日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

尾道の桜

2007-04-09 | 雑記

土曜日、尾道の千光寺公園へ桜を見に行ってきました。
千光寺公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれているのだそうです。
久しぶりにお天気もよく、桜がちょうど満開だと聞いて、急に思い立って母を誘い、午後3時過ぎの電車に乗って…

さすがにたくさんの人出で、ロープウェーも混雑してました。
今日はピストン運行しているのか、思ったより待たなかったですけど。
ロープウェー乗場のすぐ横の、ワッフルが有名な喫茶店「こもん」も、入口に大行列が…
ちょっと食べたかったけど、並んでまで食べなくても、またいつでも空いてる時期に来れるので今日はパス。

いつもは携帯のカメラですが、今回はちゃんとデジカメを持って行きました。
でも全然使っていないので、機能が使いこなせず、ピンボケだったり白飛びしたりしてました…
それでも色々撮りまくったので、何とか大丈夫そうなのを載せたいと思います。

 人がいっぱい 
 尾道市立美術館の側です。
 海と向島が見えます。
  
千光寺からの眺め & 千光寺の方を眺める

  
  
 
 
桜にはやっぱり青空が似合います。
午後だったせいか、日陰になっている所が多くて難しかったです。

尾道名物?猫ちゃんも、今日は人が多いせいかあまり姿が見えませんでしたが、ふもとの人が少ない方へ下りて行くにつれて、見かけることができました。

 
この写真の中に2匹います。
見つけられますか?
答えは明日発表!

コメント (10)
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3月に読んだ本

2007-04-07 | 本と漫画の話
なんと読書ノートもついに3冊目に突入しました。
3月は、予約した本が次々順番が来たりして、次の予約が入っていると延長もできないので、急き立てられるように読みまくってました。

『闇のなかの赤い馬』 竹本健治 ★★★ (子供向けミステリー)
『さんずいあそび』 別役実 (エッセイ) ※途中放棄
『極限推理コロシアム』 矢野龍王 ★★★☆ (ミステリー)
『物見遊湯』 大田垣晴子 ★★★ (コミックエッセイ)
『これだけは村上さんに言っておこう』 村上春樹 ★★★ (Q&A集)
『いけちゃんとぼく』 西原理恵子 ★★★ (絵本?)
『てのひら怪談』 加門七海・福田徹三・東雅夫編 ★★★ (怪談集)
『仔羊の巣』 坂木司 ★★★ (ミステリー)
『風に舞いあがるビニールシート』 森絵都 ★★★☆ (一般文芸)
『乱歩 夜の夢こそまこと』 石塚公昭 ★★☆ (人形×写真作品集)
『図説 浮世絵に見る江戸吉原』 ★★★☆ (教養?)
『江戸の色里 遊女と廓の図誌』 小野武雄 ★★ (教養?)
『魔王』 伊坂幸太郎 ★★★☆ (一般文芸)
『へんないきもの』 早川いくを ★★★☆ (雑学?)
『鼻/外套/査察官』 ゴーゴリ ★★☆ (外国文学)
『2006本格ミステリベスト10』 ★★★ (ムック)
『bad cat ワルっぷりのイケてるにゃんこ244』 ★★★★ (写真集?)
鴨川ホルモー』 万城目学 ★★★★ (一般文芸)


 『極限推理コロシアム』
 無理矢理ある建物(夏の館)に連れて来られた見ず知らずの7人の「プレイヤー」が、突然「これから起きる殺人事件の犯人を当てよ」と命じられます。もちろん被害者もプレイヤーの中から選ばれます。
犯人を当てるまで、ここからは出られない、早く当てないと次々被害者が出る、でも解答権は1回のみ、間違えば即死が待っている。しかも、同じ状況に置かれた別の7人がいる「冬の館」の方の犯人も当てなければなりません。
双方の推理合戦で、先に正解した方しか助からない。「冬の館」とは、モニターで交信ができますが、向こうのヒントを貰うには、こちらもヒントをあげなければならない、しかも嘘をついているかもしれない
…まさに極限推理コロシアム。久々にトリッキーな本格物?が楽しめました。ありえない設定が苦にならない方には、オススメです。

 『鼻/外套/査察官』
 いわゆる古典・名作をほとんど読んでいないのがコンプレックスなので、光文社から分かりやすい「古典新訳文庫」というのが出ていると聞き、新訳なら多少は読みやすいかな?と試してみました。思い切ったことに、落語調に訳してあって、不条理な内容には合っていた気はしますが、「う~ん?」 やっぱり古典はしっくり来なかったです。

 『bad cat ワルっぷりのイケてるにゃんこ244
 本屋で見つけて、爆笑写真が一杯なのでつい衝動買いしてしまいました
あくびの途中のようなヒドイ顔や、アクロバティックな姿の、ニャンコにとってはカッコ悪~い写真がこれでもかと入っていて、写真を見ているだけでも笑えますが、付けられた短いコメントがまたオカシイ
例えば、表紙になっている写真(リンク先をご覧ください。ちなみにこの写真は、全然マシな方です。)では、「信号が青に変わったら、俺のマシーンのすごさを見せてやる」…飛ばし過ぎて事故しないでね~
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おえかき

2007-04-06 | おえかきとか工作やってみました
久しぶりにおえかきツールで遊んでみました。
すごく適当です

緑と青のエアブラシで地面と空をザーッと塗って、白いエアブラシで雲をいくつかサーッと。
レイヤーを変えて、太めのペンに切り替えて薄いピンクで小さく桜を1枚。
その桜をコピー&ペーストして、回転させて花びらの角度を変えます。
画面全体に桜が舞っているように、コピー&ペーストしまくります。
最後にまたレイヤーを変えて、黒で猫をウニャウニャっと描きます。

以上!

