親が仲居さんに板前さんの年齢を聞いたところ、何と36歳だとか。かなり年配の板さんを想像していた父親が、とっても驚いていました。しかも、たった一人で板場を切り盛りされているって話で、二度びっくりです。

こんなにおいしい夕食をいただくと、翌日の朝ごはんが気になりますよね。でも続きはまた今度。
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TarTarTのタルティーヌプレートを食べました

2015-01-14 20:52:06 | グルメ
いつも会社帰りに吉祥寺行きの電車に乗ってはいるものの、途中で乗り換えちゃうから、私にとって吉祥寺は近いようで遠い街。とっても人気がある街だから興味はあるけれど、まだ片手で足りるくらいの数しか行ったことがありません。

今回は吉祥寺よりもっと西の方向へ仕事で行く用があって、ランチを取ってから会社に帰らなきゃいけない時間帯だったので、せっかくだからと吉祥寺で途中下車してランチだけをしてきました。

とは言え、一応お昼休みだから1時間しか時間がないし、吉祥寺にあるお店には全然詳しくないから悩んでる暇がない。ということで、結局アトレの中にある『TarTarT』さんに入ってみました。何だかちょっとオシャレな雰囲気に惹かれたんです。

ガッツリとハンバーグなんてのも良さそうだったけれど、体がお野菜を求めていたこともあり、『タルティーヌプレート』なるメニューを選んでみました。

まず出てきたのは、スープ。


この日はミネストローネ。きっとこの時、私はすごくお腹が空いていたのか、このミネストローネがじんわりと胃にしみ渡るのが分かりました。あったかいスープはこの時期、ありがたいです。それにこのミネストローネ、トマトの味がとがってなくて、とってもやさしい。だけど豚肉も入っていて、あっさりしているけど飲みごたえがあるスープでした。おいしい!

そして、こちらがタルティーヌ。


自家製ローストビーフと武蔵野ハーブのオープンサンドです。カンパーニュも自家製。たっぷりとバターを塗ってあり、その上にローストビーフとフレッシュハーブがたっぷり乗ってる姿は、見た目からおいしいのが分かるってもんです。

うれしかったのはローストビーフが温かかったことと、カンパーニュもトーストしたばかりだったこと。出てくるまで少し時間がかかったのは、こうやって作りたてを出して下さるためだったんですね。

そしてローストビーフはやわらかく、ただマヨネーズベースのソースがかかっているだけでなく、そこにケッパーやけしの実までトッピングされていて、ただローストビーフとハーブを乗せているだけではなくて、結構手がかかっているのが分かります。

ハーブの名前は分からないけれど新鮮だし、それに味にクセがないので、ただただおいしかったです。どれだけおいしかったかって言うと、私は基本食べるのが遅い方なんだけれど、あっという間にお皿の上がすっからかんになったくらい

素敵なお店でランチができて良かった☆。今度はゆっくり吉祥寺散策したいな。
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