つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

間違って使っている日本語騙された編

2015年08月12日 | 旧ブログ

「騙された」について。

これは自分でも間違っているという自覚があるのですが。

予想以上に食べたものが美味しかった時
「だ、騙された!」って思います。

道の駅で食べた
つぶしイチゴを混ぜ混んだ
手作りのジェラート。

しその葉の
甘めの味で味噌漬けにした
ご近所からの頂き物。

銀座ぐんまちゃん家の
神津牧場のソフトクリーム。

想像以上に美味しかったとき
口には出さないけど
「騙された」って思うのです。

これは最近になって、原因が分かりました。

妹に美味しい食べ物を勧めようとして
私はこういう台詞を使おうとしたんです。

『騙されたと思って食べてごらん』

あぁ、そうか。

私はずっと
騙されたと思って食べてごらんと自問し
「だ、騙された(笑)」とギャグで自答していたようなのです。

それで
美味しいものを食べると騙されたって思うのか。

間違っているわけではなかったと何だか安堵しました。

騙されたとは違うのですが
みどり市で食べた
レモンうどんをまた食べたいですね。

あれも勇気を出して食べてみたら
びっくりするくらい美味しかった物です。

なんだか罪作りなセリフですね。

騙されたと思って食べてごらん、って。

間違って使っている日本語男らしい編

2015年08月12日 | 旧ブログ

「男らしい」について。

人と話していて
私はどうやら「男らしい」の使い方が違うらしい。

私が使う「男らしい」は
普通は「姉御肌」って使うのだと教えられました。

うん、言われてみれば姉御肌も使う。

でも、姉御肌で、なおかつ格好良ければ
その女性は「男らしい」(私にとっては褒め言葉)

思い返してみると
私は男性に対して「男らしい」を使わないのです。

ひとりひとりの個性は見て
その人固有の持ち味に
私が好感が持てるかどうかは判断するけど

好感度という尺度に
私は男らしさという定規を使わないのです。

実は・・・

先日読んだ香月日輪さんの小説に
女性生徒会長を「男らしい」と賛美する表現があって

ほら見ろ、
他にも事例があるではないか、
そう思ったわけです。

で、調べてみました。

男らしいというのは
国や時代を反映した考え方なのだそうです。

日本の文化で男らしいというのは
武士道精神を反映したものだそうです。

なるほど~。

日本と比較用に
フィリピンの男らしいも載っていて

かの国では
妻に働かせて
妻からお小遣いをもらうのが
男の中の男だ、と言われるらしい。

・・・いやだ、そんなヒモ男。
ここは同意見多数と思いたいが・・・。

私の知り合いに
気遣いができてしっかりしていて
仕事の采配がうまくて
物事を後々まで引きずらないさっぱりした性格で
とても好感度の高い女性がいます。

しかも美人で
人を引きつける魅力があり、格好良い。

私「A姉さんって格好良いですよね~」

私が男らしいと褒めるのですが
共通の知り合いの男性陣の反応は微妙。

B氏「うーん」
C氏「いや、それはちょっと・・・」

なかなか同意を得られません。

それは姉御肌っていうんだよと
訂正されてしまう始末。

そもそも、私の周囲に
男らしいと思う男性がいないんだよ!

心の中で叫ぶ私である。