レイヤーの使い方がやっと分かってきました。レイヤーって便利なんですね~
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箱争奪

2007-04-05 | 猫たちの話
 
スニーカーの入っていた箱が気に入ったユズですが
経緯1→http://blog.goo.ne.jp/chibi-hina-yuzu-nyanko/e/ff809f0fd3fb21a69835b69adfef68b9
経緯2→http://blog.goo.ne.jp/chibi-hina-yuzu-nyanko/e/a23a7440d68238c1bd828158daa6e158
まだ気に入っています。

すっかりユズの“一時休憩所”になってますが、実はひなも興味があるらしく、ユズの目を盗んでたまーに入ってます。
 
ユズと違って、かなり隙間が…

そこへ、キッチンの方からユズの鈴と足音が…
リビングに入り、ユズの姿が見えたとたん、ユズの視界にもひなの入った箱が目に入ったらしく、
「ん
という感じで一瞬足が止まりました。

ところが、表面上は気にしていないふりをして、リビングをグルッと一巡り。
母や妹の足元を回ってみたり。

絶対気になってるな、とこちらはお見通しで、ひなもユズが現れてからずーっとユズの動向を気にしています。

さりげない風を装いつつ、箱のすぐ側を通り抜けてみたり。
 
ひなだけなら、すぐにでも追い出しにかかるんだけど、私がすぐ側にしゃがんでいるので、苛めたら怒られる、と分かっていて、どうしようか考えているようです。

でもついに我慢できなくなって、
 「どこに入っとんじゃ」
ズイッと近づいてガン付け

ひなはあっさり箱を出てしまいました

 「全くもうっ
とばかり、箱の中へ

ところが、元々入りたかったわけではないので、1分もしないうちに出て行ってしまいましたとさ。
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無料!

2007-04-03 | 雑記

すなふにゃんさんのブログで教えていただいた、Priea(プリア)という写真のプリントサービスを利用してみました。

写真の一部に広告が入る代わりに、登録からお届けまでぜーんぶ無料です!

広告は、写真の半分に入るものと、すみっこに小さなロゴが入るもの、必ず半々
どの写真にどの広告を合わせるかは選べる
利用は1回30枚以内で、月2回まで
ネットアルバムに登録した写真は、親戚や友人と共有できる(閲覧やコメントが可能)
1週間程度で届きます。

登録は、フリーメールアドレス不可なので、普段使っているgooメールは使えませんでした。
プロパイダのメール(Outlook Express)は、ほとんど使っていないので、登録確認メールを見るため久しぶりに開いてみたら、膨大な数のDMメールが
整理するのが大変でした

そして、さっそく1週間以内に届きましたよ!

 おお~

ロゴタイプの方は、すみっこなのでほとんど目立ちません。
携帯の写真なので、普通のサイズ(L)だと少々荒くてドットが目立ちますが、それはこちらの問題です

半分タイプの方は、携帯の写真にはちょうど良い鮮明さ
携帯の写真をプリントする場合は、全部半分サイズでお願いしたいくらい。
でも全部ってのは、選べないんですよね
「全部ロゴタイプ」ってのは、確かに広告にならないからダメだと思うけど、半分タイプは増やせてもいいんじゃないかなぁ…

でも、これは贅沢な希望ですね。
なんてったってタダだからね

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『鴨川ホルモー』 万城目 学

2007-04-01 | 本と漫画の話

 
このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。

概要文を見ても何が何だか分かりません。
タイトルも意味不明。
でも何だか話題になってる。

気になって、借りてみました。万城目学(まきめ・まなぶ)『鴨川ホルモー

京大生の変なサークル活動を描いた青春物語、って感じかなと思ったのですが。
いや、そうなのですが。
サークルの内容が、奇想天外でした。

食費を浮かせるため、タダで飲み食いするためだけのつもりで参加した「京大青竜会」という怪しい名前のサークルの勧誘コンパ。そこで一目惚れをした安倍は、その子がいるから何となくズルズル入会して、でも親睦のためのキャンプや山登りをしているだけで、なぜか新入生にはなかなかサークルの真の正体は教えてもらえません。

読みながら、主人公と同じように「一体何をするんだよ、ホルモーって何だよ?」と思いつつ。

そして、ついに7月の祇園祭の宵山の日、突如サークルの正体が明かされます。
予想外のサークル活動の傍ら、平行して描かれる主人公の片思い、それに絡んだサークル内での対立、友情、と活動内容以外はいたって普通の大学での青春模様。

ありえないんだけど、あってもおかしくなさそうな気分にさせてくれる、京都という舞台。

最初はちょっと厭味な感じがした帰国子女の高村が、友情が深まるにつれてだんだんイイ奴に見えてくるのも良かった。

なかなか楽しく読めました

サークルの活動内容、「ホルモー」とは何か、を明かしちゃったら面白くないので、秘密にします。
興味を持たれたら、読んで確かめてみてくださいね

コメント (2)
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