そろそろ終盤の「ヒルズクライマー」
噂の赤城山が舞台の部分を
それはもう、大変、楽しく読みました。
たまたまよく知っている場所がスタートだったので。
あ、あそこから赤城山に登ってかー!!
かなり急坂。
自動車だって相当アクセル踏むくらいの。
とにかく登る、小説の描写もなかなかいい。
個人的に「ゴール」が面白かった。
赤城神社の大鳥居そっくりなゴールって!!
そこで群馬県民の郷土心をくすぐるか。
小説の架空のロードなのに企画書として読んでも面白い。
これは地元が実現したがったのも分かるわ。
うちの同僚でゴール地点付近に住んでいる人によると
今から練習しているローディも多いらしい。
この本のおかげで、
秋になったら自転車通勤に戻るという、
やる気みたいなのが出ました。