つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

草木ダムと富弘美術館。

2017年08月21日 | 日常のこと
先日、富弘美術館の招待券が当たりました。

小学生の頃の担任の先生が
大学時代の先輩後輩だとかで

体が不自由になったあと、
口で詩や絵を描くようになったことなど
星野富弘さんの事をよく話しいました。

おかげで私も富弘さんひいきです。

書店などで行われる
特別展に行った事はあったのですが

富弘美術館まで行ったのは
招待券が当たった今回が初めてでした。

行く途中、電光掲示板がいくつもありました。

「ダム放流中」

これは車が草木ダムに向かっているから。
そして、富弘美術館についても表示されます。

「富弘美術館いつかどこかで展示中」

いつかどこかで展示中って
ずいぶん不親切な案内だなと思いながら走ったのですが
到着して初めて分かりました。

展示のテーマが「いつかどこかで」でした。

ややこしい(^^;



富弘美術館は草木ダムのほとりあります。

中はかなりの広さがありました。

部屋は全部「丸い筒」です。
壁と壁の間はどうなっているのだろう。

富弘さんは柔らかいタッチの花の絵と
ちょっと添えられた詩が有名で
こういう作品は明るい部屋に展示してありました。

少し光を落とした暗い部屋もあって
こちらには言葉のみで
苦しみとか悲しみが綴られていて
そういうものを展示した専用の部屋がありました。

こういう暗い部屋があって
展示してあるのが感動する作品だけじゃないってのが
すごく印象に残りました。

時間があればカフェに寄りたかったです。

ダム湖を眺めながら
余韻に浸ったらいい気分だろうな。

帰りに草木ダム管理事務所に行って
ダムカードをいただいてきたのですが

ダムカードに台紙が付いていて
星野富弘さんの絵が書いてありました。

草木ダム、
なんてすばらしい企画!

すごく嬉しかったです。



富弘美術館の後は
少し寄り道になりますけど
ぜひ草木ダム管理事務所にも足を運んでみてください。

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