日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2023年8月に読んだ本

2023-09-09 | 本と漫画の話

今年の暑さは本当に尋常じゃない!
基本自転車移動なので、通勤だけでヘロヘロで、図書館や本屋に行くのもしんどくて、足が遠のきがちでした。
漫画はほとんど電子版で購入してました。

ちなみに7月の終わりから8月の初旬は、RRRの吹替版が公開になっていたので、映画館へは通いました笑。
家から近い映画館で良かった!9月にはRRR展覧会があるので、大阪へ遠征予定です。まだまだRRR熱は続いてます!


8月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:1946
ナイス数:152

お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい (1) (POLARIS COMICS)お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい (1) (POLARIS COMICS)
★4 《疲労MAXの社畜・田中さんが、ネットやパソコンから離れ無になりたくて始めた刺繍。居酒屋のバイトの子に誘われて手芸サロンに行ってみると、そこはキラキラした別世界!》
男の人がヒラヒラキラキラの手芸の世界に飛び込んで、戸惑いながらも楽しさにのめり込んで行く。周りの人がみんな優しくて、ハンドメイドマルシェに出品したり、一緒に手芸店でお買い物したり、燃え尽き症候群になっても見守ってくれて、田中さん良かったね、とほっこりする。ただ教わるだけじゃなく、田中さんもデザインやPCのスキルで役に立ててるのもいいな。
読了日:08月09日 著者:味田マヨ

 
雑貨店とある 5 (芳文社コミックス)雑貨店とある 5 (芳文社コミックス)
★4 完結しちゃった。エチゴ君成長したなあ。店長との関係性、エチゴ君が成長するのを手助けしたり見守ったりする保護者的なポジションだけじゃなくて、店長にとっても特別な存在感があったんだなぁ。もしかしてこの5巻の表紙は新しいお店なんだろうか。/サクラちゃんは第一印象は悪かったけど、成長したな〜。まっすぐで良い子だった。/しおりとミソラの関係性は最後までよく分からなかった。ミソラのやってることって、やられてる方の受け止め方によってはイジメになりかねないような気がするけどな。独断専行がすぎる。
読了日:08月09日 著者:上村五十鈴

 
お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい (2) (ポラリスCOMICS)お疲れお兄さんは手芸沼につかりたい (2) (ポラリスCOMICS)
★4 たった2巻で完結しちゃった。もっと続いてほしかったなぁ。初めてのアートフェス。トラブルもありつつ、楽しむ一同。オーナーさんのブース、設営が本格的!/さよこの友達のれなちゃん登場。なかなかの曲者だけど、この子も悪い子じゃない。いい人ばかりなのは安心するなぁ。/会社に行くと生気が抜ける田中さん。わかる〜。オーナーさんと社会人の会話してるところ結構好き/夏休みの出張ワークショップとグランピングお泊まり会。楽しそう!田中さんに手芸男子仲間(強面マッチョ)ができた!この人も素敵だ 。/
オーナーが半年間海外へ。その間サロンは閉鎖。寂しがる一同。/ここで完結じゃなく、サロンが再開するまでの話もあるのが良かった。/オーナーがいない間に、山筋さんと合同でフェス出店。そこで初めての作品を買ってくれたちびっ子との再会が!感動〜!/やっぱり完結寂しいなぁ。素敵な仲間達だった。ハンドメイドは見るのも作るのも良いな。
読了日:08月11日 著者:味田マヨ

 
おじさんはカワイイものがお好き。 (9) (ポラリスCOMICS)おじさんはカワイイものがお好き。 (9) (ポラリスCOMICS)
★4 いよいよホテルのパグ太郎コラボルームへ!小路さんもケンタ君も人目を気にせず思う存分満喫してて、楽しそうでほっこり。ARはテンション上がる!/なりゆきで元奥さんの好きなK-POPライブへ。ジャンルは違えど、同じ推し活。理解があるから配慮もできるのが良き/鳴戸課長が猫を飼い始めてからどんどん丸くなってる。ギスギスしたやりとりが減って嬉しい/猫の放置ゲームって、ねこあ○めだな?懐かしい。
読了日:08月11日 著者:ツトム

 
夜は猫といっしょ 5夜は猫といっしょ 5
★4 可愛いなぁ。とにかく可愛い。猫の動きが、動画で見てるのかな?ってくらい見事に再現されてる。キュルちゃんは撫でられ好きなんだなぁ。/キュルちゃんはピーちゃんにはつれないけど、以前よりは仲良くなってるような気が。塩対応されるの前提で、あまりグイグイ行かないところがいいんだろうな。ピーちゃんも猫を分かってる感じ。/フータ君の仕事先の先輩も猫飼い!また登場あるかな?
読了日:08月13日 著者:キュルZ

 
デキる猫は今日も憂鬱(7) (ワイドKC)デキる猫は今日も憂鬱(7) (ワイドKC)
★3.5 ユメちゃんと諭吉が拾った子猫は、二足歩行の動画がバズったネットで話題の有名猫になってた。うみゅーしーとも共演。諭吉は羨ましいだろうけど、同じように人気者になる気はないらしい。さすがです。/常務のナチュラル男尊女卑が酷い。織塚部長ナイスフォロー。サクにも刺さったみたいだけど笑。時折料理や裁縫にやる気を出すサクだけど、壊滅的に不器用。諭吉がいて本当に良かったね。
読了日:08月13日 著者:山田 ヒツジ

