日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

2023年2月に読んだ本

2023-03-05 | 本と漫画の話

2月は記録しているものは4冊だけでした。
2月が短いにしても程がある、というほど少なかった(汗)。
読書らしい読書はほとんどしなくなってしまい、ネットで読める漫画やアプリの漫画をよく読んでいます。
その中で気に入った作品を、単行本や電子版で購入する流れです。


ただ、電子版だと実物がないので、つい読書記録を忘れてしまいます。記録できてない漫画がかなりあります。

ジャンプ+の連載漫画は特に色々読んでて、
◾️「スパイファミリー」→いわずもがなの人気漫画。電子版購入しました。
◾️「ハイパーインフレーション」→あと1話で完結、スピーディーで二転三転する展開がめちゃくちゃ面白い。(絵柄はちょっと苦手)
◾️「ラーメン赤猫」→ハートフルな展開で猫もかわいい。買うか悩み中。
◾️他にも「怪獣8号」「チェンソーマン」「ダンダダン」「鴨乃橋ロンの禁断推理」など

その他のマンガサイト、ツイッターやインスタで読んでる漫画も色々
「王様ランキング」「極主夫道」「僕の心のヤバイやつ」「光が死んだ夏」「オフ会したらとんでもないやつが来た話」「マダムたちのルームシェア」「気になってる人が男じゃなかった」etc.
そりゃこれだけ漫画読んでたら、ちゃんとした本(というのも変だけど)を読む時間なくなるのも当然でした…。


2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:564
ナイス数:57

猫を拾った話。(4) (KCデラックス)猫を拾った話。(4) (KCデラックス)
★3.5 異形だけど猫っぽくて可愛くて、でも時々怪しくて怖い「ねこ」。4巻でもまだ新たな能力が飛び出すのが凄い。蚤の市で大きな餌皿を売ってたあの人が度々登場。ホームセンターでの話は、イガイさんの夢オチかと思ったのに、現実なの…?!一体何者なんだ…。
読了日:02月16日 著者:寺田 亜太朗


ミステリと言う勿れ (12) (フラワーコミックスα)ミステリと言う勿れ (12) (フラワーコミックスα)
★3.5 《富山に住む祖母から、知人の死を知らされる風呂光。祭で賑わう橋から転落死し、事故とされたが、祖母は納得していなかった。風呂光は現地へ向かい、岐阜にいた久能に相談し合流する》
整君、相変わらず何気ない疑問から他人の価値観を変えるのが上手い。こういうシーンが小気味良い。/祖母の教え子の警察官・流、雑誌記者の望月と蕪木。誰も彼も、いい人のようで、何か秘密があるような。antという人物からの、連続殺人を警告するメールも謎。ここからまだまだ話が動きそう。気になる謎解きは次巻へ持ち越し。
読了日:02月18日 著者:田村 由美


いらねえけどありがとう いつも何かに追われ、誰かのためにへとへとの私たちが救われる技術いらねえけどありがとう いつも何かに追われ、誰かのためにへとへとの私たちが救われる技術
★3 タイトルが良かったので読んでみた。翻訳家・エッセイストで主婦でもある(双子男子の育児、ペットは大型犬、義両親の介護)著者が、多忙を極める日々をどう楽に効率よく過ごすかというコツのようなものを書き綴った本。
基本的に、やるべきことを後回しにしない、なんなら前倒しして片付けていく、という方。しかしまずそれがなかなか真似できない…。 多少のコストやエコは黙殺して楽さや効率を取るという部分もあるけど、それでうまくいくならいいと思うし。その上、周りの人には道や順番を譲る余裕もある。草刈りする前には虫や小動物にも配慮してたりする。完璧じゃないですか。なんか自分ダメ人間ですみません、という気分になった。※もちろん参考になるコツも色々あった
読了日:02月21日 著者:村井 理子


オズビック鳥オズビック鳥
★4 ゴーリーにしては珍しいほのぼのした話だった。こんなのも書いて(描いて)たのか〜!ブラックな感じも好きだけど、この路線も好き。
《オズビック鳥が降りてきて(エムブラス・フィングビーの)山高帽に着地した》
一羽と一人の奇妙な友情の日々。仲良く出掛けたり、喧嘩したり。最後のページの余韻もしみじみとして好き。
読了日:02月28日 著者:エドワード・ゴーリー

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