お城の梅 ２０２２年

もう梅は終わっているだろうと思いながら、日曜市に行くついでに上がってみる。今年はヤブツバキの花が、あまりと言うかほとんど咲いてないと思いながら坂道を上がる。ウメの段の半分は工事中で、塀で囲われていた。『枝垂れ梅を撮影しようと思ってきたのに』と若いお兄さんが、大きな三脚を抱えて残念そうにしていた。『何も梅の花が咲いている時期に工事しなくてもねえ』と言いながら、咲いている花を見て、いつもと違う場所から帰る。








何か動くものが・・立どまってじっと見ていると、シロハラが、石垣をひょいひょいと伝って地面に下りた。

ゆっくり見ていたかったが、日曜市も早く行かないと、いいものがなくなると急いで下りる。

下りる途中で、ニコニコと近づいてくる方。知り合いだったろうかと、考えていると『梅咲いていました？』と言う話から始まって、石段が大変になったとか、ちょっと土佐弁ではない感じで話かけられた。「そうですねえ、私も下りるのは危ないので、石段でない所を通ってきました」「若い頃は思っても見なかったわねえ」とひとしきり話して『もう一度見に行きませんか』と誘われたけど、ちょっと急いでいるのですみませんと別れる。
やっぱり誰も感じることだと思いながら、少しでも長く高知城に、日曜市に来られるように、健康に気を付けなければと思いつつ下りる。
↓２月２０日に買った、アオモジ、その時はつぼみもかたく白っぽかったが、１０日ぐらいして徐々に開き、蕊が見えて黄色くなってきた。
外に出して撮影。

一緒に買ってきたネコヤナギは、一定日が経てばポロポロと落ちるが、アオモジは少しも落ちることなく、玄関で出迎えてくれる。
そのアオモジを売っているお店は、いかにも『山』と言う感じで、タヌキの皮で作った敷物や（子供の頃、山仕事をする男性は、大概この狸の皮を腰にぶら下げて、一服するとき腰にすけていた）イノシシの頭蓋骨等々、無造作に束ねた山の草木の束は、お安い値段で自然を感じさせてくれた。
あいにくこの日はお休みだったようだった。

このお店に限らず、コロナの関係かいつもよりお店の数が少なかったように思う。
ロシアのウクライナ侵略問題。今夜３回目の停戦協議がなされているようだけど、ロシアの思うようにならなければ合意することはないだろうとニュースで伝えている。今テレビで見る、プーチンの目は狂っているように見える。
コロナ感染者１１６人　３名死亡との発表があった。