A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

奄美大島&徳之島ヘ行ってきました【その2】

2019-06-30 14:06:39 | 旅行
2日目の朝、5時50分名瀬港発のフェリーで徳之島の亀徳港へ。


【二等船室は、みんなでごろごろ。】

途中、波が荒くてかなり揺れたところもあったけど、去年みたいに着く港を変えることもなく、予定通り到着。しかし、どしゃ降りー。着いたのは朝の9時10分頃なのに、すでに翌日のスイムの距離を短縮すべきか話し合われていたくらいの、どしゃ降り。

まずはレースに出場する知り合いが、バイクの組み立てをしに行くと言うので、それに便乗して天城町B&G海洋センターへ。たくさんバイクが入ってる箱が並んでいたけど、飛行機によっては視界不良で引き返したり、欠航になっていたから、きっと開けることもなく送り返されたバイクもあったに違いない。お天気のことだから、仕方ないんだろうな。



ホテルのチェックインまで時間があったので、まずは腹ごしらえ。去年、徳之島観光大使の禎一馬さんから直々にオススメしてもらった『ぶるぅーめぇーる』でピラフ。


【バターがきいてて、美味しかった。】


【結構な雨降りだけど、店内からコバルトブルーを少し拝めた。】

徳之島で3日間お世話になったのは『徳之島リゾートホテル&オフィス』。


【島で唯一、プールがあるホテル。しかも海水プール。】


【シンプルさが良い。】


【ハシゴ怖いから登ってないけど、ロフトもある。】

このホテル、ロケーションも良かったけど、スタッフさんがフレンドリーで本当に快適でした。朝食もパン(日替わりで種類が変わる)、サラダ、オレンジジュース、コーヒーをお部屋まで持って来てくださるから、雨さえしのげれば、お部屋前のテラスで空や海を見ながら、そして鳥たちのさえずりを聞きながら朝ごはん。贅沢だー!

ちょっとしたプライベートビーチにも、すぐ行ける。



洗濯機も「大した量はないでしょ?」と、洗剤や柔軟剤も合わせて無料で使わせてもらえたのもありがたかったなー。周りに何もなくって、ちょっと不便な場所にあるけど、都会の喧騒から抜け出してリラックスするには良いとこ。お天気良い時に、また泊まりたいっ!
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奄美大島&徳之島ヘ行ってきました【その1】

2019-06-30 06:38:53 | 旅行
2年前、初めて行った徳之島。あの時は記念すべき第30回トライアスロンの翌日に到着。トライアスロンの余韻が残る空気に触れ、一度トライアスロンを見てみたいと再訪したのが去年。しかし、台風9号の影響でスイムが中止になり、バイクも半分くらいの距離になり、十分応援もできなかったので、リベンジでまた行くことに決めた今年の徳之島トライアスロン。

まずは成田からバニラエアで、トライアスロンの前々日である6月21日に奄美大島入り。


【平日のLCCの搭乗口付近は空いてる。】

今年こそは青い海、満天の星空を見たいと願っていたのに、今年は奄美地方の梅雨明けが遅く、むしろ梅雨シーズンの終わりだからこその悪天候。飛行機が奄美空港に近づくと、窓の外はしっかり雨。



空港からホテルのある名瀬市内へは路線バスに乗ったけど、雨足はどんどん強くなり、スニーカーを濡らしたくなくて、街中を歩くだけなのにバスの中でマリンシューズに履き替え。


【さすがに、これ履いて街中歩いてる人は他にいなかった(笑)】

泊まったホテルは、名瀬港のフェリー乗り場に一番近い『奄美ポートタワーホテル』。エレベーターの中で一緒になったレストランスタッフのおじさんに「今から外行くの?濡れちゃうよ。」と言われたけれど、お昼も食べ損ねてたから、早めの晩ごはんを食べに、ホテルから割と近いところにあった『千門食堂』へ。学生のお客さんが多いのか、ボリューム満点。何も考えず、日替わり定食を頼んだら、おうどんにご飯という、ザ・炭水化物という感じに。


【卵とじうどんらしかったけど、卵でとじてはないし、おうどんなのにキャベツともやしが入っててラーメンの具みたいだった。】

そのままホテルに戻ろうとしていたら、道中、ちょっと不思議なお店発見。雨すぎて写真撮ってないけど、建物は銀色のコンテナを利用したもので、お店の前の看板には『たこ焼き、やきとり、かき氷』(確か、あともうひとつ書いてあった)とあり、一見テイクアウト専門っぽい。だけど、コンテナ横に増築してある場所のドアには『出入口』の文字。もしかすると、勝手口的なドアかもしれないと思いつつ、おそるおそるドアを開ける。中でテレビを見ていたお店のご主人も、逆に通りすがりの観光客が入ってきてビックリしたかもだけど、「どうぞー。」と迎え入れてくださった。

しかし、店内にメニューらしきものが・・・ないっ!


【なんとなーく、飲み屋さんかな?っていう感じ。】

でも席につくと、「飲める?じゃ、ここでしか飲めないもの、飲んでってよ。せっかく島に来たんだから。」と、度数が高い(35度)から黒糖焼酎と名乗れず、樽で20年以上寝かせてあることからラム酒として、わずかに世に出ている小夜曲がロックで出てきた。口に含まず、流し込むように飲むという教えに従って、ひと口ゴクリ。なんだー、これ!香り高くて、まろやかで、むっちゃ美味しい☆。次に「飲んでもらう順番、間違ったなー。自分で好きなだけ飲んで。」と言いながらカウンターに置かれたのが、ルリカケス。これも同じ酒造が作った国産ラムで、度数40度!おーっ、こっちはさっきのよりパンチがある。と言うことは、逆に飲むと小夜曲はもっとまろやかに感じたってことね。。。と納得してると、「これチェーサーね。」と、お猪口に黒糖焼酎入れたものが出てくる。「水みたいに感じるから。」って言われても、度数19度ありますけどー・・・ゴクリ・・・ほんとだ、水みたい!ほんとにこれ、アルコール入ってる(笑)?



その後、「お腹いっぱいかもしれないけど、食べれる?」と、焼き鳥とたこ焼きが出てきた。お腹いっぱいのはずが、美味しくて食べちゃう。

そうこうしてうちに、実はご主人の本業はツアーガイド、特にナイトツアーだと知る。どうりでお店の中にナイトツアーの案内がどーんとあるはずだ。突然だけど、今夜参加できるか聞いたら、他に1人予約が入ってるから一緒にどうぞと、快くOKしてもらえ、一旦ホテルに戻って待機。9時過ぎに迎えに来てもらった。

今回申し込んだのは『ハブに会いましょう』コース。と言っても、夜行性のヘビ、ウサギ、カエル、鳥を見るコース。カッパ着て、ジープに乗って出発!


【この看板でテンション上がる!見たいっ!】


【アマミヤマシギ】


【オットンガエル、アマミイシカワガエル、アマミハナサキガエルをたくさん見れた。】


【ハブじゃないよ、アカマタだよ。】


【アマミノクロウサギ、10羽近く出てきてくれた。】


【リュウキュウコノハズク】

とにかく夜に写真を撮るのが難しく、ダメだったのが多いけど、他にもアカショウビンも見れたし、ホタルもいて、相当楽しかった!

楽しすぎて、実はこの後もすっかりお世話になることになってしまう。その名も『ミッド・ナイトツアー奄美』さん。

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