5月14日、NHK総合テレビ 歴史探偵 天才ダビンチ 3つのミステリーという
番組を録画で視聴しました。
この番組に刺激を受けダビンチの代表作の1つ「最後の晩餐」について調べてみました。
【最後の晩餐】知られざるレオナルド・ダ・ヴィンチの挑戦と失敗!?結果ボロボロになった、、🤣
「最後の晩餐」の基本情報
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ
製作時期:1495年~1498年
作品サイズ:高さ420cm×幅910cm 上述のTVでは460cm×880cmと解説
描かれている場面:イエス・キリストが十字架にかけられる前夜
新約聖書(ヨハネによる福音書13章21節)、12人の弟子たちの内の一人が
自分を裏切ることを予告した場面を描いたもの
裏切ったのはイスカリオテのユダ
手法:遠近法、乾いた漆喰にテンペラで描かれています
壁画の場所:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂、ミラノ
上の写真は作品が製作された頃の色彩に復元された「最後の晩餐」
出典:5月14日、NHK総合テレビ 歴史探偵 天才ダビンチ 3つのミステリー
絵は、ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁面
に描かれています。
上の写真は「最後の晩餐」の現状
出典:5月14日、NHK総合テレビ 歴史探偵 天才ダビンチ 3つのミステリー
上の写真はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
出典:5月14日、NHK総合テレビ 歴史探偵 天才ダビンチ 3つのミステリー
レオナルド・ダ・ビンチについてWikipediaでは次の様に解説されています。
「万能の天才」と称されるレオナルドは、芸術家、画家でありながら博学者、科学者、占星術師としての一面も持ち、鏡文字、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体解剖学、動物解剖学、植物解剖学、博物学、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服などの分野に顕著な業績と手稿を残したとされる。完全に解明されていない作品もあり、21世紀になっても幻と言われる作品も存在している
最後にレオナルド・ダ・ビンチのプロフィールを記載して筆を置きます。
1452年(0歳)4月15日イタリア・フィレンツェの郊外ビンチ村で生誕
1466年頃(14歳)、レオナルドは、当時フィレンツェで工房を主宰していたフィレンツェの画家で、彫刻家でもあったヴェロッキオが運営する工房に入門
1472年(20歳)にはフィレンツェ画家組合に加入
1482年(30歳)ミラノに移住
1498年(46歳)「最後の晩餐」完成
1503年(51歳)「モナリザ」に着手
1516年(64歳)仏のフランソワ1世に招かれクルーの館で過ごす
1519年(67歳)5月2日にフランスのクルーの館で客死