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ウラジオストクに行ってきました【2日目の9】

2019-11-20 03:02:24 | 旅行
陽気でフレンドリーはおばちゃんと別れた後、すぐ近くにある公園を抜けると、またミニサイズの教会が。こちらはアンドレイ教会。


こんな感じであちらこちらに教会がある。金ぴかの帽子が、ある意味目印。

教会と同じくらい出会うのが、戦争関係の慰霊碑。アンドレイ教会の前にも永遠の炎があり、その両端には第二次世界大戦らしき年号が記されているけど、開戦の年が違う気がする。


1941年って開戦の年じゃないよね?




たくさん戦争の慰霊碑があるってことは、ロシアにとって、それだけ大きな被害があった証拠だ。だって、そばには一体何人の人の名前が刻まれてるのってくらい、膨大な数の人名が壁にずらりとあったもん。


ウラジオストク、いろんな顔を持つ街だなー。

そして、教会の階段を降りたすぐそばには潜水艦。S-56潜水艦博物館です。


で、この潜水艦、第二次世界大戦で実際に使われてたものなんだってー。どこまで航海したのか知らないけど、あの中で半日過ごすのも私には無理だー。

入場料は200ルーブル。写真を撮るなら50ルーブル上乗せなので、入る時に写真も撮る事を自己申告したら、「スマホで撮るのは大丈夫。200ルーブルだけでいいわ。」と言われた。スマホで撮るなんて申告はしてないんだけどね。

中を進んでいくと丸いドア。


最初のドアをくぐった瞬間、潜望鏡を嬉しそうに覗くアジア人と目が合った。彼はお友だちと一緒。あまりにも楽しそうに潜望鏡を触っているところを見られたのが照れくさかったのか、「アンニョンハセヨ」と挨拶してきた彼。実は日本人なんだよー、と言うと、さらにバツが悪そうな顔をしながら、「キミも覗く?」と聞いてくれたので遠慮なく交代してもらったけど、彼らとお話をしながらだったから、肝心の潜望鏡を覗くの忘れちゃった。そして、彼らが「アンニョンハセヨ」と言ってきたから、てっきり韓国のお方だと思って、韓国語でありがとうって何て言うんだったっけ?カムサハムニダだったっけかな?と、「カムサ…ハムニダ?」と言うと、"No, no, Chinese" えーっ、そうなのー?完全に思い込んでたよ。お互いに相手の国籍を間違えてたことに大爆笑。そのあと、私が日本人だってわかったからか、カメラ小僧のお二人は自慢のNikonのカメラまで見せてくれました。楽しい出会いだったなー。

2つめのドアの先には、魚雷となぜかベッド。こんなところにしか、寝るスペースが確保できないってこと?絶対、熟睡できないよー。




潜水艦から出た後は、めったに見れないであろう潜水艦の真正面からのお顔を忘れずに拝見しておきました(笑)。
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