CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

山陽電車網干駅周辺散策記 その22 網干神社

2020年02月17日 05時42分31秒 | 神戸市以外の兵庫県

山陽電車の広報誌「ESCORT]2019年12月号で山陽網干駅周辺の紹介記事があり
ダイセル異人館と龍門寺の紹介記事が掲載されていました。
これに触発され2019年12月27日(金)に山陽網干駅周辺を散策してきました
ので写真紹介していきます。
山陽網干駅の周辺には2017年11月5日に室津に午前中に訪問後、午後に訪問。
さらに魚吹八幡神社に2018-3-25、2019-3-30に訪問していますが今までブログ
記事にしていなかったのでこれらの訪問記を含めてシリーズとして紹介                       していきます。
今回はシリーズの第22回で網干神社を紹介します。

過去の記事:

第1回 ダイセル異人館

 第2回 龍門寺

 第3回 魚吹八幡神社

 第4回 旧網干銀行本店

 第5回 大覚寺

 第6回 長太郎石

 第7回 河野鉄兜生家と石碑

 第8回 津の宮お旅所

 第9回  稲香村舎 誠塾

第10回 山本家住宅

第11回 丸亀藩網干陣屋門跡

 第12回 水井家住宅

 第13回 西方寺

 第14回 不徹寺

 第15回 龍源寺

 第16回 義徳院

 第17回 船渡神社(若宮)

 第18回 勝海舟直筆の碑

 第19回 法専寺

 第20回 専念寺

 第21回 境橋

このシリーズの全目次

 山陽電車網干駅周辺散策記 その24(最終回) 網干湊跡 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 山陽電車網干駅周辺散策記 番外編 田捨女について - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

網干神社の基本情報

住所:姫路市網干区新在家436 TEL:079-272-0664(魚吹八幡神社)

御祭神:事代主神(ことしろぬしのみこと)、住吉大神、大国主神、

    塩竈大神、宇賀御霊大神

創建:宝暦10年(1760)

Goo地図を添付しておきます。

 

上の2枚の写真は斜め及び正面から撮った網干神社の拝殿と本殿

網干神社の由緒について伝わる話を紹介します。

もともとこの地には小さな蛭子社があった。新在家に住んでいた利左衛門
という者がその祠を守っていました。
利左衛門の家は厳しい貧困に苦しみ、妻が子どもを残して実家に戻って
しまう程苦しい日々でしたが、蛭子神への信仰を支えに暮らしていた。
やがて利左衛門は生涯を閉じますが、息子の甚次郎は幼い頃から魚売りに
精を出して家計を助け、備前国・美作で行商に励んだ結果、遂には財を
成して成功を収めます。甚次郎は父親と同様に信仰心が篤く、蛭子神への
崇敬を続けていた甚次郎は、宝暦10年(1760)に手に入れた財を元に
蛭子神を祀る神社を創建します。これが網干神社の起こりで、もともとは
戎神社(新在家戎神社とも)と呼ばれていました。以来長らく尊崇を集め                      栄えてきましたが、明治時代に進められた神社合祀政策の
影響を受けて明治42年(1909)に近隣の大国神社・宇賀神社との合祀が
行われ、「網干神社」と改称されて現在に至っています。
毎年1月10日には例祭「日本戎祭」が、そして7月19・20日には「夏戎祭」                      が行われています。

境内には屋根付きの立派な相撲の土俵があります。

神戸新聞が2019年6月8日の神戸新聞NEXTで網干地区の相撲について紹介されて

いますのでリンクさせていただきます。

  https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201906/0012406528.shtml

上の写真は道路から撮った網干神社の遠景です。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山陽電車網干駅周辺散策記 ... | トップ | 山陽電車網干駅周辺散策記 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神戸市以外の兵庫県」カテゴリの最新記事