私の好きな京極夏彦の小説映画化第2弾、『魍魎の匣』の公開が近付いてきました。(12/22)
一番面白かった推理小説(あの世界観とトリックの衝撃)と言っても過言ではない、というくらいお気に入りの作品です。
(それだけに映像化は怖い 前作のこともあるし、期待はしていません。でも見るよ)
公式サイトも少し充実してきたようです。
(前はタイトル画面と制作発表の記事のみだった)
前売特典で、「脳良の匣」なる、ルービックキューブ風のキーホルダーが付くそうです。
小説の中の、印象的なフレーズが各面に並んでいます。
前売券取扱い劇場一覧を見ると、近くでは扱っていないようだったので、買う気はなかったのですが、先日『運命じゃない人』を見に行った時貰ったチラシに「販売中」と書いてあったので、つい買ってしまいました
帰って来てパッケージ(透明フィルムの袋)を開けると、角の1つが、何かに当たったのか少し割れてくぼんでいます。
帰る間に割れたとは思えないので、一応持って行ってみると、交換してくれました。
「やれやれ…」
取り出して念のためよく見ると、前のほどじゃないけど、やっぱり角の所のコーティング?がほんのちょこっとだけ剥げている…
ほとんど目立たないし、そもそもかなりちゃちい作りみたいだし、もういいや…
交換後の方はそれほどでもなかったけど、各ブロックに貼ってある文字のシール(シールなんですよ)も、斜めに歪んでいたりしたのです。
ルービックキューブとして実際に遊ぶこともできるけど、回してみるとかなり動きが固いし…
まあ、へんにいじっちゃうと、元に戻せなくなるので(ルービックキューブできません)そのまま飾って(放置して?)ます。
手に入れたことである程度満足しちゃった。ま、こんなもんでしょ
(そういえばパイカリの特典のジャック人形は、メチャクチャ気に入ってたのに落としたんだった…)
あ、『運命じゃない人』を見た「後払い劇場」企画ですが、その後メールで報告が来ました。
2回の上映で、合計164名、平均953円、7割以上の人が満足(1000円以上払ってくれた)という結果だったそうです。
この劇場でいつも映画を見る時は、余程の話題作でない限り50人も入ってなかったと思いますから、お客さんも結構多かったし、会員&リピート料金(ここ、会員やリピーターが多いと思うので)の1000円とほぼ変わらない平均収入があったということで、傍目に見てもかなりいい結果だったのでは?と思います。
こういうマイナー系の映画ファンが中心になる映画館では、お客さんも劇場も持ちつ持たれつというか、映画館自体を応援したい、と思うお客さんが多いのでしょうから、「面白くなかった」と嘘をついてまで安く見よう、という人が少なかったのでしょうね。
大型のシネコンとかでやったら、絶対タダ見続出で企画倒れになると思う…
次回も計画中ということなので、どんな自信作が登場するのか、楽しみです
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開けてえぇーーーまた開けてえっ。。。みたいなっ!
(*≧_≦*)
最後はもういいかなぁ~何度も。。。
諦めモードに入ります(*≧_≦*)
私も2、3年前にルービックキューブのマスコットを何かの景品で貰ったのですが、すぐに壊れてしまいましたよ。シールも歪んでいて、全く同じです。
この映画、豪華とは言えないまでも中々のキャスト…これも観てみたいかな。
さて話は変わり、企画として、もし、フランスで、500円以下でもいいなら、うそついて”最低!”といいながらでも、この映画館を利用する、狡猾な人々が、出てくること、請け合い!そういう国なんです。悲しいけど。
やはり、正直な、日本人の中でだから、こういう企画が、存在するのですよね。
精霊か何かが入ってるの?
そんな単純な話でもなさそうですし・・・
先に本を読んでみようかな。
でも、昨日見ていたらもう1箇所、「文字のシールが2枚重なってる?」のを発見。貼り間違えたのか、同時に2枚くっついちゃったのか…
どうやらかなりずさんなつくりのようです
というか、パイカリの特典の人形も、針混入騒ぎがあったし、検品がなってないですよね。
映画、確かにキャストは豪華ですね。でも原作のファンから見ると、やっぱりイメージの違う人が…
原作は、かなりの長編なので、きっと話もずいぶん削られるんだろうなぁ…と思います。途中で判明する話が最初からあらすじに書いてあったり、原作には無いエピソードが追加されているみたいなので
原作とは別物と思って見ないといけなさそうです…
以前も少し書きましたが、この京極さんは妖怪をモチーフにした小説を得意とされていて、この作品では、「魍魎」がその妖怪の名前です。(でも妖怪になぞらえられるだけで、実際には出てきません)「箱」ではなく「匣」であるわけも、小説の中に出てきます。
ちなみにすでに映画化された1作目は「姑獲鳥の夏」と書いて「うぶめのなつ」と読むんですよ「姑獲鳥」が妖怪です。
後払い企画、日本でも、こういう小さな、固定のファンが支えているような劇場じゃなく、大型の立派な映画館でやったら、きっと払わない人が多いですよ。残念ながら…
中に入っているのは…怖ろしいものですよ。でも言っちゃうとネタバレなので、秘密です
本を見たら怯みそうな長編ですけど、私はグイグイ引き込まれました。実はシリーズの順番が分からなくて、1作目より先に読んじゃったんですけど、おかげで?このシリーズに嵌るきっかけになりました。
分厚すぎて気軽に薦められないのが歯がゆい作品ですが、もし興味を持っていただけたら、ぜひ読んでみてくださいね。たぶん真相が分かった時、かなりビックリできる作品です。