 
デキる猫は今日も憂鬱(8) (ワイドKC)デキる猫は今日も憂鬱(8) (ワイドKC)
★3.5 両親が突然尋ねてきた!しかもお泊まり…。結果的には家族の仲が深まったけど、いくら家族でも仲良くても、連絡なしはマジでやめようよ…とちょっと引く。/ユメちゃんと諭吉が拾った子猫ダイちゃんとの再会。インフルエンサー猫になったダイちゃん。2人のことを忘れてなかった。溺愛されて幸せではあるようだけど、嫌がってるのに服を着せたり強引なスキンシップを取ったり、さらに再会に雑誌記者まで連れてきてたりと、あまりいい飼い主さんには思えなくてモヤっとする。
読了日:08月13日 著者:山田 ヒツジ

 
猫を拾った話。(5) (コミッククリエイトコミック)猫を拾った話。(5) (コミッククリエイトコミック)
★4  電子版のみで発売されてた。異形の「ねこ」との生活は、ねこあるあるに溢れているようで、そうでないようなホラーな瞬間もあって、絶妙。すねこの方も少しずつ物語に動きがあるし、大家さん宅にも何か出入りが…。謎の行商人さん(ホムセンにも出没)もちょくちょくコンタクトしてくるし、ハラハラしたり忙しい。ラストがなんだか終わりのような締め方だったけど、続刊出るよね?
読了日:08月21日 著者:寺田亜太朗,本多八十二

 
猫のようなナニカ(2)猫のようなナニカ(2)
★3.5 猫のようだけど猫じゃない謎の生物ナニカ。2巻で完結。『猫を拾った話。』よりは異形感・ホラー感が薄めだけど、こちらもミステリアスな生き物。違和感に慄くのは主に大学生のお姉ちゃん。他はわりと受け入れてる。獣医さんまで笑。そしてある日突然やってきた謎の黒スーツ。ナニカとの別れ…。連矢君の危機に、苦手な水の中に飛び込んでボロボロになりながらも辿り着いたナニカの姿には感動。離れ離れにならなくて良かった〜!
読了日:08月21日 著者:アヅミ イノリ

 
おじさまと猫(11) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(11) (ガンガンコミックスpixiv)
★4 星鳴と九重が再会、この2人も意外とあっさり和解。ドロドロして根が深そうな問題でも、わりとサックリ解決して次に話が進むのが、良い所でもあるけど、毎回拍子抜けしてる気がする笑。おじさまもまた一歩前へ進もうと、義父のもとを訪ねる決意をする。奥さんが亡くなってから、行けてなかったんだろうか?とても素敵なお義父さんだった。“ラスボス”の実母もチラッと登場。ヤバそうな人だけど、きっとこの人とも和解するんだろうな。
読了日:08月24日 著者:桜井海

 
超怖い物件 (講談社文庫)超怖い物件 (講談社文庫)
★4 錚々たるホラー・怪談作家さんの名前が並んでいた。好みじゃないのもあったけど、バラエティに富んでいて結構面白かった。虚実曖昧な実話怪談風とか、人間が怖い話とか、得体の知れない何かがいたりとか、旧家や古い土地に伝わる怪しいモノとか。
《宇佐美まこと『氷室』町おこし空家バンク的な活動で移住した主人公。一部展開が読めてしまった/大島てる『倒福』著者に届いた不穏な手紙について。人間怖な話。好みではなかった。/福澤徹三『旧居の記憶』旧居や周辺にまつわる怪異の思い出をつらつらと振り返る話。やや退屈/糸柳寿昭『やなぎっ記』著者の怪談収集の日常を日記風に。ハズレばかり引いてるな/花房観音『たかむらの家』兄の妻から聞く実家の怪しい出来事。これも人間怖。/神永学『妹の部屋』自殺した妹の部屋が元通りになっていた。おかしいのは周りなのか自分なのかという不安定な感じが面白かった。主人公が共感できる人間ならもっとハラハラしたかも/澤村伊智『笛を吹く家』親子で散歩中に見つけた幽霊屋敷。叙述トリックが効いてた/黒木あるじ『牢家』神隠しや殺人事件が度々起きたという山中の廃屋を取材する。終盤の怒涛の展開が面白かった/郷内心瞳『トガハラミ』憑き物に憑かれ恋人を食べ、蔵に幽閉された姉を慕う妹。怪しさ満点。/芦花公園『終の棲家』没落した名家の末裔という精神疾患患者の話を聞く医師。名家に伝わる怪しい儀式。儀式が胡散臭すぎてイマイチ乗れなかった/平山夢明『ろろるいの家』Sの家庭教師先の家は怪異の起きる家だった。酷くなる怪異、Sの身の回りでも異変が起きるように。事態が坂道を転がるように悪化していき、結末にも驚愕。》
読了日:08月27日 著者:平山 夢明,宇佐美 まこと,大島 てる,福澤 徹三,糸柳 寿昭,花房 観音,神永 学,澤村 伊智,黒木 あるじ,郷内 心瞳,芦花 公園

 
きょうの猫村さん 10きょうの猫村さん 10
★3 久しぶりの続刊で、これまでのストーリーかなりうろ覚えで読んだ。表さんがイタすぎる。奥様の猫村さんへの誤解は、旦那様がやっと説明してくれて(遅いよ!)解けたけど、まだ当たりがキツイ。自分が騙されていいように利用された苛立ちを猫村さんに転嫁しているだけなのに。猫村さんが突きつけた言葉にダメージを受けた表さん、少し変化の兆しが。なんか絵のゆるさに反して、わりとドロドロした展開(昭和の昼ドラみたいな)だけど、猫村さんが辛く当たられてるのはしんどい。ほのぼの日常ドラマでいいのにな。
読了日:08月28日 著者:ほし よりこ

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